ワイン通販 レ・ブルジョン

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ワイン通販 レ・ブルジョンのブログ。ワインや日常のよしなしごとを綴ります。

ヌーヴェル・セレクションさんの試飲会に参加しました。

 

ブルゴーニュを中心に、シャンパーニュ、アルザスなど、魅力的な生産者のワインが勢ぞろいしています。

 

 

沢山のワインを試飲し、香り・味わい・特徴などを把握していく。

上質なワインが揃っていて、流石は、ヌーヴェル・セレクションさんです。

 

今回もいくつかの気になる造り手、ワインを見つけることが出来ました。

試飲会は、いつも、とても勉強になり、ありがたい機会です。

 

 

 

 

インポーターの稲葉さん主催の試飲会に参加しました。

 

当日は、幅広い国のワインが幅広い価格のラインナップでずらりと用意されました。

 

 

なかでも、とても印象に残ったのは、ベルンハルト・コッホのワインです。

ドイツの注目産地であるファルツ地方の造り手さんです。

 

写真のワインは、ピノ・ノワールのワインです。

淡いワインレッドが格別に美しいです。

 

 

醸造責任者は、日本人の坂田千枝さんです。

この日は、ご本人が来日され、試飲会の会場にて、ワインとワイナリーの説明をされました。

 

 

生産されるワインは、どのワインもエレガントで繊細、完成度が高いと実感します。

 

赤ワインは、薄い色あいとは異なり、味わいに果実のエキス感があり、複雑味が備わっています。

出来るだけ自然な醸造を心掛けているそうで、後味が伸びやかで心地よい。

 

白ワインは、酸とミネラルが綺麗であり、複雑味がワインに立体感を与えています。

 

坂田さんが醸造を担当するようになってから、ワイナリーはメキメキと評価を高め、国際コンクールにて複数の受賞歴があります。

 

坂田さんは、ブルゴーニュのようなエレガントなワインを目指していると言います。

今後、更に飛躍を期待できそうな注目生産者です。

 

 

 

 

ボジョレー・ヌーヴォー解禁に伴って、試飲会に参加しました。

 

ことしのボジョレー・ヌーヴォーは、酸味や渋味が少ない印象です。

記録的な暑さの夏、温かい秋の為でしょうか、果実に含まれる酸味やタンニンが減り、むしろそれが良いように感じます。

果実味が前面に出て、軽やかな果実の新鮮味が伝わってくるようでした。

 

 

勿論、造り手さんにもよるとは思います。

また、ガメイ種にある渋味や重みは少なく、物足りないと感じる方もいるように思います。

 

いずれにせよ、ボジョレーの味わいがまろやかになっていて、親しみやすいワインになっていると感じました。

 

ヌーヴェル・セレクションさんの試飲会に参加しました!!

 

素晴らしいワインが沢山並んでいます。

 

 

シャンパーニュ、どれも非常にレベルが高いです。

夫々のシャンパーニュに個性があり、早速、購入したくなる逸品ばかりです。

 

 

アルザスのワイン。

マルセル・ダイスは、やはり格別の美味しさ、他の造り手さんも個性的でとても良いです。

今回の試飲会では、新しく購入したい造り手さんがありました。

アルザスも、素晴らしい。

 

 

ブルゴーニュ。

流石はヌーヴェル・セレクションさん、極めて高い水準のワインばかりです。

高温の影響でしょう、新しいヴィンテージほど、線が円くなっている気がします。

それでも、ブルゴーニュ・ワインは、エレガントで華やか、格別感があります。

 

エレガントなワインがずらりと並び、ブルゴーニュの試飲はとても楽しいです。

特に、ルー・デュモンのニュイ・サン・ジョルジュ 1er Cru プリュリエール 1989 年は、熟成して無駄なものが削ぎ落され、研ぎ澄まされた逸品でした。

 

ヌーヴェル・セレクションさんの試飲会、とても勉強になりました。

幾つか新規に購入したいワインも見つかり、良い機会になりました。

 

 

 

 

 

 

三峯神社に行きました。

 

 

空気が澄んでいて清々しいです。

夏とは思えない、涼しく爽やかなところです。

 

 

森の参道と山門。

雰囲気があります。

 

 

本殿に続く階段。

神々しい。

 

 

本殿。

神聖な雰囲気を感じます。

 

夏とは思えない、清々しく澄んだ空気と涼しさ。

とても良いところです。

 

 

 

 

 

 

 

ワイズ・ワイン (Wise Wine) 訪問!!

※ コロナ・ウィルスが流行する前の訪問です。

 

オーストラリア (西豪州)、マーガレット・リバーにあるワイズ・ワインを訪問しました。

 

西豪州マーガレット・リバーのイーグル・ベイにあるワイナリーです。

 

 

夕方に訪問、ワイナリー併設のレストランに行きました。

 

 

お肉。

 

 

牡蠣。

 

 

サーモン。

 

何れも地元の新鮮な食材をシンプルに調理したもの。

美しい盛り付け、味わいも、勿論、どれも、とても美味しい。

 

 

ぶどう畑。

シャルドネ、カベルネ・ソーヴィニヨンが主力です。

ワインは、ミネラル豊かなシャルドネがとくに秀逸です。

 

 

素敵なレストラン。

 

 

食事をゆったりと楽しんでいるうちに、すっかり陽が落ちてしまいました。

 

いつかもう一度訪れたい、素晴らしいワイナリーです。

 

 

 

 

