割烹かねこさんでのお茶芽倶楽部
先日ミニチュアの雛道具を見た後なので、小さいのに細かく細工されてて素敵な雛道具だなって。
3月ですので、お雛様です。
舞妓の茶本舗 さん 中坊敏也氏を講師にお迎えして海外への進出や玉露、抹茶のお話をしていただきました。
玉露は、新芽の出る4月半に茶樹に覆いをし新芽育てることで作ったお茶。
玉露特有の旨味と甘味があります。
何でちょんまげ?着物...侍姿?🍓
8年ほど前に、シンガポールで他の方達と差別化をはかるきっかけだったそう。
侍は人を切っちゃうから、「茶ムライ」と、イメージは優しく、でもインパクト大。
ウェルカムティーは、水出し玉露。
玉露だけれど、スゥ～っと口に入る中に玉露の旨味が軽くのって美味しい。
京田辺は、玉露の産地のひとつ。
舞妓の茶本舗さんは、ドイツ人ファーバー氏との出会い等20年ほど前にインターネットでお茶を販売し始めたそう。
2018年、フランス(パリ)で玉露「匠」が優勝。
その後も、国内外で多く受賞なさっています。
2013年、関西食輸出推進事業組合
にて、アジアシンガポールやマレーシア等、イベントやセミナーを開催。
輸出業で活躍している近畿農政局長賞受賞した頑張りに感嘆。
実習は、各テーブルにそれぞれ木仙の宝瓶や....
(早川先生の私物)
北條絞り出し、煌堂宝瓶。
テーブルに行って、手に取り中の茶漉の穴を愛でる
見て楽しい茶器
2015年に受賞されている玉露。
「匠」を淹れる実習。
10g/40℃... 2分。
小さな宝瓶にひたひたになるくらいのちょっぴりの水量。
色の薄さとちょっぴりの茶水量。
でも、舌にのるだけの量なのにおっそろしい程の旨味。
外国人は、けっこうな割合で苦手と言われる出汁チックな味わいの中に甘さも。
2煎目は、50℃分と煎を重ねて6煎目まで飲んだんだけど、中国茶なのか?玉露ってこんなに出るのか?とびっくり。
京田辺玉露だからだと
飲んだ茶葉は、お醤油と胡麻で食べちゃう。
これで1品いける
抹茶は、宏悦。
抹茶は、碾茶と言われる茶葉を石臼で挽き粉末にしたもの。
海外では、健康嗜好の観点からスーパーフードと言われており...
抹茶=健康に良いリラックス効果、ストレス軽減
風邪、インフルエンザ予防
美肌効果
集中力を高める
と、昨今のムーブからも分かる気がしますね。
お茶の栄養まるっといただくものね。
今まで飲んでたの、御抹茶だけど、何だったんだろう
って言うくらい「うそっ!!甘っ!」と私の第一声がこれでした。
って言うくらい「うそっ!!甘っ!」と私の第一声がこれでした。
クオリティは、高いと「甘み」低いと「渋み」が出るそうで、いやいや淹れ手の腕もあるんじゃないか説も?に、私は1票入れたい
シェア抹茶碗に湯量も計れる茶道のお湯を注ぐ柄杓的な茶器も、アイデアです。(↑茶道分からないので)
5秒程で、ふわっと泡立てられるのも日々淹れてるからでしょうね
抹茶アート、SNS等若い世代やネットで国内外にお茶を広げていくきっかけになりますね。
中坊氏が、「自分のミッションとして、こんな時代だから世界平和(お茶飲んで戦争はできない)、日本茶を知ってもらう、日本茶のファンを増やす、日本茶、日本人のおもてなし。」と仰っていて、「茶レンジすることで、茶ンスが生まれる」と。
私はお茶好きのひとりとして何ができるのかなぁと考えさせられる。
今日のお菓子は、玉露ばうむくーへん、玉露ちょこおかき、差し入れの沢山のお菓子に私のお隣さんが「ほうじ茶飲みたくなるね。」と言っていたら。
ほうじ茶の温、冷茶が出てきました
玉露のしっかりした味わいから、ほっこり芳ばしい甘さで、締める。
チャレンジすることで、結果風船(日本茶)が膨らめば良い。
茶業携わる方々の言葉、お話はいつも「美味しい
」って飲むだけでなく、見えない部分を知ることができ、気づきをいただきます。
」って飲むだけでなく、見えない部分を知ることができ、気づきをいただきます。好みのお茶を淹れてリラックスしたりリセットしたり癒やされたり、ペットボトルのお茶を飲むのも良いかもしれないけれど、急須、茶器で淹れるのも、自分をちょっぴり豊かにしてくれるのをお茶好きとしては知ってもらいたい。
今日のご参加の方々とパチリ
カメラマンを交代なさってるので2パターン。
私のカメラは、美肌モードで撮るよう設定済み、ホンワリと写ってます😆
(クレームの際は、お写真差し替え可ですので、遠慮なく
)
)
まだまだ、冷えるので...
芦北産の苺で、甘い苺の香りとカジハラさんの紅茶が渋みがなくて美味しいし、温まる
さ、茶ージしたので、明日から仕事頑張ろ