いきなりwikiからの引用であるが

“名称もそれに併せ、開発主任であるM.ナガノ博士により「百年後でも通用するモビルスーツ」という願いを込めて百式と名付けらた。”

 百年と言わないまでも5年も愛着をもって使えるような期待を持った機種にしたい。これは希望と願望が入り混じった感想でもある。

 とにかく物を大切に愛着をもって使いたいということ。そしてもう新しいパソコンの設定をしたくないと言うのも正直な本音である。本当に新しいパソコンの設定は楽しみがない。最近はデジカメにしても新しい電化製品を買うと楽しみよりも新しい操作方法を学ばないといけないおっくうさに辟易としている。Vistaも操作方法をできるなら覚えたくない。

 長く使えるようにcore2 Duoの新型にしてみた。結果的に長期で見たら安い買い物になると信じている。キーボードも自分でメモリのように交換可能というのもthinkpadの強みだ。

 Xpがどこまで持つか、あえてvistaにしなかったのもvistaの将来性よりxpの確実性に賭けてみたからだ。

 後はただLenovoの社運を祈るだけである。
日本国民に告ぐ―誇りなき国家は、滅亡する

を読んだ。

 タイトルはよく考えれば挑戦的だと思う。といっても「原論」をつけれらるよなネタでもないですし。

 普段の抜粋をしたいのだが、抜粋箇所が50はゆうに超えるので省略したい。一言でまとめると「このままでは日本はいけない」ということを切々と書かれていた。曰く「現代の日本はアノミー」であると。

 執筆中
違反ではなかろうか。何とか抜粋をしてかつ違法にならない方法を探さねば。
日本人はとても素敵だった

<抜粋>

※法を破って薩摩守(薩摩守忠度=ただ乗り)p24 

※韓国でも日本は台湾と同様の統治をしたと思いますが、韓国は日本にありがとうと言ったことはないようですね。良いことをしてもらってどうして感謝しないのでしょうか。私はそれが不思議で仕方がありません。 p52

※明治天皇の御製に「新高の山のふもとの民草も 茂りまさると聞くぞうれしき」新高というのは台湾の代名詞です。
 台湾では「日本」というのは今でも褒め言葉に使われているのです。
 また「日本精神」といったら、義理が堅いこと、それと約束を絶対に守ること、嘘を言わないこと。 p74

※学校では戦前は毎月一日の興亜奉公日に日の丸弁当を持って行ったのですが、大東亜戦争が始まってからは毎日日の丸弁当になりました。兵隊さんが苦労しているのに、私たちだけが贅沢できないということからでした。 p113

※(軍のトラックをヒッチハイクして私を見て父が)「日本の兵隊さんだったら大丈夫。」それだけ兵隊さんというのは信用されていたのです。今の子どもでそういう風に兵隊さんになつく子どもは非トリオ以内でしょう。それに、子どもの面倒を見てくれる兵隊さんというのも恐らく以内と思います。 p169

※戦後来た中国の先生でも尊敬できる人はいました。 p190

※p230~232 全体的に凄い
激動の樺太より生きて祖国に帰還して


を読んだ。

 作者は戦前に樺太に在住していた経験から戦後、戦前の樺太について書かれた本で嘘が混じっている文章がいくつかあるので是非自分の体験を若い人に伝えると共に真実を残す必要性を考えての出版である。

 戦前の樺太が豊かな水産資源を誇っていたこと。戦後にソ連が進駐してきたこと。戦前の日本人がどのような風に感じ行動していたかを知ることができる。

 ソ連については一般の「残虐非道」というイメージを覆すような記述もあれば期待を裏切らず酷い部分もある。

 ソ連には人種差別がなかったことに驚いた。これはロシアではなく共産主義のソ連だからこそらしい。ソ連時代は何時死ぬかわからない恐ろしさもあるが、仕事をすれば差別することなく日本人でも出世したというのもおもしろい。

 無事1949年に日本に帰国する機会が与えられた際に島民全員が帰国願いを出したのも日本人の特性をみるようでおもしろい。
補給戦―何が勝敗を決定するのか


を読んだ。

序章の-18世紀までの兵站の歴史-を読んで思った。

「現時点を持ってを本書の読解を無期限の凍結とする」

何故かといいますと、この本は素晴らしい本です。ただし、純軍事的にです。
ということは、私には全く持って必要がないとも言えるわけで防衛省または国防総省にでも働かなくてはいけなくなったら読みます。

