晴天。8時に指宿静香発。南さつま市方面にも行きたかったが、適当な宿の予約が取れず鹿児島市に撤退。

 フラワー公園等、指宿市街の鹿児島側は公園がよく整備されている。公園の写真を撮ったりしているとお父さんが「ゲートボールする?」と言ってきた。誰かと勘違いしたみたい。

 8時30分、指宿エコキャンプ場到着。知林ヶ島が見える。

 3月から10月の大潮や中潮の干潮時に砂州が現れ島に歩いて渡れるとのことで、行って見たが、途中から海。引き返していると地元の男性二人組が、「もうしばらくしたら、渡れるよ。」と声をかけてくださった。正確には10時半ごろから12時半までで、島に渡るのに片道30分、島は周囲3kmで見てまわると2時間近くかかるので、ご辞退する。

 しかし、珍しい島であり、観光資源としては十分魅力的である。砂州が消えた後の交通手段や、以前は人が住んでいたとのことなので、島での宿泊を可能にすればもっとお客さんを呼べると思うのだが、環境保護との兼ね合いもあるようだ。

 地図上は、道の駅喜入というのがあるはずが、昨日は見当たらなかった。八幡温泉保養館の中に入っていたため、わからなかったのである。もとは保養館の売店だったのだろう。筆者の持つ道の駅のイメージとはかけ離れている。ただ、温泉あり、温水プールありの施設の一部なので、それはそれでありかもしれない。

 鹿児島赤十字病院を過ぎると、山側にロケットが見えてくる。錦江湾公園のロケット広場にあるH-IIロケットらしいが、国道からだと公園は見えないのでなんとも不思議な光景である。

 複合商業施設であるN'sCITY谷山店に「サイクルベースあさひ」が入っているようなので、自転車の点検をしてもらうことにしたのだが、敷地内を探しても見当たらない。ニシムタの店員さんに聞いたら2階とのこと。自転車屋さんは1階にあるものと思いこんでいた。あさひの店員さんは一人で自転車の修理をしており、忙しそうだったが、事情を話すとすぐ見てくれた。感謝します。

 鹿児島市街に近づくと国道に沿って公園がよく整備されている。

 水筒を昨日チェックアウトしたカプセルホテルに忘れていたので取りに行く。3泊もしたのに場所がわからず探し回り、ようやく回収。Hotelクキタに到着したのは17時過ぎ。典型的なビジネスホテルだが、お風呂が故障して使えない部屋なので鹿児島市にしては格安の一泊素泊まり3,400円。フロントの方に近くに銭湯はないか聞いたらないとのこと。昨日は指宿に泊まったと言ったら温泉の効果がなくなるので今日は入らない方がいいかもと言ってくれた。

 スーパータイヨーにてネギトロ巻きと握り寿司等を購入。

 

 本日の支出は宿泊代3,400円(2025年は5,000円~9,000円程度)、食費等930円 

合計4,330円 670円の黒字