こんにちは
先日、「劇場版・鬼滅の刃」を観てきました
銀魂と二本立てで観てきましたよ
どっちも号泣
周りからも聞いてはいたけど
すごく、すーーーっごく
よかった
この映画では
炭治郎の純粋でまっすぐであったかいキャラクターと
そんな炭治郎をフォローする伊之助がたまらなかった
自分とも重なる部分があって胸がきゅうってなりましたよ
(注)ここから先はネタバレになるので大丈夫な人だけ進んでくださいね
炭治郎の家族は鬼に殺されているんですが、
鬼の術にかかって
家族が生きている夢の中に閉じ込められます
夢の中で、殺されたはずの家族と平和な日々を過ごします
幸せな生活のはずなのに、
違和感を感じた炭治郎は
ここが鬼にかけられた術だと気付いて
飛び出していきます
家族は炭治郎を追いかけ、引き留めようとします
その時に言った炭治郎の言葉が
「ここにいたいなあ、、、」
幸せだったあの頃に戻りたい気持ちから出た
「ここにいたいなあ」というセリフ
私も旦那がアルコール依存症になる前に戻りたい
私にとって旦那のアルコール依存症は汚点
真面目に生きてきた私にとって
綺麗な人生を奪われたのと同じこと
汚点のない、清廉潔白な過去に戻りたい
だけど戻れない悲しさ、
それを他人から理不尽に奪われた悔しさ、
そんな昔の気持ちを思い出してしまいました
その後も炭治郎は色々と仕掛けてくる鬼と向き合いながら
自分自身に対して声をかけます
「過去は取り戻せない。前を向け」
(こんな感じのセリフだったと思いますがうろ覚えなので確実ではないです)
今では旦那の病気を汚点だとは思っていませんが
「過去は取り戻せない。前を向け」という言葉は心に刺さりました
私への応援のようにも聞こえたんです
すごく大切なものを奪われて理不尽だけれど
前に進まなければいけない
辛いけど生きていかなきゃいけない
そこから成長していかなきゃいけない
きっと成長してるから炭治郎の言葉が刺さったんだろうなって思います
そして最後に
伊之助が炭治郎に言った言葉
「出来るか出来ないかじゃない！
信じると言われたんだったら
それに応えるだけだろ！」
(これもうろ覚えですが、こんな感じでした)
出来るか、出来ないかで悩むなら
自分を信じてくれてる人に応えられるように
がむしゃらになれ
そう言われてる気がしました
自分を信じてくれてる人がいるって素敵ですね
自分を信じてる自分自身に対して応えるっていうのもアリ
映画
本当に面白かった
また観たいなあ
