れおの大作戦 | こどもだいすき★水泳だいすき

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泳げなかった父(53歳)が、息子に影響を受け2008年より水泳を開始。
3人息子とがんばっていましたが、息子たちはみな卒業し、父ひとりきりとなってしまいました。いつかまた、2度目のファミリーリレーに参加できるように、がんばります!
●神奈川県横浜市在住

こどもだいすき★水泳だいすき-20110623 スヌーピー

 近所を散策中、壁にスヌーピーが描かれた家を発見。

   さっそく、絵を手でなぞり出す、れお。

     「おれが描いたんだぞ!」 を疑似体験。




毎週土曜日のれお(小1)の練習の送り迎えは

父の担当。


そして、1時間のれおの練習を

眺めています。




1ヶ月前のこと。

練習後、家に帰ってから

気になったことを聞いてみた。



父 「れお。手を回すの、もう少し速くした方がいいんじゃない?」


れ 「やっぱり?」



かなり、ゆったりした泳ぎ。

れおの後に出発した子に追いつかれて

あわててスピードアップすることも、しばしば。


やればできるのに

やろうとしていない?



れおの 「やっぱり?」 を聞いて

兄たち、大笑い。


「わかってるなら、やれよ!!」 と言われている。





れ 「おかあさんにも、言われたの」


父 「なんて、言われたの?」


れ 「手を速く回しなさい。キックをもっと蹴りなさい。

   ちゃんとやらないなら、もうお世話しない

   って言われたんだぁ~~」


父 「おぉ、そりゃ、大変だ。

   で、れおは、これからどうするの?」



れおの作戦。


  ① がんばって速く手を回すようにしてみる。

    キックもがんばってみる。


  ② でも、がんばれなくなるかもしれない。

    おかあさんに、お世話してもらえなくなるかもしれない。

    そうなったら、「パン」 のある場所とか確認しておいて

    自分で 「パン」 を食べるようにする。

    ごはんも、自分でよそって食べるようにする。



②まで考えているところが、れおらしい。



1ヶ月たって、以前のれおとは泳ぎが変わってきました。

「一生懸命がんばっている」 感が

少しだけ、ただよってくるようになりました。


「タイムをあげたい」

「金メダルが欲しい」

「JOに出たい」

なんていう意識は、今のれおには全くなさそう。


でも、

プールで仲間(ともだち)と一緒に泳ぐこと、

会うこと、話すこと、

水に触れ合うことは、好きみたいだ。



「速くなって欲しい」 というのは

親の勝手な 「エゴ」 なのかも。。。


好きこそ、ものの上手なれ。


目標を持って、チャレンジしていく 「楽しみ」 を

一緒に感じられるようになったら、いいな。


れおのペースに、うまくはまっていけると

いいなぁ~~。


がんばろ、お互いに。



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