自分に合わせた働き方、生き方を創る

意識を持つことで、リサーチが始まり

情報が集まり、可能性が拡がっていく

 

 

病院からの着信があると、

母に何かあった??

息が止まりそうになります

 

 

 

真顔「12月分の入院費のお知らせです」

ほっとして、通話を切りました

 

 

 

年明けから、

抗がん剤治療が始まった、母

手足の浮腫みが無くなったものの

痩せた身体が、痛々しいです

 

 

 

もともと治療待ちだったのですが、

容体が悪化して、急遽

クリスマスの日に入院したまま、

病院で年を越しました

 

 

 

毎日15分間の面会と、

診察の付き添い、

医師、看護師からの連絡など

母への対応が日常になっています

 

 

 

もしも、わたしが

フルタイムで雇用されていたり

幼い子どもを抱えていたら、

プラス介護は厳しいでしょうね

 

 

 

今後は母の退院を見据えて、

公的サービスの利用なども

進めていくよう、

病院からアドバイス頂きました

 

 

 

弟も、より実家に近い勤務地への

異動を、会社と交渉しているところです

 

 

 

介護離職

という言葉に象徴されるように、

何かを手放さなければ

両立は難しいだろうことを、

身を持って実感しています

 

 

 

愛する家族を介護することは、

長い人生

ライフキャリアとして見たときには、

貴重な時間と経験となり、

得るものは大きいと思います

 

 

 

ですが、また

仕事を辞めるという選択は、

経済的マイナスが大きく、

ワークキャリアの中断となったり

終わりの見えない介護が、

精神的負担となることもあるでしょう

 

 

 

もちろん、

労働力人口が減少する中で

国や企業も対策を講じていますが、

例えば、年3回、通算93日までの

介護休業を考えたとき、

取得の権利を与えられたところで

長く続く介護の場合、応急措置的です

 

 

 

短期間の介護や、

主として介護をする家族の

一時的なサポートをする程度にしか

ならないように思いますし、

中途半端な日数の休業は、

戻った時に、その分業務が溜まっている

という結果になりそうな…

 

 

 
 

 

 

三世代同居で、

男女で役割分担していた時代には、

介護は、

主に女性が担っていたのでしょうね

 

 

 

女性の社会参加が進められても、

不本意に

離職したり、非正規となるのは

もったいないですね

 

 

 

ですが、組織において、

責任のある仕事を持つ限り

制度を利用したところで、

かなりの負担であることは、

想像できます

 

 

 

わたし自身も、

20年間の公務員生活の中で

育休の取得をしましたが、

その間の代替えは、臨時職員ですから、

同僚へ負担をかけていますし、

業務に関して電話がくることもあり、

仕事の責任は継続していました

 

 

 

個人的には、やはり

仕事も家庭事情も含めて

全てを自分でコントロールできる

起業に、より魅力を感じます 宝石赤

 

 

 

わたしの場合は、加えて

夫の年齢・仕事・収入を含めて

家事・育児もトータルで

バランスを見るわけですが、

 

 

 

それぞれのカタチに合わせた

働き方、生き方を創っていいと思うし、

逆に言うと、

それぞれのカタチがあるのだから、

もはや既製品では合うものがなく、

オーダーメイドしかない、とも思うのです

 

 

 

たとえ今、問題を抱えていなくても、

自分にとって大切なものは何か

社会に環境に組み込まれるのではなく、

その中で、どう生きたいのか

何をしたいのか…などなど

 

 

 

自分に合わせた

働き方、生き方をデザインする

という意識は持っておいた方がいい、

絶対に!!

 

 

 

それだけで、リサーチが始まり

情報が集まり、可能性が拡がり

必要な時に、直ぐに行動に移すことが

できますから

 

 

 

資格取得や、副業・複業など、

準備しておくのも、いいですね

 

 

 

変化のスピードが速く、

予期せぬことが起こりえる時代ですが、

だからこそ、

チャンスもあると考えたいです

 

 

 

何があっても、何とかできるし、

自分の生き方に心から満足している

あらためて、

そんな自分で在りたいと思うのです

 

 

 

 

あなたの人生が、

まるごと豊かでありますように赤薔薇

 

 

 

 

 

ライフキャリアコーチ 遠藤 幸(Miyuki Endo)

MCC / 産業カウンセラー / 国家資格キャリアコンサルタント

 
 
宝石赤 こんな記事を書いています