「1・2月合併号」があったっていいじゃない。 | こういう編集者もいるんです

「1・2月合併号」があったっていいじゃない。

今日は、10時出社。

最近調子いいかも。
二度寝は多いけど。

この時期になるとイヤでも感じるのが、
「年末進行」のツラさ。

年末進行という単語自体は別の業界にももちろんあると思う。
でも、出版業界にいる人(特に定期刊行物を作っている人)は、
より強く、そのツラさを実感しているのではないだろうか。

出版業界で言う年末進行というのはつまり、
正月休みの分を見越してスケジュールを前倒しにすること。
たとえば月刊誌を作っているとして、
11月号は11月5日、12月号は12月5日が校了日だったのに、
1月号の校了日が12月25日になってしまったりする現象。
週刊誌であれば「新春特別合併号」なんてやったりするけど、
あれは単に、正月は印刷所と版元が休むから。
だから、中身はいつもとほとんど一緒。
厚くなってるわけでもないし。

では月刊の媒体はどうなるか。
「1・2月合併号」なんて聞いたことないでしょう?
つまり、1月号は年末進行で作ることになる。

で、今自分が進めているのが、来年1月にアップされる、
某サイトの特集記事。
いやー、ありえないスケジュールですよ。

「23日に入稿するので、27日に上げてください」なんてことを
デザイナーさん(女性)に言わなきゃいけないスケジュール。
「クリスマスとその次の土日にやってください」って
言っているのと同じこと。

もちろん、入稿する前には自分にも休みはない。
この時期はどうしたって取材のアポが取りにくいから、
もし取れたとしてもそれは入稿ギリギリ。
気合いで原稿を書くことになるわけだ。
帰りも遅くなるわけだ(涙)。

年末進行の兄弟に、「お盆進行」というのもいる。
これも、年末年始と同じく、印刷所と版元が休むから。

なんでバカンス(死語)を楽しむあんたらのために
おれらが厳しい納期で働かなきゃなんないの?
あー、イライラする。



……全ては、この記事を待つ読者のため。
うん、強引に締めたところで、今夜は寝るとしよう。