イアリア「ピエモンテの巨匠」、ニコレッロのワインを入荷しました。

 

 

 

勝沼のトンネルワインカーヴに行きました。

 

元々は、中央本線のトンネルとして使わていましたが、ワインカーヴとして再利用しています。

 

 

重厚な入口。

重たい鉄の扉が外気を遮断しています。

 

 

トンネルワインカーヴは、鉄道トンネルがそのままワインカーヴに使わています。

巨大なワインカーヴで、100万本のワインを貯蔵することができます。

気温は、年間を通じて6~14℃、湿度は45~65%とワインの長期熟成に最適です。

 

 

ワインカーヴは、事業者・個人に貸し出されています。

空きスペース待ちの方々も多く、数年間待って借りることが出来きます。

 

 

勝沼ワインカーヴに行く途中で、御坂峠の天下茶屋に寄ってほうとうを食べました。

天然なめこがたくさん入ったほうとうは、とても美味しいです。

 

 

天空の鳥居。

河口湖浅間神社の富士山遥拝所。

 

巨大な山容の富士山と鳥居。

圧倒的な迫力の富士山。

大地の力を感じる場所です。

 

トンネルワインカーヴと富士山とほうとう、とても充実した一日でした。

 

 

 

 

ココ・ファーム ワイナリーを訪問!! (その 5)

 

ココ・ファームで試飲、ワイナリーの見学後、急斜面のぶどう畑を歩いて、ぶどう畑の頂上まで歩きます。

 

 

山頂への道を示す標識。

 

 

ジェノヴァ・ダブルカーテン仕立て。

地表からぶどう樹を高く保ち、湿気からぶどう果実を守り、同時に作業しやすい高さを確保します。

 

 

眺望が開けてきました。

 

 

眼下にぶどう畑とワイナリー。

 

 

文句なしの素晴らしい澄んだ青空。

 

 

ぶどう畑の頂上が見えて来ました。

 

 

頂上の東屋。

気持ちが良い。

 

 

素晴らしい眺望。

 

 

日当たりも抜群。

清々しい空気と眺め。

 

ココ・ファーム ワイナリーの訪問。

試飲、ワイナリー見学、ぶどう畑の散策ととても充実した訪問となりました。

 

 

 

 

ココ・ファーム ワイナリーを訪問!! (その 4)

 

試飲後、ワイナリーツアーに参加しました。

 

選果場を通ると、ぶどうのプレス機がありました。

ココ・ファームでは、選果を徹底的に厳しく行っており、健全なぶどうのみをプレス機にかけています。

 

 

なかなか大きなプレス機が並んでいます。

 

クリスマスの飾りつけが可愛らしい大きなドアを開けて、白ワイン用の発酵タンクがあるエリアへ。

 

 

ステレンスのタンクがずらりと並んで壮観です。

 

 

8,500 L のステンレスタンクを主力に、違うサイズのステンレスタンクがいくつかあります。

ステンレスタンクは、白ワインの発酵に用いています。

発酵・熟成には、シュール・リー製法も導入されており、低温熟成に必要な温度管理も可能です。

 

発酵は、天然酵母のみを用いています。

同じ品種のぶどうであっても、酵母の働きが異なることから、タンクごとに味わいに違いが生じると言います。

 

味わいが均一になる培養酵母による発酵に比べ、天然酵母による発酵は、品質にばらつきができ、発酵に時間と手間が掛かるそうです。

しかし、ワインの味わいに意外性・多様性の面白さと複雑さ・奥行きがもたらされる天然酵母の長所を優先、天然酵母 100% で発酵させています。

 

 

次に、ワイナリー横にある地下ワインカーヴへ。

ココ・ファーム創業者の川田昇氏が、シャンパーニュ視察で見た地下カーヴに感激、帰国後、はじめは自分で、カーヴを掘り進めたそうです。

しかし、地盤が脆くてうまくいかず、専門の事業者さんに依頼して完成した素晴らしい地下カーヴです。

 

 

赤ワインの樽発酵・熟成に用いられています。

カーヴ内は、ワインと酵母の香りが漂い、発酵による発熱のためか、樽からじんわりと温かみが伝わります。

ワインが呼吸しているような空気感があり、ワインは生きていると感じます。

 

木樽の隙間からワインが蒸発するため、定期的にワインを継ぎ足しています。

ワイン補わないと、樽を伝ってワインが蒸発するため、樽の液面が下がり、ワインは空気に触れ、酸化してしまいます。

 

蒸発率は、かなり高く、樽発酵・熟成のワインは、「かなりの大酒飲み」と言います。

 

 

地下にある天然カーヴは、一年を通して一定で、気温は 12 度、湿度は 60% に保たれています。

まさに、ワインにとって、理想的な環境と言えます。

 

 

カーヴ入り口に掲げられた「天使の光輪」の詩。

 

ココ・ファームが初めて瓶内二次発酵のスパークリングワインを足利の地で造ったことを、シャンパーニュを始めて造った盲目の僧侶、ピエール・ペリニヨン氏に重ねて作成した詩です。

 

スパークリングワインの泡が、瓶内二次発酵の際に静かに瓶内で輝く様子を「天使の光輪」に例えています。

 

醸造所・カーヴを見学、このあとスパークリングワインの醸造に必須の動瓶台などを見学させていただきました。

 

じっくりと説明を聞きながら醸造所・カーヴを回りました。

ワイン造りを身近に感じることのできる、とても満足度の高い見学会でした。