こんにちは。
ストーリーのあるインテリアで豊かな暮らしをデザインする、
STORY+DESIGNの山口晃子です。
かつて、私はハウスメーカーのインテリアコーディネーターをしていたのですが、お引越し後に伺ってみると、モノがあふれて床に置かれたままになっている光景をたびたび目にしました。
カーテンや壁紙、照明選びもこだわって、素敵なインテリアに仕上がったはずなのに・・
あふれてしまったモノへ視線がいってしまうんですよね。
もったいないなぁ、収納が上手くいってないのかなぁ?なんて思っていました。
そんなことを感じていた私も、結婚して暮らし始めてみると、あれよあれよという間にモノが増えていきました。
1日に1つ増えるだけで、1年で365個ですものね!恐ろしい・・
セールをしていると、ついつい必要でないものまで買い・・
限定とか今日までとか非売品なんて言葉にめっぽう弱く、衝動買いした(いらない)モノをクローゼットにギューギュー押し込んでいました。(見えるところはキレイにしたい!見えないところは、ま、いっか!でした 汗)
でもね、そんなふうに押し込まれてしまったら、モノだって悲しんでますよね〜。
モノは使ってもらってなんぼだとようやく気づき・・
手放そう!
そう決めました。
なのに、まだ使えるものを捨てるのには、罪悪感やもったいないという心理的なハードルがあり、今度は「使わないけど捨てられない」コーナーが山積みに。
結果的に、手放す方法として私が選んだのは「オークション」でした。
私には必要ないものでも、誰かには必要かもしれない!
だったら、必要な人の手元に届けたい!
出品や発送の手続きは面倒ですが、気持ちよく手放せるので私には合っていたようです。
そして去年の2月から12月にかけて、少しずつ不要なものを手放していった結果、
66件で¥149,302になりました。
手放したモノを買った時の金額を考えたら、怖すぎますね・・・何倍使ったんだろう(汗)
オークションで手放すのは、出品→落札時のやり取り→発送手続きと、時間も手間も掛かりラクではありません。
それでも必要としてくださる方へお譲りできたので、気持ちも空間もスッキリです。
オークション以外にも、
・買取ショップ
・地域の譲ります掲示板
・フリーマーケット
・知り合いへ(本当に欲しいと思ってもらえたら・・ですが)
など、手放し方はいろいろありますので、ご自分が納得して気持ち良くスッキリできる方法を試してみるといいですよ。
いつか使うかも・・なんて思っていたモノも、手放してみれば全く思い出す事もないです!(断言!笑)
いつか・・は来ないですよ〜!たぶん・・・笑
ちなみに、私が所属している日本ライフオーガナイザー協会では、
モノを捨てずに循環させるリユースの知識や具体的な方法を教えてくれる、
リユースマスター講座を開催しています。
何からはじめたらいいの?という方におすすめですよ!
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