東京のある街。

 

実はここに大きな精神病院がある。

 

戦前からあるそうで、そこに通院する患者さんが乗り降りする駅がすぐそばにある。

 

この駅のコンコースにある書店には風変わりな格好の男女が多い。

 

おそらく患者さんなのかもしれない。

 

仕事でよく利用するが、その違和感は独特だ。

 

 

 

さて、先日弊社に来社したある中年男性が居た。

 

いわゆる不動産ブローカーと呼ばれる職業の男で、個性が強く一匹オオカミタイプが多い。

 

その彼の服装が

●黄色く首元が変色したワイシャツ

●プレスの効いていないズボン

●かかとのすり減った靴

 

と言った風情。

 

まあこの職業には珍しくはないが、はたと見ていて気付いた。

 

この格好、あの巨大精神病院のある駅の本屋でよく見かける恰好だ。

 

病人は自分の外見にまで気を配る余裕は無い。当たり前だ。

 

だが健康な人間で自分の外見に無頓着な人、特に男性、は場合によっては「病人」に見られる、といったら言い過ぎか・

 

なぜこんなにだらしないのだろう?

 

そんな「疑惑」を持たざるを得ない。

 

目の前の初老の百戦錬磨の男性を見ていてそんな感想を抱いた。

 

 

 

男性はこれから初夏を迎えるにあたり服装も衣替えが必要となる。

 

いつまでも古いワイシャツを着ない。。。。

 

ズボンはプレスをかけて折り目をきれいに保つ。。。

 

靴は磨いてかかとは減っていれば交換する。。。

 

お見合いにせよ商談にせよ、せめてこのぐらいは気を付けようや。。。

 

独身男性というのはその風貌について妻や娘のチェックを受けない。

 

だからというわけでもないが、薄汚い恰好を平気で人前で披露する。

 

以前、恵比寿の有名写真スタジオに女性会員のお見合い写真を撮りに行ったら破れたズボンでネクタイを締めてお見合い写真を撮ろうとする男性に出くわし、閉口したことがある。

 

相談所のおばさん、何も言わんのかね???

 

 

 

 

俺は昭和の時代に中高を男子校で過ごしたのだが、非常に校則が厳しく、制服の着用のルールは細分化されそれを破ろうものなら軍人あがりの教師から鉄拳制裁を受けた。

 

汚いワイシャツは着ない、靴は手入れをする、ボタンは外さない。・・・・

 

当時は嫌で嫌でたまらなかったがこの歳になるとむしろ感謝している。

 

 

汚くだらしない恰好は自分を「病人」に見せる可能性がある。。。

 

男性は気を付けましょう。

 

ついでに体臭も要注意。

 

これから暑くなるととんでもない体臭を放つ輩が出てくるからね。

 

 

 

婚活関係ありません。

 

ただし重要です。

 

 

大腸がん

 

日本人の死因の中でも無視できない主要なガンの一つ。

 

このガンの早期発見に欠かせないのが内視鏡検査

 

みなさんも経験をお持ちだろう。。。

 

ところがこの内視鏡検査で「ガンの見落とし」が発生することが珍しくないそうだ。

 

気鋭の専門家である東京女子医科大学の野中教授によればそれはこんなことが原因だそうだ。

 

 

A:平坦なガンがある   

 

くぼんだり隆起していないため経験の浅い医師は見落としてしまうそうだ

 

B:大きな屈曲部の存在  

 

大腸内には2か所大きく曲がっている部位がある。ここにガンがあると見落とされやすい

 

C:肛門の内側 

 

検査で言えば最後の関門 ここを見落とす医師もいるそうだ

 

 

ではどんな医師に検査をお願いすればいいのか?

