リューク、「わかった」
リューク「はぁ~ さすがに10分も寝坊じゃ走っても間に合わないな
しゃ~ないあいつを喚ぶか」

水霊術(すいれいじゅつ)

水精霊召喚(すいしょうれいしょうかん)
リューク「盟約に従い現れよ我が水の精霊、龍水(りゅうすい)」
水霊術とは、水の精霊の力を借りて行う術でその中でも水精霊召喚は、
決まった形が無くそれを召喚する者によって変わってくる
その中でも龍を召喚し使いこなしたのは、この世で一人しかいなかった
その者は、「龍帝・・・」としてこの世に名を残した
リューク「悪いな龍水、俺をレイト達の所まで乗っけてってくれないか」
龍水「おいリューク、俺は、お前の乗り物じゃないんだぞ」


とブッきらぼうに答えた龍水にたいしてリュークは、額にシワを寄せながらも

頭を下げ龍水に頼み込んだ

リューク「分かってるよ、龍水 それでも遅刻しそうなんだ 頼む」

龍水「いや リューク、お前は、分かってない。
いったい今日で何回目だと思ってるんだ」
リューク「それは、・・・・・」
リューク「だけどさ~」

龍水「だけどじゃない!!」

朝もやのかかるなか二人は、辺り構わず大声を張り上げ言い争いをしていた
少しの間二人は、同じような会話をしていると龍水は、後から微弱だが邪気を感じ取った
龍水「!!」
龍水は、邪気のした方に振り向いたがそのときには、すでに邪気の気配は、消えていた
リューク「どうした龍水???」
リュークは、龍水の突然の行動に戸惑いながらも龍水に声をかけた
龍水「いゃなんでもないただ向こうに誰か居たような気がしただけただ」
リューク「動物かなんかが居たんじゃないか???
それよりも急がないと本当遅刻しちまう!!!」
龍水は、リュークの困り果てた姿をみて嫌々ながらリュークを乗せレイト達の所えと向かった
しかし龍水は、なにか嫌な胸騒ぎがしてならなかった
後にそれがすべてを巻込む自体になるなど誰も知らなかった。
ここは、豊かな水に恵まれた水の里レニフである

ここは、五人の人間の内、龍の紋章を持った者の故郷でもあった
そして今、その力を受け継ぎし者が己に秘められし力に気付こうとしていた
ドンドン ドンドン …「~、朝ですよ、起きなさい」
…「・・・」
ドンドン ドンドン …「リューク、早く起きなさい」
窓際から何時ものように温かい朝日が部屋を照らしている

そして誰かが部屋の扉を叩いている

そう母が何時ものようにおこしにきたのだった

リューク「ふぁぁ~ おはよう母さん」

僕は、何時ものように母に挨拶をしたら母は、少し怒るように言った

母「何がおはよう母さんよ今、何時だと思ってるの」

リューク「え??」
母「もう10分も前にレイト君とリラス君が着たわよ」

リューク「え~!! 何で起こしてくれないのさ」

母「あんたね~何回おこしたと思ってるの」
と朝っぱらから母の怒りを買ってしまって後悔している僕に追い討ちをかけるように母が言ってから部屋を後にした

母、「あんたね~そうやって愚痴言ってても良いけど時間も見なさいね、

やっと水休みが終わって久々の学校に遅刻しても母さん知らないからね」

水休みとは、このレニフ独自の現象で里全体が水の中に沈んでしまうというものだ

その間は、子供達は、外出を禁じられ大人でさえ一日一回の

買い付けのみに定められている

そして今日は、その水休みを終え久々の学校なのだ

リューク「あ~わかったよそれじゃ行ってくるね母さん」

母、「いってらっしゃいリュークでも今日は、早く帰りなさいよ 分かってるわね」
そして羅生は、龍の紋章を持つ者の命と残された四人の人間達の力によって聖地「ゼファード」に封印された

こうして長くにわたっておわれていた戦いは、終結を迎えた

人々は、この大戦を「聖魔大戦」と呼び後の世に伝えた

しかし千年の時が過ぎ羅生を封じていた力が弱まり始め羅生が蘇ろうとしていた

同じ時、五つの紋章の力もまた蘇ろうとしていた

そして龍の紋章を持った者と羅生との世界を賭けた戦いが始まろうとしていた