近所を散策中、壁にスヌーピーが描かれた家を発見。
さっそく、絵を手でなぞり出す、れお。
「おれが描いたんだぞ!」 を疑似体験。
毎週土曜日のれお(小1)の練習の送り迎えは
父の担当。
そして、1時間のれおの練習を
眺めています。
1ヶ月前のこと。
練習後、家に帰ってから
気になったことを聞いてみた。
父 「れお。手を回すの、もう少し速くした方がいいんじゃない?」
れ 「やっぱり?」
かなり、ゆったりした泳ぎ。
れおの後に出発した子に追いつかれて
あわててスピードアップすることも、しばしば。
やればできるのに
やろうとしていない?
れおの 「やっぱり?」 を聞いて
兄たち、大笑い。
「わかってるなら、やれよ!!」 と言われている。
れ 「おかあさんにも、言われたの」
父 「なんて、言われたの?」
れ 「手を速く回しなさい。キックをもっと蹴りなさい。
ちゃんとやらないなら、もうお世話しない
って言われたんだぁ~~」
父 「おぉ、そりゃ、大変だ。
で、れおは、これからどうするの?」
れおの作戦。
① がんばって速く手を回すようにしてみる。
キックもがんばってみる。
② でも、がんばれなくなるかもしれない。
おかあさんに、お世話してもらえなくなるかもしれない。
そうなったら、「パン」 のある場所とか確認しておいて
自分で 「パン」 を食べるようにする。
ごはんも、自分でよそって食べるようにする。
②まで考えているところが、れおらしい。
1ヶ月たって、以前のれおとは泳ぎが変わってきました。
「一生懸命がんばっている」 感が
少しだけ、ただよってくるようになりました。
「タイムをあげたい」
「金メダルが欲しい」
「JOに出たい」
なんていう意識は、今のれおには全くなさそう。
でも、
プールで仲間(ともだち)と一緒に泳ぐこと、
会うこと、話すこと、
水に触れ合うことは、好きみたいだ。
「速くなって欲しい」 というのは
親の勝手な 「エゴ」 なのかも。。。
好きこそ、ものの上手なれ。
目標を持って、チャレンジしていく 「楽しみ」 を
一緒に感じられるようになったら、いいな。
れおのペースに、うまくはまっていけると
いいなぁ~~。
がんばろ、お互いに。
TEAM@SWIM
も、よろしく。