小雨が降っているが、宿泊代プラス200円とは思えない朝食をガッツリいただいて7時半出発。

 県道23号で豊後高田市方面へ。9時半、69連勝した双葉山の記念館、双葉の里見学。サイクルステーションでもあり、自転車の空気入れをかりたら『虫ゴムもありますよ。』と声をかけてくれた。おもてなし感謝。

 11時、豊後高田市到着、宇佐市内では小康状態だった雨が強くなってきた。昭和の町も閑散としている。

 雨の中、黙々と歩む豊後高田ニャンコ。大事な用事でもあるのかい?

 橋から見た雨の桂川。ここから県道29号で両子寺方面へ。雨はふたたび小康状態に。ダラダラした坂道になっているようで、ペダルが重い。

 

 穴瀬横穴群と表示された横穴墓が道路脇にあった。6世紀後半から7世紀中頃に造られ家族や一族の墓と考えられているようだ。

 14時、ダラダラとした坂を登り豊後高田市築地に到着。豊後高田までほとんど使わなかった電動アシストだが、ここにきてバッテリーの減りが気になり始めた。都甲八幡社の前で両子寺に行くか、山を降りるか。疲労が後者を選択させた。

 いかにも国東らしい仁王像。

 しばらく走ると大友宗麟に仕え石垣原の合戦で討ち死にした吉弘統幸公の事績を伝える看板と吉弘統幸公に関する民話の看板。それに都甲地域散策マップがあった。また、日を改めて国東だけゆっくり見てまわりたいものである。

 県道548号線から県道31号線へ。地蔵峠では電動アシストをパワーモードにしても立ち漕ぎ状態、自転車を降りて押すことに。峠を越えると快調な下り坂、難なく国見町に到着。