今朝のニュース
今季は冬物衣類の片付けは
一度にしないで
少しずつ様子をみながらしましょうと…。
北日本ではホワイトアウトも…
大変な多荒れ模様です。
北国、日本海側にお住いの皆さま
どうぞ自然の猛威にご留意くださいませ。
関東に吹く「春一番」は昨日
昨年より16日遅いのだそうです。
いつにも増して季節の変わり目は
体調を崩しやすいですから
休息と栄養バランスとともに
寒暖差への衣服調整を心掛けましょうね。
* * * * * * * * *
今日…とうとう
揃ってオフィスをまわしてきた
隣席の介護部門の責任者が
体調を崩して発熱…
点滴治療を受けてダウン。
そんな中で
新たに常勤パート職員を1名迎えました。
介護部門の司令塔のダウンにより
管理者としては
その部門のリカバーも担い
切り盛りせざるを得なくなりました。
幸い
パート勤務のベテランスタッフが2人
タッグを組んで介護部門の調整をした
スケジュールと分担を快諾し
阿吽の呼吸で動いてくれました。
ひっきりなしにかかってくる電話は
同時に2回線がなっても
受けられるのがわたしひとり…。
居宅介護事業所
訪問看護ステーション
グループ会社から
入居者家族から
類似事業会社からの営業などなど
相手先はさまざまで
その間にも
こちらから発信する電話連絡や
ファクシミリ送信も加わり
まさに『猫の手も借りたい』1日。
複数の職員の欠勤・出勤停止の
この数日間は
知恵と工夫と決断…
わたしに“待った”は許されず
『火事場のばか力』的な
見えない何かに助けられ守られて
切り抜けている数日間を過ごしています。
緊急事態・非常事態など
気持ちに余力・余裕がなくなった時に
人柄といいますか
本性・本質が露呈します。
今日はまさに
それを実感する1日でした。
スタッフについては
本当に感謝しかありません。
「このメンバーで乗りきりましょうね」
「少ない人数で負担が増えてしまって
大変だけれど宜しくお願いしますね。」
「ありがとうございます。
◯◯さん、◯◯さんたちのおかげで
こうしてまわせていますよ。」
「遠慮なく水分補給をしてね」
「助かります。ありがとう!」
いつにもまして、
こまめに声をかけます。
合間には声をかけて
わたしのお気に入り
“発酵黒しょうがスープ”
を入れてほっこりタイムを持ちます。
わずか5分程度ですが
モチベーションと連帯感がもてます。
かたや
信じられないような
一方的にまくしたてる
攻撃的な外線電話を
何本か受けました。
中には突然、
一方的にまったく理解不明な
怒りの感情を剥き出しに
罵倒するかのようなことばを
たたみかけてくる人も…。
それらに共通していたのは…
所属先の名を名乗らず
いきなり個人名を名乗っていたこと。
結論や用件を述べないまま
事情の裏付けや精査なく
特定の人から人づてに
聞いた話のみを鵜呑みにして
主観による感情論を
ぶつけてきただけであったこと。
こんな時は焦っても仕方ありません。
まずは言い分をとことん語らせます。
その間に、
先方の言いたい『核心』部分をキャッチ
します。
次に先方の言い分の要約をして
返すことで、興奮している相手を
クールダウンさせて
本論に軌道修正していきます。
そして…
謝るべきことがあれば
その点には謝り
誤解のあることには
しっかり誤解であることを伝え
こちらに非のないことには
毅然とその要求には応じられないことも
伝えます。
火に油をそそぐような
類似口調や返答は極力しないよう
理路整然と…。
今日のそれらの電話は
別の関係者に未確認だったため
100% 先方が誤解して
直接関係のない我が社に掛けてきた
ものだと判明しました。
個人的に残念だったのは
某訪問看護ステーションの役職者。
高圧的で
「なんなんですかいったい!」
「そちらはいったい
誰がそんな風なことをうちに
いってくるんですか…信じられないわ!」
など
非理性的で知性と教養を疑うような
ことばや感情論むき出しの語り口調。
こちらが名乗る隙さえなく
ひと段落してから
「申し遅れましたが
ただいまお電話を受けて
対応させていただいております
わたくしは
管理者で看護師のイシダミホと申します。」
「わたしも看護師ですよ」
と名乗った途端に
「あっ…そうだったの…」
と急に荒い鼻息がなりを潜めたことです。
ケアマネジャーから追って連絡があり
「訪問看護ステーションの◯◯さんから
『イシダさんを怒らせてしまった
から謝っておいて』って頼まれたの。」
と…。
内部のケアマネジャーなので
わたしのこともよくわかっている
方です。
当然わたし、怒ってはいません。
…というよりも
怒りを通り越して呆れてしまったし
残念で悲しかっただけでした。
相手によって…つまり
自分を基準に上下や優劣の値踏みをして
態度・姿勢を変える
感情剥き出しのビジネストーク…
これって
人間性を疑われてしまいます。
同じ看護職として
非常に残念で悲しくなりました。
知性と品性
大切にしています。
たったひとりの態度・言動が
企業(会社・事業所)の
『顔』になる…
『評価の対象』になる…。
そんな緊張感・責任感を“意識”して
組織の一員ならば働く必要があると
改めて反面教師から学びました。
わたしの母は
独身時代
市役所に勤務していました。
市内、有線電話の交換手・アナウンスを
していたそうです。
澄んだ声です。
そんな母の勤務時代を想像しながら
わたしは電話の応対をしています。
いまはまだ
頼りないでしょうが
オフィスの『顔』的な存在です。
常に
『人のふり見て我がふり直せ』
日々、実践しながらトレーニングは
続きます。
今日もお読みいただき
ありがとうございます
ハピネスリッチコンシェルジュ
リボン&フラワークラフト講師
Le petit chateau “fleurs Miho”
石田 美保