れおザウルスが
一年生のとき。
母がプールに
お迎えに行って。
少し遠くから、
「れおーっ!!」
と、声をかけ。
両手をひろげると、
そこを目がけて
トコトコトコッと
走りこんで
きてくれていたらしい。
それが
とっても
かわいかったのだ
そうだ。
五年生となった
れおザウルスに。
こないだ
ひさしぶりに
少し遠くの位置で
手をひろげて
声には出さないけど
「来なーっ」
と、うながしたらしい。
おもいっきり
スルーされたといって
嘆いて
いた。
そりゃ、そうだ。
五年生にも
なって。
外で。
抱きついて
いったら
逆にちょっと
困るべー。
成長は
とてもうれしいけど。
かわいらしさが
少しずつ
減っていくところが。
親にとっては
さみしい一面も
ありますねぇ~。