 

 

大腸内視鏡業界ではホテルやレストランの★での格付けのように、技術の優劣を示す指標があるそうだ。

 

ADR(アデノーマ・ディテクション・レイト)

 

これはそのクリニックが患者の腫瘍をどの程度発見したか分かる数値。

 

内視鏡検査を100人に実施してそのうち腫瘍性病変を発見できた人数で示す。

 

40人なら40%、 30人なら30%、と言った感じ。

 

少なくとも30%以上を目安に病院を選ぶと良いそうだ。

 

内視鏡をやっているクリニックのHPに出ているってさ。

 

40代以上の婚活男女の皆さん、内視鏡クリニックにGoだ。

 

 

 

追記:

 

この野中さんという医師、この業界では知らない人は居ないほどの権威だそうだ。

 

1976年生まれ。

 

熊本の片田舎で生まれ育ちガキ大将として成長し、結構な問題児だったそうだ。

 

もともと両親が教師や大学教授という「教育一家」のご出身で、猛勉強して

 

熊本高 → 島根医大 →熊本大医学部医局

 

というコースを歩んでいく。

 

灘高 → 東大医学部 といったいわゆる「秀才」コースではない。

 

だが、ご自身が語っているように20代は死ぬほど働いたそうだ。

 

以下ご本人の弁、。。

 

埼玉医大で国際医療センターという、ものすごく大きな病院が設立されることになって、「死ぬほど働く若手を探してくれ」という話があったんです。

 

たまたま、熊本大学の教授と埼玉医大の教授が高校の先輩・後輩の関係で、「野中先生、死ぬほど働けるよね?」と言われて。僕も「ええ、働きますよ」と。

 

~中略~

 

ただ、埼玉医大にいた当時は若過ぎたので、やはり相手にされませんでした。

 

大手企業からは、なかなか研究費のサポートが出ませんでしたね。

 

同じことを有名教授が発表するのと、見た目がちょっとチャラチャラした僕が発表するのでは印象が違うんです。

 

だから、人の何倍も努力しましたし、「社会ってきついな、若いってきついな」と思いました。

 

認められるって、こんなに大変なんだと。。。。

 

 

 

最近の若い人の風潮はワークライフバランス重視だそうだ。

 

何かにつけて「残業代は出るのか?」「趣味の時間を優先したい」といった労働をセーブした考え方が目に付く。

 

だがそれで40代50代になった時どうだろう?

 

野中先生は死ぬほど働いて内視鏡手術の経験を誰よりも積みかさね、医師の間の競争を勝ち抜いて「日本の内視鏡治療の第一人者」という地位と名声と教授の椅子を40代の若さで手に入れたのだ。

 

いろいろと御託を並べる若い人が多いが、いつの時代もどんな分野でも「量がモノを言う」ケースは多い。

 

人生の中である時だけでも「死ぬほど取り組む」必要はあるよね。

 

それが受験勉強なのか婚活なのか起業なのか、。。。人それぞれ。

 

恋愛経験のないまま40代になって結婚相談所で右往左往して苦戦している独身男女を見れば分ると思いますがね。

小学校や中学校で学んでいた時の頃を思い出してみよう。

 

クラスで1番人気の女の子は、どんな子だったか?

 

少なくとも手の込んだ化粧や、整形、ヒアルロン注入、髪を染めるなどの「小細工」はしていないはず。

 

そんなものが無くても可愛いし、魅力いっぱいだからだ。

 

やさしかったり、思いやりがあったり努力家だったり、。。。

 

魅力というのはもうそのころから色々な形で女性の外見に発現する。

 

無論、人間性の素晴らしさは言うまでもない。

 

そしてそういう子ほど早い段階で結婚していく。

 

20代前半、遅くても後半。。。

 

まちがっても35歳だの45歳にもなって婚活などしていない。

 

化粧しただけで身だしなみに気を使っていると自慢げに話す女がいる。

 

返す刀で「男は身だしなみに気を使わない」と苦言を呈することもある。

 

しかし、。。。

 

化粧は「身だしなみ」ではなく「醜さや汚さを隠すための偽装」に過ぎない。

 

それをしなければ「女」として認識されないから必要に駆られて施している。

 

前述のクラスで一番人気の女子はみんなお化粧などしていなかった。

 

だが男子はみんな彼女に恋焦がれ熱い視線を送りいつかは交際してみたいと憧れていた。

 

本当に魅力のある女は手の込んだ化粧などしなくても魅力いっぱいなのだ。

 

 

 

 

 

逆に聞きたいのだが、なぜそれだけ化粧品にカネをかけて厚塗りして素顔を隠して「美」を演出しているのに、何年も婚活しても結婚できないのか?

 

それは「美」ではないからでは?

