「わたしは、できる」

そう自分で決めてしまえば、

その方向に進むことができる

 

 

 

地元出身の映画監督、脚本家

「陰陽師0」の佐藤嗣麻子さん

(59歳)

 

陰陽師0の長期撮影では、ここ

市内に1カ月間、滞在されていました

 

 

 

全世帯に配布された

広報紙のインタビュー記事によると、

本格的に映画界を目指したのは

地元の高校卒業後、美術専門学校の時

 

 

 

物語を作ったり、

絵コンテを書いたりするのが

得意だったこともあり、

「自分は映画監督に向いている」

と一念発起し、単身でロンドンの

フィルムスクールへ留学

 

 

 

その後、

現地のメディア会社で数年間働くと、

地道な仕事が認められ、

海外スポンサーから映画製作の声がかかり、

1992年に初めてメガホンを取られたとのこと

 

 

 

今に至るキャリアストーリーには、

様々な出来事や転機があったと思いますが、

まず、

「自分は映画監督に向いている」

 

自分の能力を見出し、信じ、行動した

ということに、感動します 宝石紫

 

 

 

 

 

 

わたしは社会に出る時点で、

自分が何に向いているのかなんて

さっぱり分かりませんでした…

 

全く主体的に生きてこなかったのです!

 

 

 

佐藤嗣麻子さんは、

どうやって「監督に向いている」と

ハッキリ見いだせたのでしょう?

 

 

 

インタビュー記事には、

「物語を作ったり、

 絵コンテを書いたりするのが得意だった」

 

 

 

「得意」というのは

単に「好き」なだけではなく、

周囲と比較して優れているとか、

その分野で高く評価されたとか、

あるいは、自分の中で

ゾーンに入るような感覚があるとか

秀でた「能力」を後押しする根拠が

もちろん、あったと思います

 

 

 

ですが、

「自分は映画監督に向いている」

と単身でロンドンへ向う

まだ20代の監督を想像すると、

自分で向いていると決めた

宣言のような、

決意のようなものを感じるのです

 

 

 

かっこいいな!

 

 

 

過去のわたしのように、

自分が何に向いているか分からない

なんて言って待っていても、

何も変わりませんよね

 

 

 

そもそも、自分も世界も

常に変化し続けているのですから

 

未来は誰にも分からないのです

 

 

 

ですが、

自分で決めてしまえば、

その方向に進むことができます

 

 

 

未来は自分で開くもの、

自分でしか開けないもの

 

 

流れの早い予測不能な現代、

「わたしは、できる」

 と、自分で決めてしまう

そんな強さを持ちたいと

あらためて、思います

 

 

 

 

 

あなたの人生が、

まるごと豊かでありますように赤薔薇

 

 

 

 

 

ライフキャリアコーチ 遠藤 幸(Miyuki Endo)

MCC / 産業カウンセラー / 国家資格キャリアコンサルタント