それ以降、えりぃは毎日先輩を目で追うようになっていた。
仲の良いホルンの先輩に、「あの先輩って彼女いるんですか?」と聞いて、彼女がいないことを知るやいなや、先輩を食事に誘ったらしい。
えりぃらしい、積極的な行動だ。
口実は、「勉強でわからないところがあるので教えてください」。
普通なら、受験生の先輩は断るだろうが、その先輩は
「教えるのも勉強になるからいいよ」
と、快く引き受けたらしい。
それからというもの、えりぃは何度か先輩と一緒に「勉強」という口実で図書館デートをしていた。
えりぃが頭良いのもきっとこの時があったからだろう。
デート、といっても、きっと隣同士で勉強して、たまに教えてもらっていただけに違いない。
もし遊んでいたならば、きっと先輩は高校受験に失敗していただろうから。
仲の良いホルンの先輩に、「あの先輩って彼女いるんですか?」と聞いて、彼女がいないことを知るやいなや、先輩を食事に誘ったらしい。
えりぃらしい、積極的な行動だ。
口実は、「勉強でわからないところがあるので教えてください」。
普通なら、受験生の先輩は断るだろうが、その先輩は
「教えるのも勉強になるからいいよ」
と、快く引き受けたらしい。
それからというもの、えりぃは何度か先輩と一緒に「勉強」という口実で図書館デートをしていた。
えりぃが頭良いのもきっとこの時があったからだろう。
デート、といっても、きっと隣同士で勉強して、たまに教えてもらっていただけに違いない。
もし遊んでいたならば、きっと先輩は高校受験に失敗していただろうから。