昨日のつづきで
「ドラッカー学会年報2011年Ⅰ」
P135佐藤等D1さんの論文より
ここにはドラッカー・プレミアム(DP)と
ドラッカー・スタディーズ(ドラッカー学)(DS)
のことが書かれています。
DPとは
“ドラッカー思想もしくはマネジメントを人生や経営などに意識的に適用し、成果をあげている個人もしくは組織を対象とし、その事実を聞き取り、回答を記録し、ケースとして蓄積し、紹介していく活動”のこと。
DSとは、
“ドラッカーの価値概念および方法論を人物像・思想・業績を考察対象として総合的に検討し、実践とともに体系化していくもの”。
そしてDPはDSの実践領域の柱になる存在であると。。
ここに面白いことが書かれていました。
「論理の裏づけのない経験はおしゃべりであって、
経験の裏づけのない論理は屁理屈に過ぎない。」
とプラトンは言っているようです。確かになぁ・・・
でも、「私たちは、経験の裏づけのあるドラッカーが
示したマネジネントという論理を既に手にしている!」
とD1さんは言いました
続けて、「求められるのは経験をとおしての成果である。
そこで唯一必要なのは実践である。」さらに続けて
「“原理”を“現実”に適応することである。」と言っています。
私たちは、マネジメントという抽象化されたものを、実践して
現実に適応していかなければならないんだ…
もしドラのみなみが、「マネジメント」という本を手にして、
その原理に基づいて実践したように…