まあ、100%ありえませんが。
大本営参謀の情報戦記―情報なき国家の悲劇


を読んだ。

 この本はメモをするべき箇所が多かった。以下、抜粋。

『サイパン島への配備が決まったのは昭和18年の九月であり実際に島に到着したのはよく19年の4月である。その2ヶ月後の6月に米軍が上陸。大本営作戦課の中に「よもやサイパンまで米軍は来ないだろう」という妙な安心感があった。(p128)』

『-徹底的に討論して持久策を採用すると話し合った後に砲撃を受けて-日本人にはどうも持久、遅退、防禦が不似合いな性格なのか、あれほど三大拠点で持久という大方針を示されながら眼前の戦況を見て頭に血がのぼってしまったらしい。(P236)』

『日本人は実に情報的におめでたい人種であった。2世で肌の色が同じで、日本語を話せば日本人だと思ってしまう。日本人は日本人を疑うことを犯罪と考えている。日系人を一網打尽に強制収容したのは、日系人の一部を通じて米国内に組織されていたちスパイ網を壊滅するためであって、民主主義とは言うものの、その裏に蔵している戦争に対する冷厳な認識ぶりを改めて考えてみる必要がある。(P240)』

『日本軍の暗号解読によって6月からB-29特別機(つまりエノラ・ゲイ)が何かしらの特殊指令をしていることを把握していた。ただ、それが原爆だということは読み取れていなかった。8月11日に暗号解読機によって初めてnuclearという言葉を解読した。あと一週間早ければ・・・(P256前後)』

『米軍の九州上陸の情報判断は第二部長、第6課長を通じて作戦課にれんらくされたが、われわれが直接作戦課の部屋に入っていけるような空気はまったくなかった。。堀には、このような帝国最終の緊迫状態の中でも、作戦課とは大本営の中のも「もう一つの大本営」であり、その作戦課の中には「もう一つの奥の院のような中枢」があるかのように感じられた。(P264)』

『日本の暗号解読などの諜報班も結構仕事をしていたのだが、敗れたため全てを焼却
してしまって検証ができない。』


絶対国防圏内のサイパンでさえ兵が配備されず、配備決定にも関わらずおよそ半年以上未配備の状態が続いていた。米軍が来襲する2ヶ月前に到着では、とてもではないが防衛準備などできるはずがない。それにしても日本は米軍の出方を日本軍の感覚で捉えていますね。

驚くべき事は日本側でも原爆を察知していたことである。特にサイパンに飛んできたB29がワシントンに向かって驚くべき長文電報を打っており、異例の出来事に無線傍受班も俄然騒然となったことだろう。またB29のサイパン出撃もつかんでおり迎撃はできた。(ただ飛行機がないので迎撃ができなかった。来ることはレーダーを使わずに察知していたのだ。)

下の「日本はなぜ敗れるのか―敗因21ヵ条」でもそうだが、日本のフィリピン戦は本当に酷かったらしい。

大本営の作戦参謀は現場に来なかった。常に内地の東京で作戦を組む。これでは現地を把握できるはずがない。かといって現場のフィードバックを拒む。組織としては最悪である。
日本はなぜ敗れるのか―敗因21ヵ条


 を読んだ。

 新書の中では一番今まで読んだ本の中で厚かったかもしれない。

 数ある太平洋戦争に関する本の中ではかなりの良作であると思うが、一般に言われる名著と呼ばれる部類の中の本と比べると新書の域をでない。よく考えればこの本が文庫でなく新書であることも納得できるかもしれない。

 フィリピンにおける日本軍の実態が体験を基に描かれておりその点は資料としても素晴らしい。日本兵同士の同士喰いの話は見にくかったし大本営がフィリピンの現場を全く理解していなかったのもうなずけた。

 彼がフィリピンに派遣されたのは陸軍部隊に配備されるためであったのだが、着任当初武器がなく、米軍が来たら山に逃げ込むだけであった。山に攻めてきたら隣の山に逃げる、また追ってくる。また隣の山に逃げるの繰り返しであり、これがフィリピン決戦の真相であった。

 大本営は数だけ合わせるために武器も何もない部隊、まさに人だけを比島に輸送したのである。これが全体で70万人近い日本人が戦死したフィリピン戦の実態なのである。
クロスゲーム 8 (8)
を購入した。

 この作品、ヒロインが当初は若葉(タッチで言う南ちゃんてきなポジション)であり青葉はタッチで言う「新田妹」的な扱いであったのだが、現在はヒロインの座に青葉が堂々と居座っている。というか青葉以外高校生の女性がいない。

