【スーパーヒーロー】 あとがき | 日々コギ精進(仮)

日々コギ精進(仮)

レオ…
ティーダ…
いつまでも君達を愛していますよ…

《あとがき》


2019年5月にティーダの旅立ちを見送りましたが、いつも目の届く所にいた彼ともう会えなくなったという事実の重さは途方もないものでした。それは8ヶ月経った今でも完全には受け止めきれてはいません。毎日2回、彼にお水をお供えしていますが、その時に「もう居ないんだよな」と考えてしまいます。


ティーダの旅立ちを見送った経験をしてようやく同じ立場のご家族の皆さんのお気持ちを本当に理解しました。情けないことにレオの時は逃げやがりましたからね、私は。ただ、同じ立場の方々の気持ちはよく理解できるようにはなったものの、何にも出来ない自分がいました。同じ立場の方々に対しても、自分に対しても。


このことは後で詳しく書きますが。ティーダの旅立ちから3ヶ月後のお盆。ティーダと最後に日向ぼっこをした公園をふと訪れる気になり、そこでのんびりしていたところ”ちょっと不思議なこと”が起きました。私自身がティーダの存在を感じることは出来ませんでしたが、ティーダが私の足元に居ることを彼のお友達ワンコが教えてくれました。


その後に自宅でその”ちょっと不思議なこと”を思い返していた時にレオとの想い出が頭の中にブワッと溢れてきました。もちろん今回のお話もその中に含まれていました。それが頭の中をひと通り通り過ぎて終わった時に”ある考え”を持つに至りました。


我が子達は居る。

我々がいずれ向かうべき次の世界に居る。

我が子達はこちらを見れる。隣に来れる。

我が子達とは次の世界でまた一緒に過ごせる。


「100%の確証はあるの?」と問われれば、それは無いです。物的証拠は無いですから。計2回の不思議な体験をしたお話しか出来ないですから。でも私自身は実際に体験したことなので、上に書いたことは”自分自身にとっては真実”なんですよね。


『我が子達は居る…』


私はレオとティーダからそれを教わりました。私ごときに大それたことなど出来はしないことは理解していますけど、我が子が目の前から居なくなったことに心を痛めているご家族の皆さんに対して、例えほんのごく僅かでも心の支えとかになれれば、という想いが強くなり、レオとティーダから教わったことをお伝えしようと考えるに至りました。それが今回のお話を書いた理由です。


物語風にしたのは1回書いてみたかったという単純な動機です。すみません。拙い文章ですみません。乱雑な構成ですみません。


端的に言うと

『我が子の存在は消えてませんよ』

『我が子はすぐ近くにいつもいますよ』

ということが言いたかったんです。

話の内容はどうでもいいです。


私と言うことを全部信じろとはとても申せません。でも、頭の片隅に「こんなこと言ってたやつもいたなぁ」くらいに思って頂けたら嬉しく思います。


余談ですが。


私は霊感は強くありません。ほんの少しある程度です。そして私のように霊感が弱い方や無い方は”霊的危険度”が判別出来ません。そんな方々は”霊的冒険”は一切しない方が良いと思います。面白半分で心霊スポットに訪れるとかは避けた方が良いと思います。ヤバイものは本当にヤバイということが分からないこと、それが一番ヤバイですから。レオとの件の原因については私には思い当たる節があります。それも含めてとても後悔しています。


そして最後に…


お空組の我が子を持つご家族のみなさん。

我が子が見えないのは寂しいですよね。

でも実は我が子はいつも近くにいます。

目には見えにくいです。存在を感じにくいです。

でもずっとあなたを守ってくれています。


想い。想われ。

そうして絆は強くなります。

そしてその絆が導いてくれます。

我が子との次の世界での再会を。

悲しい時は泣いていいんです。

涙も笑顔もすぐ近くで我が子が見ています。

我が子はそれを見ていて

「それほど愛してくれていたんだ」

と理解します。

それでまた絆がより一層強くなります。


だから…

毎日毎日我が子に話しかけてあげて下さい…

素直な気持ちを我が子に教えてあげて下さい…

すぐ近くにいる我が子に届くように…

いつまでもずっと我が子を想ってあげて下さい…