利用したのはANAのブリュッセル発東京成田行き。今回は大阪に帰るので、成田で乗り換えて伊丹空港に向かいます。
21:20頃 離陸
一番乗りで搭乗し、バシネットは離陸後の取り付けなので娘を膝にのせて待つこと数十分で、"Door Closing"のアナウンス。
搭乗完了の時点で隣(真ん中のブロック3席の中席)が空席、窓側の座席も3席中1席のみ使用で、かなり空いているフライトなことがわかりました
隣の席が空席でよかった〜!!
中席に私と、反対側の女性の荷物を固定していただき、いざ離陸。
余談ですがANAは膝の上の赤ちゃん用のシートベルト(保護者のシートベルトに通して使う輪っかのようなベルト)がないようで、そわそわしてしまいました。
(フィンエアーとブリュッセル航空では使用しました)
離陸時の耳抜きとして、何か飲ませたり吸わせたりすると良いと聞いていたのでお水を用意しましたが、喉が渇いていなかったのかあまり飲んでくれず
しかも哺乳瓶の締め方が甘かったらしく、気がついたら娘の洋服がぐっしょり
離陸してすぐに着替えの出番となりました
肌は見せないようにしてその場でささっとお着替え。
そうこうしているうちにCAさんがバシネットを持って来てくださり、2人がかりで取り付けてくださいました。
バシネットの高さは座席に腰掛けた私の目線の高さくらい。腕を伸ばせば、私は座ったままでも中で横になっている娘と手をつなげるし、すこし背を伸ばせば上から覗くこともできます。
手前の側面がメッシュになっているので、メッシュごしに顔を近づけたり目を合わせたりして遊ぶこともできました🤗
バシネットのサイズ感について、
娘は身長71cm, 体重は8.5kgほどですが、
バシネットの横幅はかなりぴったりで、寝返りはもちろん体を横に向けるのも難しそうなサイズでした。
さらにバシネットの真ん中に橋を渡すように、大きな蓋がついており、バシネット利用中は必ずバックルを止めるように、との注意書きがありましたが、
さすがにこれをつけてしまうと娘に触りづらいし、窮屈でかわいそうなので、
寝ている間だけ止めておくことにしました。
いつもは横を向いたりうつ伏せになったりして寝るので、こんなに狭いところで寝られるか心配でしたが、普段ならとっくに寝ている時間なこともあり、案外すんなり眠ってくれました。
タイミングはちょうど夕食の時間✨
夕食をとってしばらくしたら消灯ですが、娘が起きてしまったので、バシネット内や座席で静かに遊んだりうとうとしたりして過ごしました。
お水はときどき飲ませるようにしましたが、あまり飲んでくれませんでした
翌06:45 (日本時間13:45) ミルク、離乳食
機内の明かりがつき、朝食が済んだ後、2時間ほど前から眠っていた娘を起こして機内で初めてのミルクと持参の離乳食をあげました。
ミルクは、ベルギーでのスケジュールほぼそのままのタイミング。
離乳食は、いつもは朝一ではあげないんだけど、日本時間では一応お昼なのであげてみました。
到着まではあと1時間半ほどなので、食事が終わったらすぐにオムツを替えに行きました。
機内トイレのオムツ替え台は狭かったけど、緩やかなカーブを描く形で真ん中に浅いくぼみがあり、なんとなく使いやすかったです。
私は持参のオムツ替えシートを敷いて利用しました。
日本時間 15:45頃 着陸
オムツも替え、食事も済んだので荷物を簡単にまとめていたところ、CAさんがいらっしゃり、着陸が近いのでとバシネットを取り外してくださいました。
この後着陸態勢に入るまで中席に娘を座らせていただいたら、反対側の女性の方が娘をあやしてくださって助かりました
若くてクールな雰囲気の女性でしたが、娘に向ける笑顔が優しくて、娘と旅行しているからこそ見られた人の素敵な面だな、と感じたり。
着陸後は、乗降の最後にはなってしまうがCAさんが迎えに来て機外まで案内し、地上職員(エアポートサポートの方)に引き継ぐので、案内があるまで席に座っているようCAさんからご案内がありました。
ご案内の通り、席に座ったまま次々と通り過ぎる他の乗客の方を娘とお見送り。
「あら!静かにしてたのね〜。えらかったね〜。」
「まあ、お母さん大変だったわね、私も経験があるから懐かしいわ、お疲れさま。」
など、ここでも通り過ぎる乗客の方が声をかけてくださったり、娘に笑いかけてくださったり。
ありがたいです。
16:00 国内線乗り換え
地上職員の方に伴われ(またご厚意で申し訳なくもベビーカーを持っていただき)
階段を降りてバスに乗り、空港の屋内へ。
このバスが、赤ちゃん連れの家族二組とエアポートサポート組だけでの貸切でびっくりしました
至れり尽くせり感。
空港内では早速ベビーカーを使用しスムーズに移動。国際線ターミナルでラゲッジベルトから預け入れ荷物を一旦引き取り、国内線ターミナルへ移動しました。
ラゲッジベルトからの荷物の引き取りも、ベビーカー連れだとまずベルトに近づきにくいもので、職員さんに助けていただけて良かったです。
国内線チェックインカウンターまでの移動時もご厚意でキャリーケースを押していただきました。
16:40 国内線チェックイン
次のフライトは18:10発予定。30分前に着いていれば十分とのことで、案内してくださった職員さんとはここでお別れしました。
待ち時間はあるものの移動もややこしいので、搭乗口前のベンチで暇つぶしすることに。
17:00 自宅を出てから3度目のミルク
ミルクの時間が3時間ほどあいたので、少し早めですがここで娘にミルクを飲ませておきました。
1時間も座って待つのは暇だったけど、目の前を駆け回るお子さんをながめたり、近くに座っていた大学生らしい女性が娘と遊んでくれたりして和やかに時間もすぎ、少し遅れて18時すぎから搭乗が始まりました。
18:10 搭乗
今回も搭乗はほぼ一番乗り。ベビーカーはベンチで畳んでから並びました。
CAさんが当たり前のようにベビーカーを受け取って座席の上にしまってくださって、ありがたい限り。
通路に挟まれた4人がけの席で中2席が空席だったので、離陸後はひじかけをあげて中席に寝かせた娘を膝枕し、娘はほとんどずっと寝ていました。
19:30 離乳食②+ミルク④
着陸態勢に入る前に離乳食をあげました。時間に遅れて泣かせるよりは早めにあげよう!ということで。。
離乳食をあげているとCAさんがかわるがわる見に来てくださって、ゴミ袋やお手ふきをすすめてくださいました。
無事着陸態勢に入る前に片付け終わり、娘を膝に乗せていると、またCAさんから、国際線の時と同じように、着陸後の機内でのサポートと地上職員の方への引き継ぎについてご案内がありました。
20:05 着陸
無事大阪空港にたどり着き、地上職員の方と一人で移動している中学生の方と一緒にラゲッジベルトへ。ベルトの周りがとても混雑しており、ここでも職員さんの助けがあって良かった…と心から思いました。
荷物を受け取った後はゲートを出て、迎えに来てくれた両親と合流しました。
終始機嫌よく過ごしてくれた娘と、
行き届いたサービスで助けてくださったANAの職員の方々、
ご迷惑を快く許してくださったり、娘をあやしてくださった同乗の乗客の方々に感謝です。
あまり眠れなかったから疲れた〜!!