おはようございます。
私の好きな湯種食パン
どちらかというと、家族全員が好きなパンかも。
サンドイッチを作る予定のときは、頻繁に作っています
一次発酵中、パンチの作業をしたとき↓。
思わず、綺麗で写真をとってしまいました
おもちのようだ
この生地、加水、湯種も含めて90%なんです
比較的、冬は作りやすいんですが、夏場は、ニーダーに保冷剤を巻きまくってつくっています。
参考にしているのは、セントルザベーカリーのレシピです。
もちもち、ふんわりしてて、老若男女問わず好まれる食パンなのがわかります。
ちょっと、私には甘いかなと思うのですが、今、どこの食パン専門店さんも甘めに作られているので、これが今のトレンドみたいなものなのかなとも思います
そもそも「湯種」って何?でしょうか
湯種は、粉の一部を熱湯でこねて、一晩休ませておいた生地のことをいいます。
でんぷん質を熱で糊化させることで、保水性が高まり、モチモチした食感がうまれます
製造で働いていた時も、いかに温度を下げず、一定の硬さの湯種をつくるか?というのが、ほんとに大変でした
パンの製造では、約3日分の湯種をつくっていましたから、だいたい粉13キロ、熱湯10キロを、スパイラルミキサーで、毎日こねるんです。。。
もうね、これは、ほんとに泣きたかった仕事の一つです.笑 熱湯の温度を下げず、そして上げすぎても、ふくらみが悪くなり、食パンがボウズになったりする。
もうね、毎日、温度計とにらめっこ。仕込み担当の宿命ですね.笑
以前より、随分落ち着きましたが、私の腕に、力こぶができるのは、この作業のお陰です。笑
このパン、何がすごいかって、2.3日たっても、みずみずしさが損なわれにくくて、味が変わりにくいんですね。
私は、よくこのパンを、贈り物としておくったりもしています^^
食パン関係は、レッスンでも、いつかやりたいですね。
ストックがあると安心しますもんね!
それが「美味しい」だったらなおさらです
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兵庫県川西市で、パン・発酵料理教室をしております。
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