 

陸上自衛隊の隊員が演習時に顔に塗りつけるアースカラーの塗料と一緒で、要は「迷彩」機能でしかない。

 

 

素顔を隠す機能しかない、ってこと。

 

 

 

 

マッチングアプリや相談所の同世代の男性がキモイ、。。。

 

写真を見るのすら辛い。。。

 

こう毒を吐く女性もいるそうだ。

 

しかし、。。

 

この男性陣、みなさんの「男性版」です。

 

みなさんの化粧を落として髪が薄くなったバージョンがこういういい歳して薄汚い外見で婚活している男。

 

良く言うでしょ、「男と女は合わせ鏡」だって。。。。

 

化粧に時間も金もかけても結婚できないレベルの女なんて、釣り合うのはこういう男だよ。

 

 

酷な言い方だが。。。

 

ある年齢になると、男女とも顔や髪に何かを塗ったりするだけではもう覆い隠せなくなるんですよ。

 

日頃の習慣、何を食べているか、どんな本を読んでどんなレベルの人と普段は接しているか、。。。

 

こういうのがすべて外見に出る。

 

40過ぎのババアが多少メークで偽装したところで貧しい心や怠惰な人間性は隠せなくなってくる。

 

ある年齢になったらメークしているだけで「私は身なりに気を使っている」なんて思うやつはバカ。

 

もろばれですよ、あなたの「人と成り」ってやつ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「どんなに技術がうまくても、途中でやめてしまうやつはチャンピオンになれない」

 

~ 村田諒太 元プロボクサー 元WBA世界ミドル級チャンピオン ~

 

 

 

 

 

”圧倒的な魅力や能力が自分にないなら、泥臭く、一進一退を繰り返しながら戦うしかない。”

 

あるプロボクサーの生きざまを見ているとそう感じさせる。

 

出田裕一(いずたゆういち)

 

日本スーパーウェルター級王者。

 

御年39歳。

 

 

この年齢でボクシングという危険なスポーツのチャンピオンの座に君臨することは驚異的だ。

 

タイソンは38歳で引退したし、モハメド・アリは39歳でリングを去った。。。

 

それを考えればすごいの一言に尽きる。国内最年長王者だ。

 

55歳の男性が25歳の美人と結婚する。。。。

 

難易度でいえばそんな感じか。。。

 

 

 

 

 

出田選手のスタイルは「華麗」「圧倒的」という言葉からは程遠い。

 

むしろ泥臭く、俺たちの用語で言うなら「どぶ板営業」を得意とするタイプ。

 

見込み客に断られても断られてもしつこく往訪しいつしか成果に結びつけるように、彼は打たれても打たれても怯むことなく前に出るタイプ。

 

二度目の防衛戦も自分よりはるかに若い対戦相手に7回相手負傷による判定勝ち。

 

渋い、。。。。

 

渋すぎる。

 

モンスターと畏怖される井上尚弥のように「華」も無ければ「一撃必殺」のパンチも無い。

 

だが最後は勝ってチャンピオンベルトを手にする。

 

これこそが普通の人が目指すべき「勝ち方」なのでは?

 

 

 

 

実は出田選手、長い間漆黒の闇を漂っていた時期があった。

 

2011年2月から約10年間、白星に恵まれなかったのだ。

 

 

デビュー当時こそ連戦連勝だったが、ある時から「暗黒の先の見えないトンネル」に入ってしまった。。

 

勝てない、負ける。。。。

 

これを10年プロが耐え続けることはどれだけしんどいことか。。。

 

婚活で10年間お見合いを繰り返しても一度たりとも仮交際にすら進めなかったら???、と想像してみて欲しい。

 

負けるというのはそういうことですよ。

 

 

 

 

だがこのタフガイはめげなかった。。。

 

「自分が成長できているか、という点を重視していました」

「負けた試合でも、ここは成長できていると実感できた」

「だから負けてももうダメだ、とは思わなかった。。。」

 

婚活難民のみなさん、聞きましたか?

