こんにちは爆笑

アルコール依存症家族
心理カウンセラーのなつめ ひろです



9月もなつめ塾開催しましたよ




今回Aちゃんの旦那さんがスリップしてしまったとのことキョロキョロ



飲む本数を約束しててもいざ飲み始めるとそれ以上に飲んでしまったそう



そしてその数週間後にもまた飲んでしまったと



でもAちゃんの旦那さん

自分の飲酒に問題があるって分かってるんです

Aちゃんにもそれを伝えている


それって凄いこと!


依存症は否認の病気と言われているくらい

本人は病気を認めません



なぜなら

→病気を認める

→お酒が飲めなくなる

→酔って現実逃避ができなくなる

→自己否定や不足感から逃げられない

→絶望感、無力感を感じる

からです



だから自分の飲酒問題を理解していることは本当に凄いこと!!






だけど

お酒に問題があると分かっていても
お酒で体を壊すと分かっていても
キッパリ断てないのは
自己否定や不足感が強くて
アルコールに頼らなければ自分を保っていられないから


依存症や共依存の人はセロトニンが少ないと言われています


セロトニンが少ないと
なにもできない自分は価値がない
100点を取って初めて他の人と対等になれる
自分は他者よりも劣っているので
他の人よりも頑張らなければ認めてもらえない


常にこういった思考に囚われているので
(無意識ですが)
はじめは頑張るんですが、
ー100点からのスタートなので
息切れしてしまいますガーン
ダッシュでマラソンしてるようなもの


そして疲れて途中で止まってしまい
止まった自分を責め
ゴールできない自分を責め
どんどんセロトニンが減り
自己否定や不足感が増強して
その苦しさから逃れるために
アルコールを欲してしまう


アルコールは身近にあってすぐに手に入ります
違法ではないし
飲んでいてもおかしいと思われない
飲酒に寛容な国なので
断酒するには本当に辛い環境ですよねえーん

それでも断酒している人は大勢いるし
断酒するための知恵は人それぞれ持っているので
いろんな人の経験を聞いて
自分に活かせたらいいですね


私たちらいくみ塾やなつめ塾では
セロトニンを増やしていきましょうとお伝えしています

セロトニンが増えれば
自己否定や不足感が減っていきます

そして依存症者と家族の間でもお互いに誤解しているところや思い込みで相手の気持ちを決めつけている場合が多々あります


その誤解を一緒に解いていけるのが
らいくみ塾やなつめ塾です



依存症者→お酒をやめたくない
家族→お酒をやめて欲しい
これだけ見ると
違う方向を向いているように思えますが

人は誰でも人生をより良く生きたい
幸せに生きたい
という気持ちを持っています


時には反発しながら喧嘩しながら
時には理解して歩み寄りながら
家族で話し合い居心地の良い家庭を作っていけたら良いんじゃないかと思います












らいくみ塾姉妹グループ
アルコール依存症支援
なつめ塾

令和5年 10月1日(日)
10時〜12時

参加費1,500円

会場参加は予約は必要ありませんので
そのままお越しください

会場

大阪市立北区民センター


参加者様の安心安全のため
依存症ご本人やご家族(パートナー)など
当事者の方の参加に限ります

※zoomでの参加は
予約と事前の参加費のお支払いが必要なので
①お名前
②電話番号
③居住地(都道府県)
を記載の上
下のアドレスまでご連絡ください。
一度でも参加されたことのある方は参加する旨をお知らせいただければ②③の記載は不要です
皆さんの安心安全のため
顔出しのご協力をお願いします

natsulove11@gmail.com


お気軽に質問やお問い合わせくださいね



穏やかで心休まる時間を過ごせますように