今日、嫁さんロードデビューしました
いろいろ伝説を作ってくれました
ママチャリしか乗ったことがないので、いきなり交通量の多い自宅からの出発は無理だろうと思い、自家用車に自転車を2台積んで輪行?し、車通りが少なく、練習できそうな場所を目指します
(車載の様子は後日別に報告するよ)
昨日行った浅虫温泉のほたる湖も候補でしたが、周回ははっきり言ってつまらないので、平内町の夜越山森林公園に行きました
ここは、秋に参加を目指している夏泊半島ブルーロードライドのスタート地点
ここから夏泊半島の大島方面へ、きれいな陸奥湾を眺めながらゆっくりと走ってロードバイクの楽しさを感じてもらうつもりです
広い駐車場に車を止め、自転車を降ろし、タイヤに空気を入れるなどして準備完了
さっそく、サドルをもっと下げろ、と嫁さんが要求
機嫌を損ねぬよう、2cmほど下げてやりました
まずは発進と停止の練習
どちらも危なっかしくて今にもコケそう
だってサドルに座ったまま発進停止しようとしているんだもん
この段階で大笑い
サドルからおしりを外して止まれば良いだろう
ってアドバイス
でも、不思議にそれができない
こいつの運動音痴は筋金入りだ
だんだんこちらが不安になってきました
ストップアンドゴー?とシフトチェンジをひとしきり練習して、いざロードへ
軽くこぎ出して、数百m進んで振り返ると、嫁さん20mくらい離れています
白鳥の飛来地 浅所海岸に向かう青い森鉄道の跨線橋 白鳥大橋はピークまでの長さ200mくらいの上り坂
毎日自動車通勤で足腰が弱っている嫁さんへの初っ端の試練
登り途中で振り返るとかなり離れてヘコヘコ登ってくる
まぁこれくらいでへばっているようじゃ、夏泊半島ブルーロードライドは無理
がんばれ
それにしても遅い
離れる一方なので、漕いでは惰性で走りを繰り返して景色を堪能
おっ

何回もここは来ているが、初めて見たような景色
浅所(あさどころ)というだけあって遠浅になっていて潮干狩りでしょうか
数百m離れたところにたくさんの人がいます
風はまだ冷たいが日差しはあったかいからね
さぁここから海岸沿いを進めるだけ進みます
登りが少なく、フラットな道が特徴の半島東側
平らだったら少しは付いてこられるだろう
振り向くと50mくらい離れている
おせーなぁ
いわゆる鬼の洗濯板と呼ばれる砂岩と泥岩の互層になっている地形が全国各地にありますが、安井崎を過ぎた辺りはそのような地形
見れば岩のりか何かを一心不乱に採っている家族が
自分たちで食べるのかな?
さて、ここを過ぎるとこのルートで一番の坂道が待っている
といっても浅虫温泉へ行くルートのコブ一つ分程度なのでたいしたことありません
快調に登っていると対抗して男性チャリダーが下ってきた
手を挙げて挨拶すると向こうはぺこり
ピーク付近で振り返ると全く嫁さんの姿が見えない
止まってヘコヘコぶりを動画に残そうとカメラを向けると登ってきました
やっと到着し水分補給
すると嫁さんが言うには、すれ違った人に
ファイトって声かけられた
とのこと
ヘコヘコ振りがよほどつらそうに見えたんだろうな
その後も、こちらはできるだけゆっくり走っているつもりでも、嫁さんははるか後方をのんきに走っている
これじゃ汗もかかないよ
やがて北風が強くなり、時間も時間なので東田沢地区で休憩し、戻ることにしました

あーあ、全然練習にならねぇやの図
思いのほか長文になってしまったので、後半は次回

せばまた