昨夜の“BistroSMAP”、今をときめくゲスト・向井理クンのオーダーは「カレー」。
何年ぶりかに見た“Bistro~”のメニューが「カレー」なんて…私、スパイスに呼ばれてる?
そんな話はさておき…
お店に来てくださるお客様の中で、カレーに使用するスパイスをご購入になる方はかなり高い割合です。
「スパイスを調合してオリジナルのカレーを作る」
イメージ通りの味や香りになると楽しくて、益々はまってしまう。
お客様を見ている限り「はまり度」は圧倒的に男性の方が高め。「カレー」と言われ、パッとお顔が思い浮かぶのも男性のお客様がほとんどです。男性の方が凝り性なのでしょうか?
カレーと言えば黄色(黄色くないカレーもありますが)
今回は、カレーの黄色の素になるスパイス「ターメリック」のお話を。
熱帯アジア原産のショウガ科の植物で、スパイスとしてはショウガに似た根茎部を使用します。
土臭い香りと苦味渋味がありますが、スパイスの主目的は着色。カレーにターメリックが入っていないと、あの黄色は出ません。(つまりターメリックを使わなければ、黄色くないカレーができるということでもあります)
カレーの他、ターメリックライスや温野菜やフライの色付けにも。
ターメリックの色素は、以前に紹介した「サフラン」のような水溶性ではなく、油あるいはアルコールに溶け出します。使うときは油と合わせるか酒類に色を溶かし出してください。
ターメリックの和名は「うこん」。ご存じのように、お酒を飲む人には良いといわれる肝機能強化のほか
抗酸化作用や止血効果などの効能があるといわれ、中国漢方でも多用されます。
またインドネシアでは、富や幸せを象徴する色として結婚式で新郎新婦の顔や体に塗ることもあるとか。
もしかして、ターメリックを使っているカレーは健康だけでなく、開運にも効く?
ターメリックパウダー 18g¥525 量り売りもあります