「結果が悪かったとしても、その決断が間違っていたわけではない」

 

~ ジョー・トーレ 元ニューヨークヤンキース監督 ~

 

 

 

 

 

トーレはヤンキースの監督を長年務め、あの松井秀樹のボスでもあった人物。

 

知将の名をほしいままにした御仁だ。

 

彼がある時、東海岸と西海岸の球団の違いを聞かれてこう答えた。

 

「カリフォルニア(西海岸)ではイライラしている人など誰もいない」

 

「ニューヨークはファンもメディアもオーナーもいつもイライラして攻撃的だった」

 

このベテラン監督も負けが込むと激しくあらゆる人から糾弾された。

 

名投手・ランディジョンソンもこのニューヨーク気質に辟易とし、わずか2年で自らトレードを志願してこの地から離れてアリゾナに戻っている。

 

このニューヨーク・ヤンキース、実は大谷翔平選手の獲得に熱心だった。

 

大金を用意して獲得を画策した。

 

だが大谷はカネになびかなかった。。

 

当時のオーナーが驚いている。

 

「今までたくさんの選手の獲得に動いたが、カネの話をしなかったのは大谷だけだ」

 

そしてこの日本の若者は西海岸のロスアンゼルスの球団に入団を決めた、という経緯。

 

その背景には

 

「東海岸、とりわけニューヨークはやめておけ」

「あそこは何かと叩かれるぞ」

 

という警告も影響したのかもしれない。

 

 

 

昔、伊良部というすごい投手が居て彼はこのニューヨーク、とりわけヤンキースにこだわった。

 

念願かなって入団を果たしたが成績が悪いと誰からも酷評され「太ったヒキガエル」とまで罵倒された。

 

最期、彼は自害した。

 

彼の墓は某所に在るが、訪れる人もほとんどなくひっそりとそれはたたずんでいる。

 

 

 

 

イライラしている人のそばに行くな。。。

 

これは男ならだれでも感じること。

 

とりわけ、いつもイライラしている女のそばには近寄りたくないものだ。

 

だから職場でもこういったヒステリー気味の女は人気が無い。

 

彼女たちはどんなに化粧品に多額のカネを費やしたところで、男性は近寄ってこない。

 

家でも同じ。

 

イライラしてばかりの妻とは距離を取って関わろうとしない夫は多い。

 

「原因は夫にある」

 

こう主張する人は多い。

 

だが男がイライラしている女を避けるのはある種の「危機回避行動」

 

大谷がニューヨークを敬遠して選ばなかったのと同じなんですよ。

 

 

 

 

結局、誰か「叩くターゲット」を探しているのだ。

 

日頃の鬱憤、不満、失望、落胆、。。。

 

 

こういった負の感情を誰かを罵倒しこき下ろすことで雲散霧消させようとする。

 

ニューヨークのように競争の激しい大都会では人はメンタルを削って日常を生き抜いている。

 

ふがいないプレーを見せる選手を見つければそれは「叩くターゲット」なのだ。

 

 

 

 

 

婚活難民の女性の多くはイライラを隠さない人だ。

 

口の利き方からそれは感じ取ることができる。

 

詰問、反論、自己弁護、相手を否定することで自分を守ろうとする姿勢、。。。

 

それらは男たちが嫌うものだ。

 

だから選ばれない、愛されない、結婚できない、。。。

 

彼女たちは躍起になって「叩くターゲット」を探す。

 

おごらない男、時間通りにお見合いに来ない男、会話が盛り上がらない男、。。。

 

ブログでこう言う男性を叩く売れ残りの女を見れば分るでしょ?

 

だから売れ残るんですよ、あの手の女は、。。。

 

 

 

 

結局、選ばれない女には必ず理由がある。

 

大谷選手がヤンキースを選ばなかったようにね。

 

まずはそれを認識しようや。