今日は久しぶりにソロのレッスンを受けてきました
本日大雨につき、長靴で弾いてます
師匠である多喜先生が亡くなり、気持ちがふさいだまま練習もしていなかったデュティユーのソナタ。
3楽章の「コラールと変奏」を1月に舞台で弾く予定になり、やらねばと思っていました。
↑愛聴しているCD
ご縁あって赤松林太郎先生にレッスンを受けてきました(お名前掲載の許可はいただいています)
レッスンでは、もっと多彩に立体的な音色を作り出すためのアドバイスをいただきました
指、うで、体の効果的かつ正確な使い方、そして様々なニュアンスを作り出すためのソフトペダルとダンパーペダルの絶妙な混ぜ方など、、、
左手は手首を下げ吸い付くようなモルトレガートをしつつ、右手はハーフタッチで軽めに鳴らし立体感を際立たせる。
ソフトをだんだん踏み込むと同時にダンパーをだんだん上げていく。
アクセントのニュアンスを直前の休符のペダルの上げ方で実現させる。
・・・そのテクニックは多岐にわたり
脳みそ限界必死でしたが、アドバイスいただいた後の音色が全く違う
指のジストニアを気にしての練習が続いていましたが、ほしい音色を出す弾き方をすれば、指の不具合が出ないという経験もしました。これにはビックリ
↑音に集中していることもあるのかな
あとは、先生がピアノの響かせ方を熟知されていて、ひとつアドバイスくださるだけでピアノの鳴りがまるで違いました
これはすごい。。
今まで手のジストニアが壁となり、ピアノの箱の中でやっとこさの表現をし、もがいていたものが、箱の外へ解放されて音になって出て行く感じ、、、
ジストニアでもできることあるやんって思いました
体と心が何かを表現したくて燃えました
久しぶりの熱い感じ、、、
先生に情熱とやる気をいただきました
これから音が変わりそうです
あー
早く思うように弾けるようになりたい
にしても、40代になり、暗譜できる気がしない、、、