 かといって扱いが微妙で個人的に思うのだが、青葉はあだち充作品の歴代ヒロインの様な扱いを受けてない。未だ新田妹的な扱われ方を脱していないような、そんな感じである。

 あだち充というと誰もが口を揃える名作はラフですね。自称「あだち充ファン」はほぼ間違いなく彼の最高作に『ラフ』と言います。一体何が良いのかはわかり兼ねますがとにかくあだち充ファンにとって最高傑作は『ラフ』なのです。

 あだち充がいかにすごい作家であるのかは彼の歴代のヒロインを見れば一目瞭然です。

 みゆき(妹)
 南  (幼なじみ)
 亜美 (ライバル)

もう20年以上前にみゆきにおいて現在でいう「妹萌え」を導入しているのですね。タッチの南ちゃんも当然のように「朝起こしに来る」という幼なじみのお約束をクリアしております。

 さらに特筆すべきは「ラフ」のヒロイン亜美さんです。彼女の実家は主人公の実家と敵対するライバル店でその為常に主人公に対して素っ気ない態度を取ります。周りから親切で優しいと非常に人気のあるそんな彼女が主人公だけには非常に冷たいのです。

 これって連載当時では存在しませんでしたが今で言う「ツンデレ」です。そう考えると「ラフ」最高傑作というのはつまり「ツンデレ最強」ということになるのでしょうか。とにかくこういったヒロインのカテゴリ分けがされる前にそれを実践しているあだち充さんがもの凄い作家先生だと言うことは言うまでもないことですね。

 クロスゲームはどのくらいあだち先生は力を入れてるんでしょうか。個人的に野球漫画はもう一作品あとに連載(H2から間もないので)と思っていたので短期に終わるかと思ったのですが続きそうですよね。

ラフ (4)
失敗の本質―日本軍の組織論的研究


を完読。

 読んでみて思ったことは日本人は民族特性的に戦争(長期戦)に向かないと言うことである。戦争とは地味ながらも忍耐強くコツコツと戦線を維持し、補給や諜報といったものを含め総合的に兵站を維持していくものであるが、日本人は国民性において短期決戦型の鮮やかに華々しく戦うような戦争が得意であるようだ。

 特に兵站の維持における情報(つまり諜報や偵察活動)や補給などの概念に弱く通商破壊という行為の意図を正確に理解している人が絶対的に少ない。潜水艦の活用法を見ても日本軍以外のほぼ全てが通商破壊に使われており、空母や戦艦の撃沈の為に使うのは間違いであろう。

 また、軍事目的の明確なコンセンサスが得られないというのは、これはもはや民族的な問題ではないのかと思う。ミッドウェーにおいて島の攻略か空母部隊の撃滅のどちらが優先事項であるかが明確でなかった事や、またレイテ海戦において主力艦隊の撃滅か補給艦隊の撃滅かが明確化されてなかったというが、これはアメリカが優れていて日本が優れていなかったとは一概にバッサリと切り捨てられるものではないと思う。

 というのもアメリカはその国の成り立ちからして多様な人種や民族がいるため、また英語という言語の性格からして、曖昧な表現を避け目的を明確化せざるを得ない。そもそも日本人の様に言わなくても理解してくれるということは多民族国家ではあり得えないことである。また英語という言語においてより具体的に明確に表現しないと相手に理解してもらえないという言語的な性質が挙げられためアメリカ人はそれこそ逆に常に表現の明確化を求められるといっても過言ではなかろう。;

 その為アメリカは目的や目標を常に明確化するのが必然になり(作戦会議中でも常に他人から「それは何故?」「どういう目的で?」「その意見や政策をサポートする明確な論拠はある?」といったこと聞かれているはずである)逆に日本は同一民族で説明の必要がないため(言わぬが華という言葉が存在する様に)どうしても戦略目標の明確化を図ることが難しくなってしまう。また日本語が言語学的特性として曖昧な表現が多く、それもまた作戦目標をぼやかしてしまうのに一役買っている。

 したがってこれらの問題はもはや民族的な長所短所として述べられるべきであり、日本軍の問題点の一つとして扱うのはちょっと酷なような気がした。(但しそれらフィードバックをよく呵責し、短所を補うような解決策を打ち出すのは当然のことである。)餓島・インパールで日本人は戦死でなく餓死が多発したが、そもそも米軍であれば戦死はあろうが餓死はないはずである。米軍最悪の被害を出した硫黄島で餓死した米兵が何人いるだろうか?

 兵站・補給・情報と言ったものに日本人は非常に弱い為、それらが重要になる総力戦や長期戦といった地味で目に見えた効果がない様な仕事には日本人は向いていないのではなか。特に戦闘機の設計思想などから民族性とその欠陥が読み取れる気がする。