レピエピがある自由が丘は「スイーツの町」としても有名です。名だたるパティスリーが町中に点在。
道を歩いていると甘い誘惑に負けてついフラフラと入って行きたくなりますね。
クリスマスとスイーツは切っても切れない間柄。
あの甘い香りの正体の中にはたくさんのスパイスが含まれています。
その中でも代表的なのが「バニラ」 バニラの香り=スイーツをイメージしますよね。
バニラは南米メキシコ原産のラン科つる性植物です。スパイスとしてはさや状の果実を使用します。
そのままでは香りがなく、発酵させることによりあの得も言われぬ香りを放つようになります。
(発酵させているので、さや~いわゆるバニラビーン~はしっとりとしています)
16世紀の大航海時代、スペインがメキシコを征服した時にメキシコの王アズテックが飲んでいた
チョコラート(コーンパウダーとカカオパウダー、蜂蜜を混ぜたもの)の香りつけに使われていたのがバニラ。
その素晴らしい香りに魅せられたスペイン人がスペインへ持ち帰ったことで、ヨーロッパ中に広まりました。
産地も限られ、収穫加工に手間暇がかかるためスパイスの中でも高価です。
マダガスカル産のものが最高級とされています。
味が甘いわけではありませんが、香りが甘味を強く感じさせ苦味を弱くさせるのでお菓子作りには欠かせないスパイスとなっています。
バニラエッセンスやオイルもありますが、バニラビーンを使用すると格別な香りとなるので、ぜひ使ってみてください。
バニラパウダー 18g¥945 パウダーも便利!
どちらもマダガスカル産です