願いは叶う…桂由美さんと♡ | Le petit chateau “ fleurs Miho ”

Le petit chateau “ fleurs Miho ”

☆Hiro Style SANOE Flower[入門・ライセンス基礎]☆楽習フォーラム DeCoRe・Sweets DeCoRe・オートクチュールフルール[ホームスタイリングcourse]☆フェリーチェトートバッグ☆Home made cooking(ケーキ・パン)JHAハーバリウム

 今日というかけがえのない1日に
 「こころから  ありがとう」 

    Le petit chateau “fleurs  Miho”  
    Care Cure Shine   Mihoです

  今日は満月…
  澄んだ月光がとっても美しい夜です。

  素敵な1日を過ごせました。
  つくづく運が良いなぁ、と感じます。


  昼間は神戸へ。
  知る人ぞ知る人気の企画に当選。
  4月から楽しみにしていた
  「宇宙とリズムを合わせるお茶会」に
  参加出来ました。(後日、綴ろうと思います。)
  

  夜は
   “ブライダル”という言葉を日本で初めて
  使い始めた、ブライダルドレスの巨匠
  桂由美さんの滋賀県初開催
  トーク&ファッションショーに出席
  させていただきました。
  夫と、プロ洋裁師だった義母、
  親しくしていただいているこの方と…。
  日本の花嫁衣装の
  約97%が和装だった時代に
  日本初のウエディングドレスを発売。

  婚礼衣装の価値観をガラリと変えた
  歴史的な人物です。

  2020年には55周年を迎えられます。

  画像は拝借しています
  国内における結婚式の洋装着用率が
  1.3%しかない時代、
  年間100着のオーダーに対して
  実際に販売できたのはわずか30着。

  和装全盛で花婿の親が反対すれば
  花嫁が着たくてオーダーを申し込んでも
  叶わない時代…。

 事実
 ウェディングドレスのオーダーを受け
 販売をはじめてから10年間は、
 雇用していた4名のお針子さんに
 給与を支払うと、ご自身の収入は
 捻出できなかったそうです。

 当時
 お母さまは洋裁学校を経営し、2000名の
 花嫁修行の生徒さんを抱えていたそうで、
 そこでクラスを朝から晩まで担当して
 糧を得ていたそうです。

 10年間で洋装挙式はようやく13%…
 ようやく10倍になったそうですが

 どんなに著名な方でも
 地道にコツコツと下積み時代があっての
 今なんだ、と改めて気づかせていただき
 「まだまだ人生これからよね」と
 御歳87歳の現役デザイナーから
 勇気もいただきました。

 イメージ画像を拝借しています
  当日は撮影ならびにSNSへの掲載禁止のため
  画像で紹介できないのか残念ですが…。

  海外では
  イタリアからフランスに活動拠点を移し
  パリCHANEL本店の前に出店されました。

 パリでのショーの模様もスクリーンで
 見せていただきましたが、

 ウェディングドレス、カラードレス、
 和装コレクション、フォーマルドレス
 メンズコレクションなどなど

 昨日のショーでは実に50着ほどの
 コレクションをモデルさんが着用し
 披露してくださいました。

  厳しい撮影制限があったので
  すべてのお料理を撮影することはできませんでしたが
  一部をご覧ください。

  18時開演でしたが
  17時前には会場に着いたので
  会場ホテルからの景観をしばし眺めました。

  Mother Lake 琵琶湖
  眺めているだけで寛げます


 桂由美さん

 大蔵省勤務だった旦那さまが
 大津税務署に勤務なさったことがあり
 会場ホテルはもとより
 付近を旦那さまと散策されたり
 滋賀にはご縁があるのだそうです。

 実はわたしも…どうしても
 お目にかかりたい理由がありました。


 20歳代半ばの頃に
 カラーロングドレスを着用する機会があり、
 選んだドレスはYUMI KATSURA 。
  
 象徴的なブルーがかったグリーンの
 由美ラインドレスと呼ばれるスレンダーな
 ラインのものです。

 安全ピンで留められる沢山の
 バラのコサージュは袖やバックラインなど
 付ける位置で自在に雰囲気がかえられる
 ものでした。

 ロングの裾をリフォームでカットすれば
 フォーマルリトルドレス(ワンピース)
 にできるところも気に入ったのですが、
 もったいなくてリフォームはしません 
 でした。

 
 今でこそ、名古屋や大阪にも
 桂由美ブライダルハウスがありますが、
 当時は乃木坂にしかありませんでした。

 方向音痴が良く辿り着けたと思いますが

 ひとりで伺い
 大きなボックスに納められた
 ドレスを持ち帰ったことを懐かしく
 想い出します。

 当時は華奢だったのですが…
 実家に今でも保管してもらっているドレス。
 再び着られるようにしたいな…と
 諦めていた気持ちに変化が起きました。

 テーブルごとに、壇上で桂由美さんと
 プロカメラマンに撮影していただける
 時間が設けられていました。

 由美さんの隣に座れる幸運に恵まれました。

 「今日はお目にかかれまして嬉しいです。
 もう◯◯年前になりますが、乃木坂の
 先生のアトリエ…ブライダルハウスに
 伺って、カラードレスを頂いたんです。」
 そうおはなしすると、

「あらそうなんですね。
 それは、ありがとう!」と
 笑顔で返して下さり、撮影後に

 「嬉しいわ、握手しましょう!」と
 御手を差し伸べてくださいました。
 ふわふわのあたたかい手の感触は
 素晴らしいよき思い出になりました。

  
 満月の日
 Marronくんはこの日もわかっていて
 月光とともに
 「パパとママとばぁば…楽しんでね。」
 と空から見守ってくれていた気がして
 なりません。

 先週はじめのこと
 「17日、夜数時間
 3人とも家を空けるって、Marronのこと
 心配だなぁ…。どうする?」と
 夫が言いました。

 「Marronくんが自分の意思で決めるよ。
 頑張るもゆっくり眠りたいも…。

 もしも、ワンズだけの時にMarronが
 虹の橋を渡ることがあったとしても、
 それを彼が望むならそれがいい。

 わたしたちと一緒を彼が選ぶなら
 そのようなお別れになるだろうし…。」
 とわたし。

 そんな夫婦の会話も
 彼は薄らいでゆく意識の中でも
 しっかり聴いていたのではないか、と
 思っています。


 Marronくん
 満月にも粋なギフトをありがとうね♡
 一緒に魂も参加してくれていたのかな…。
 

  お読みいただきありがとうございます

   あなたもわたしも   
   愛と優しさに満たされ 
   豊かな幸せを受け取れますように…♡          
                                                    Miho