ども、レパード沼です。
太宰治が玉川上水に入水し、発見されたのが昭和23年6月19日。
この日を桜桃忌と呼び、作家太宰治を忍ぶ日と、マニアの間ではなっているそうです。
レパード沼は、
そもそも文学には疎く、試験のために作家と作品名はいくつか覚えた程度で、ほとんど名作は読んだことがありません。
青森県が誇る大作家、
太宰治
の作品といえど、
走れメロスと津軽のみ。
そんな私が、
6月19日
桜桃忌につき、
太宰の生地
青森県五所川原市金木
に行って来ました。
なぜ?
娘が太宰ファンで、
体調が悪いけど、
この日は行かなければならない、
だって。
ハイハイ。
父はどこでも運転手しますよ。
津軽道から
米マイロードを通って、最初に訪れたのは、
芦野公園
ストーブ列車で知られる津軽鉄道沿線にあり、桜の名所でもある公園。
ここには太宰の文学碑と銅像があり、そこで桜桃忌の式典が開かれたりするようです。
この日もさぞかし混んでいると思いきや、マニアっぽい人が二人いただけ。
銅像の太宰先生にはクモの巣まである廃れぶり。

金木が誇る偉人といえばもう1人、

吉幾三先生の「津軽平野」の歌碑までありました。
次は太宰の生家
斜陽館
です。
撮影用マントに袖を通し、撮影用の机に付き、撮影会。

目線を外さなければならぬそうです。
何度目かの訪問ですが、やっぱりデカイ。

写真は撮りませんでしたが、見事な襖絵、大きな蔵などなど、立派な大きな金持ちの家です。
娘のおかげで久々にゆっくりと見学できました。
この日は桜桃忌。
時間が違っただけで、太宰作品の朗読会などそれなりにイベントをやっていたようです。
道路を挟んで反対側の
メロス食堂で、

さくらんぼミックスのミニソフトを食べて帰りました。
津軽でも読んでみようかな。
せばまた。