スパイスディレクターの伊能すみ子です。
5月になってくると、新生活が始まった方たちは少しは慣れてきた頃でしょうか？
新社会人のみなさんだと、お仕事の時間や準備、弁当作りなど、色々と大変ですよね。
そんな時は、冷蔵庫に保存しておくだけの「お手軽常備菜」として作り置きしておくと便利ですよ。
野菜のマリネ
材料
塩 適量
オクラ ８本
カブ 小３個
ヒラタケ ５０ｇ
コリアンダー 小さじ１
セシュアンペパー 小さじ1/4
ブラックペパー 小さじ1/4
オリーブオイル 少々
塩 適量
A（オリーブオイル １００ｍｌ
ニンニク（軽く潰す） ２片
塩 小さじ3/4）
作り方
①鍋に湯（分量外）を沸かし、塩を入れてオクラを茹でる。すぐに氷水につける。熱が取れたら、キッチンペーパーで水気を取っておく。
②カブの皮を剥き、6等分にくし型切りにする。ヒラタケは軸を取っておく。
③フライパンにコリアンダー、セシュアンペパー、ブラックペパーを入れ、強火で軽く乾煎りする。レピス・エピス「モーリン・ミル」やすり鉢などで、スパイスを軽くつぶしておく。
④フライパンに少量のオリーブオイルをひき、カブを焼き目が付くくらいにしっかり焼く。さらに、ヒラタケ、オクラを入れ、塩をふって軽く炒める。一度、ボウルに取り出しておく。
⑤フライパンにAと③を入れ、沸騰させたらすぐに火から下ろす。
⑥⑤を④に注ぐ。
⑦粗熱を取ったら、容器に移して保存する。
カブは今が旬の野菜です。カブに含まれているアミラーゼは、消化酵素の働きがあって、整腸作用にも効果があるといわれています。今回は葉の部分は使用しませんでしたが、葉はβ-カロテンが豊富なので、茹でて加えればさらに栄養素のバランスのよい常備野菜に。スパイスの分量は食べて、爽やかな香りが広がる程度。セリ科のコリアンダーとミカン科のセシュアンペパーの双方の爽やかさにブラックペパーの刺激をほんのり加えてみました。漬けてすぐに食べるのも良いですが、２日目以降はカブに透明感が出てきて、オイルが浸透してきます。
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セリ科の植物で、スパイスとして使用されているコリアンダーは種子。柑橘系の爽やかな香りが特徴です。葉の部分は今やブームとなっている”パクチ―”。爽やかながら独特の香りがしますね。部位によって香りも別物かと思うくらいに違います。料理の用途によって使い分けて、楽しく料理いたしましょう。
レピス・エピス特製「モーリンミル」１２９６円
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小さいながらとっても便利なミル。上部の蓋の部分をくぼみに重ねて、ひねりながら押しつぶす感じで使うので、スパイスが飛び散りません。手動なので、電動ミルのように熱が発生しないので、電気の熱でスパイスに悲しい思いをさせることはありませんね。
スパイスは、店舗はもちろん、インターネットでの購入が可能です。
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では、またこのブログでお会いしましょう！！
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