先日飲んだ二丁目のバーで、過去にセックスしたことある女性が3人同じ空間に居たサイトウです。二丁目は本当に狭い、狭すぎる。


ナンパ本で有名な「口説きの教典」を読んだ。
中盤以降でアメリカ人ジョークややり方が少し日本っぽくない部分もあったが、面白くて一気に読んでしまう。
すごく勉強になるのでぜひ読んでほしい。
女子からすると天敵で、性格の悪いPUA(ピックアップアーティスト)になれるはずだから。


本の中でも何度も触れられていて、ナンパ時に自分でも自然と大事にしていた項目が今回「高い価値を示す」がテーマである。


相手にとって自分はどれだけの価値があるのか?
人間だから多少の利害関係がなければ、飲んだり会ったりしない。
どんなテクニックがあったとしても、自分に釣り合わないと思ったら切られてしまうし、最初から全く相手にされない。それが現実。
本の中では、お金を持っていると思われることは豊かな生活を送れることをイメージされるので魅力的に見える、といった内容から始まる。


分かりやすい価値とは尊敬に近しい
自分よりすごい人なんだということを知らしめる。
何かで尊敬されるような対象になることが手っ取り早い。
例えば、

・高学歴で大企業のエリート
・仕事を頑張って出世している
・実家がハンパないお金持ちで家が豪邸
・独立して会社を経営している
・とにかくお金を沢山稼いでいる
・高級外車を乗り回している
・バンドをしていて楽器の演奏が上手い
・家系に歴史的な文化人がいる良い家柄
・医者、税理士、弁護士等、国家資格を持っている
・身長が高くてモデル並みのスタイル  


決して表面的にえらそうにしろという話ではなく、女子的に「この人だったら尊敬できる。この人はなんとなく自分よりランクが高そうな人だなー」っていう認識させる作業。


人は相手に出会ってすぐに見極める
犬は賢く、この人はどういう人間で、家族の中でえらいのかどうか素早く察知する。序列を瞬間的に付ける。
人も同様に、出会ってすぐにこの人はこういう人なんだろうなーというカテゴライズし、予測や想像をし、だいたいどのくらいの人間なのかを判断しているはず。
脳科学的にも過去の経験から導き出された直感はほぼほぼ正しいと言われている。


どのように証明するのか、ストーリーをさらっと語れ
①遺伝的な価値 (顔が良い、身長が高い、体格が良い、運動ができる、声が良い等)
②社会的な価値 (職業、人脈、役職、年収、家、社交性、教養、有能であること等)


ウザくない程度に自分語りを程良くし、ストーリーを語って魅了し、最終的にすごいんですね!って尊敬するところまで持っていければ100%ピックアップできる。どんな人間なのかを普段から10分以内にまとめる訓練をするといい。
過去のシリーズの感情を揺さぶる方法なども合わせて読んでもらえれば、きっとピックアップできるはず。

1、 和む、オープナー
2、 引き込む、魅了する
3、 さらにギラつく、ピックアップ


高い価値をだいたいまとめると以下のようなイメージ。

圧倒的な余裕がある大人であること、リーダータイプ、相手にヘコヘコしない、すぐ飲み物を奢らない、お金のアピールも良いが最初からお金で解決しない、女性をネグるのが上手、ユーモアに溢れた話ができる、どんな相手でも話を合わせられる、相手の気持ちを察知できる、教養がある、有能である、仕事ができる、といったところかなと思う。


勝負をする前から勝負は決まっている?
そんなことはない、自分の価値の証明をしていけばいい。自分の価値は自分が決めるのだから。

あなたのストーリーも教えてもらえませんか?