2014年9月 初ドイツ旅行(33) 城下町 ホーエンシュヴァンガウへ | LETのブログ

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皆様,こんにちは!

世界遺産 ヴィースの巡礼教会を12:30頃に出発し,次の目的地であるホーエンシュヴァンガウ(Hohenschwangau)へ向かいます。そこはロマンティック街道のほぼ最終地点でもあります。シュヴァンガウとは「白鳥の里」という意味だそうです。




どこまでも,のどかな道が続いています。


この日は,最終的には地図の右上,北東にあるミュンヘンまで行くのですが,ヴィースからホーエンシュヴァンガウへは反対方向へ約30分のドライブになります。


左前方にお城が見えてきたので車を寄せて写真を撮りました。ノイシュヴァンシュタイン城(Schloss Neuschwanstein)です。バイエルン王ルートヴィヒ2世によって19世紀に建築され,ディズニーランドのシンデレラ城のモデルとなったと言われています


フランクフルトで宿泊したホテルの日本人スタッフの方から「
ノイシュヴァンシュタイン城へ行かれるなら是非ご覧になってから」とお勧めされた「ルートヴィヒ 神々の黄昏」というがあります。

ルキノ・ヴィスコンティ監督による,DVD2枚分,4時間の大変見応えのある映画で義父は帰国してから再度鑑賞し直したそうです。


チケットセンターの少し手前左手にある駐車場に停めました。


チケットセンターは,この先の右手にあります。


事前にチケットを予約してありましたので,すぐ購入できました。この日は土曜日だったこともあり,1か月前の時点で希望した13:30の時間が埋まっており14:45の予約となりました。シニア割引も事前に申込めます。


予約時刻の1時間前にはチケットを購入しておく必要があります。


右上に見えてきたのはホーエンシュヴァンガウ城です。ルートヴィヒ2世が幼年時代を過ごしたお城とのことです。




ここからノイシュヴァンシュタイン城までは距離があり,バスや馬車もありますが,混み具合や待ち時間のことも考え,徒歩で約40分上ることにしました。





ゆるやかに見えますが結構きつい上り坂です。


空気がひんやりと湿っていて深呼吸すると気持ちが良いです。


地面にたくさん生えているのが見えますでしょうか?


しっとりとして透けるような美しさの,シイタケくらいの大きさのキノコです。


美味しいダシが出て,歯ごたえも良く,東日本で人気のあるキノコの1つ,ナラタケです!


ちょうど食べ頃の状態で見渡す限り広がっていました。キノコ狩りの愛好家であれば興奮すると思います。


ドイツ語では「Honigfungus」と言うようです。


もう少しでお城に着きそうという時に雨が降ってきました。やはり山の天気は変わりやすいですね。


こちらがお城へ入るための自動ゲートです。


予約時刻にならないとゲートが反応しないようになっていました。


ゲートの左横から回ってお城の外を歩くことはできます。少し上から入口を振り返ったところです。正面の建物の中にトイレと土産物店が入っています。後で気づいたのですが,向かって左手前の壁の下にある入口から待合室のような場所に入ることが出来ました。





遠くに見える吊り橋がマリエン橋(Marienbrücke)です。そこから見るノイシュヴァンシュタイン城が素晴らしいとのことですが,ここまで上ってきて疲れている両親には無理だと思いました。


予約時刻になったので,お城の中へ入ります。チケットと一緒に日本語オーディオガイドも予約しておいたので,中の窓口で受け取りました。


城内で写真撮影ができるのは,ごく一部の場所だけでした。
眼下に見えるのはアルプ湖(Alpsee)です。







ホーエンシュヴァンガウ城です。


こちらは厨房です。

お城の中にもスーベニアショップがあり,お土産を少し購入しました。クレジットカードも使えました。

本日はここまでとなります。
ご覧下さりありがとうございました。