命名由来の物語 | Le petit chateau “ fleurs Miho ”

Le petit chateau “ fleurs Miho ”

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   こんばんは


   良いお天気が続くと
   それだけで心が晴れやかになれますね。


   いっぽうで
   陽が沈む頃には
   いっぺんに肌寒さを感じます

   
    もう暫くは薄手のコートが
    欠かせませんね

    
    気を張って懸命にお仕事をしている
    新人さんは
    週末やオフタイムのリラックスで
    ドッと気が緩んで体調を崩しやすい時…

    ゆっくり身体を休めてくださいね。

      *     *     *     *     *     *     *
   
   4月21日
   わたしの誕生日には
   あたたかい祝福メッセージを
   たくさんいただき ありがとうございました。
  
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   REBORNからRESTARTへとチェンジする
   記念すべき誕生日でした。

   
   今日はわたしの「名前」の物語です。
   もちろん…ノンフィクションです♡
   
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母は難産の末
わたしを世に送り出してくれました

臍帯が首に幾重にも巻きついていたそうです



「万が一の場合
 母体の安全を優先しますが…。
     
 母体を優先するか赤ちゃんをとるか
 どちらにするかを考えて下さい。」

24歳の若き産婦に  医師が言いました。



母にとってはじめての出産
おしてはかえす悶絶しそうな痛みの合間

「どちらかなんて言えません。
 わたしもお腹のこの子も助けて下さい!」
そう答えたそうです。



吸引・鉗子分娩でようやく産まれました。
時間もかかりました。

同じ状況で落とす命がたくさんある
ハイリスクな状況下で
母とわたし
母児ともに
命を落とすことなく
なんとか生きて対面を果たしました。




母胎内でわたしが育っていく頃
両親は男児名ばかりを考えていたそうです。

今のように
出生前に明確に性別がわかるわけではなく
ずっと「男の子」と言われていたから…。


エリザベス女王のお誕生日に
両親や祖父母にとって待望の初子が
産まれました。

あれっ?…  「…ない…」

慌てて女児名を考えることに…^^;


わたしをとりあげて下さった院長が
「わが家に女児が産まれたら
付けたかった名前があるんだけど…。
良かったらどうぞ。」

丁寧に毛筆で記名された何某かの石を
差し出されたそうです。


「  美保  」

わたしの命名由来です♡

院長先生ご夫妻が
女児を望んだ時に込めた思いは
残念ながら伺う機会を逸したようです。

うつくしさ    を    たもつ
だったのか

ほけんえいせい   に従事する
うつくしい    女性になること
を願ったのか

はたまた別の意味があるのか
真実はナゾのままです



医療の道を歩み
医療の専門職として
現場にも
教育機関にも携わってきたのは
“偶然”ではなく
“必然”だったのかも知れません


命名由来は
ずいぶん大きくなってから知りました


こんな思いをして
産み出してくれた命
生きてこの世にうまれた命


生きて粘り強く
社会に医療に
ご恩返しすることが
使命だったのかもしれません




皆さんのお名前には
どんな物語がありますか?