妊娠21週6日
乳幼児の保育・教育の第4回です
10月からの今期、すでに15回のうち4回の授業をこなしてるの、
私にとって最速で、とっても順調
今週は遊びがちだったけど…
今日の授業では、子どものメディア利用(スマホとかテレビとか)について
考えさせられました最後の方に書きます
今日のノート
「子どもの生活と遊び」
フレーベルは「遊び」を…
子どもが自己の内面からの必要と要求とに
応じて、自己の内面を自由に表現し、内面的なものを外に表したもの
一人遊び、傍観遊び、並行遊び、連合遊び
3歳くらいまでは並行遊び、5歳くらいまでに社会的な遊びに変化
…結構かかるなぁ
ごっこ遊びや凧揚げ…活動の外的形態から遊びを捉える
・ごっこ遊びの中では、子どもは得た知識や場面の再現をしてる
・かっこいいと思ったものを真似して楽しみたい とか
・つもりの世界、空想の世界の楽しみ、子どもの発達に応じた社会の知識や経験を再現
18か月(1歳半)ごろまでに、ふりや見立てが生じる
20か月ごろ(1歳8か月)までに、人形を使ったごっこが出現
3歳ごろに、なりきり遊び
4歳ごろに、「心の理論」を獲得
→自分が知っている現実と切り離して、他者の心の状態を推論したり、
現実世界と異なる仮想世界を仲間と楽しめるようになる
→要求や意図が他者とぶつかりながらも、互いの考えを分かち合いながら遊びが展開
「遊び込む」
遊びは、遊ぶことで満足する活動…プロセスそのものが重要
時間を忘れるほど夢中になって継続するプロセス…遊びこむ
主体的に環境と関わり、試行錯誤して自分なりに新たな方法を考え出し、そのことがさらに遊びを継続・発展させていけるような経験
「遊び時間の減少」と「保育の重要性」
習い事などが増えて遊び時間が無くなると、遊びの友達、仲間関係が変化し、地域のコミュニティではなく特定の関係の中で遊ぶことになる
時間が少なくなることで、試行錯誤したり、挑戦する機会が減少し、短時間で簡単にできる遊び
子どもの遊び集団の中で自然とみてまねて伝わるような事柄、伝承遊び、ルールに触れる機会の減少
→子どもが1日の大半を過ごす保育の場の遊びを保障することが大切
→保育者による環境恒星、言葉がけなどによる援助が遊び込みにつながる
「教育方法としての遊び」
就学前の教育…生活・遊びを通した経験
小学校以降の教育…教科による体系的・組織的な学習
「幼児期までは」
・子どもの姿からねらいを立ち上げ計画的に子どもの興味関心に沿った環境
・主体的に関わる環境
・間接的援助・提案・直接的援助・提案
・子どもがよく遊んでいるほど社会的スキルや自己調整能力、総合的な思考力が育つ
・遊びの環境が構造化され、大人がコントロールしているかによる
「子どもとメディア」…子どもは否応なしに大人(保護者)の影響を受ける
日本小児科医会の提言
1. 2 歳までのテレビ・ビデオ視聴は控えましょう。
2. 授乳中、食事中のテレビ・ビデオの視聴は止めましょう。
3. すべてのメディアへ接触する総時間を制限することが重要です。1 日 2 時間までを
目安と考えます。テレビゲームは1日 30 分までを目安と考えます。
4. 子ども部屋にはテレビ、ビデオ、パーソナルコンピューターを置かないようにしま
しょう。
5. 保護者と子どもでメディアを上手に利用するルールをつくりましょう。
文科省の幼児期運動指針
・幼児期に無理な運動をするのではなく、発達に応じた楽しい遊びの中で、多様な動きが経験
毎日60分以上
遊ぶ中で自発的に体を動かしたり故小彼与謝を感じる環境の構成
保育者、保護者もともに体を動かし家庭や地域も含めた身体活動の推奨
世界保健機関WHO
・1~4歳児は180分の様々な運動
・2歳までは座って画面を見る時間は1時間以内
子どもとメディアについてまとめ
・悪いものとして扱うのでなく、子どもの発達や生活への影響を検討しながら考え続けること
・子どもにとってより良いものにしていくことが必要
・量質ともに大人が丁寧に見とり検討する
ちょっとしたときにスマホやYouTubeに頼ってしまいたくもなるし、
それくらい手軽なものになってるし、
甥っ子はHuluのトーマスのチャンネルが大好きだし
テレビの利用を制限するって、親がめっちゃ大変だけど、
それが親の責任なのかな~~~
できるかぎり、頑張りたい
従妹に、「NHKしかみせてもらえない子」がいたのは覚えてるなぁ。
貧困家庭とかじゃなくて、毎年家族で海外旅行とかしてる家庭だったのに、
ゲーム機とかもあんまりなかった気がする。
「〇〇ちゃんは可哀そうだな~」とか子ども心に思っていたけど、
今思うと、メディアに頼らずに子育てするって本当に大変そうで驚く
例えばスマホで遊ばせておけば、親の自由時間になるし
夫ともどういう生活にするかよく話し合っておかなきゃいけないし、
ジジババにも方針や理由をきっちり伝えて従ってもらわないと徹底できないよなぁ…
あと、「乳幼児・児童の心理臨床」の遊戯療法の授業で
「子どもは自分にどんな遊びが必要か知っている」っていうようなことを読んで、
ちょっとだけ腑に落ちてなかった部分が、今日の授業でつながった気がする
遊びの中で自分の覚えたことや思いを表現して遊び込んでいるから、
子どものやりたいように遊ばせてあげることや、
環境を構成して見守ることが大事なんやね~
勉強になりました
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