 

売残りのブスやババアほど、婚活を開始して数回男と会っただけでもう尻尾を巻いて逃げる。

 

「相談所にはまともな男がいない」とか言いながら。。

 

だが彼女たちこそ「まともな女」ではない

 

だから何十年も生きてきて学校でも職場でも合コンでも選ばれなかった。。

 

だからその歳で独身。

 

「魅力が無い」のはお互い様だ。

 

そういう人が結婚するには何度もお見合いを重ね、そこで「学び」を積みかさね「成長」につなげること。。

 

これが不可欠。

 

 

 

 

俺たちから見ると、婚活難民には必ず「瑕疵」がある。

 

「選ばれない理由」と言えば分かりやすいか。。。

 

その存在に気付き、修正するには「お見合い」や「交際」を繰り返すしかないのだ。

 

相手が自分に取る態度の原因の半分は自分にある。

 

「暴言を吐かれた」と憤慨する前に自分の言動にその発生要因が無いか確認すべき。

 

男の怒りを誘発する挑発的な言動が女にあったんじゃないの?

 

男性はかわいい女に対してむやみやたらに暴言など吐かないからね。

 

 

 

 

結局、自分のセルフイメージが高すぎるのだ。

 

経験不足から来るのだろうが、「私はいい女で男は私にチヤホヤすべきで、もっとランクの高い男と結婚できる」って妄想ですよ。

 

仮にそうであったらもうとっくに売れている。

 

男はいい女を決して見逃さない。

 

そして手放さない。

 

場合によっては自分の妻子を捨ててでも自分のモノにする。

 

そういう生き物なんでね。。

 

 

 

 

結局、男女問わずいい歳して独身の婚歴のない人って「弱点」が多い。

 

すぐ諦める、思い込みが激しい、自分に甘い、礼儀をわきまえない、。。。

 

結局、負け犬は男女問わず似ている。

 

ただそれだけのことでした。

 

 

 

 

 

追記:

 

弱者男子と称する男が最近目立つ。

 

だが会ってみると五体満足、中には有名大学出身者すら見かける。

 

年収が低いのか、女に縁が無いのか、彼らが自身を弱者と称する理由は様々だ。

 

そういうやつに限ってすぐにあきらめる。

 

営業、婚活、受験、スポーツ、。。。

 

ちょっとやってみて結果が伴わないと即座に諦めてしまう。

 

だから弱者なんだろうな。。。

 

ちなみに五体満足の人間は弱者ではない。強者だ。

 

重篤な障害を持った人間でも結婚しているし、会社を経営して多額の富を生み出している者もいる。

 

弱者は忍耐力が弱い。すぐに理由を付けては諦める。

 

男も女も関係ないね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日、金融機関の担当と上司が来社した。

 

新年度となり今期の融資方針の説明がメイン。

 

こことは親しい関係を構築しており、弊社顧客の物件購入の融資の申し込みの取次を行うことも多い。

 

彼らにとっても弊社は儲け話を持ってくるおいしい取引先なのだろう。

 

 

 

 

だが先月、ちょっとした事件があった。

 

ある顧客の買い付けの融資を取り次いだら否認されたのだ。

 

理由を聞くとその場では明確に返答をしない。

 

だが後で内々に、ということで返ってきた答えが「反社会的勢力排除ルールに抵触する疑いがある」とのこと。

 

買主は問題ないはず、。。。。

 

では売主だろうか?

 

それとも物件の近隣の問題だろうか?

 

だが詳細は明かしてもらえなかった。

 

この件を俎上に出すと上司が「そこは今期、ルールがもっと厳しくなります」と明言。

 

ますます取引における「反社会的勢力チェック」は厳格になるそうだ。

 

 

 

 

 

同業者が同じ体験をしている。

 

ある物件を持ち込んだら融資はダメと冷淡な反応。

 

理由を聞くと「近隣に暴力団事務所がある」

 

確かにある。だがかなり離れている。

 

直線距離で800メートルほど。

 

昔はよほど距離が近くて構成員が頻繁に姿を見せる等でなければ融資はそれほど問題なかった。

 

想像以上に厳格化されているようだ。

 

 

 

 

 

なぜこんな話をしたか?

 

今、世間ではこういう「反社会的勢力排除」の動きが徹底され、かつ以前よりも厳格化している。

 

理由は簡単で、そういう輩と関わりを持つ団体や人を根絶しようというもの。

 

関わると株主や監督官庁からも厳しい指弾を受ける。

 

そしてなによりも長い付き合いを要求されることがある。

 

それは避けたい。

 

なので、それに該当すれば銀行取引も断られるし、不動産取引やさまざまな商取引から締め出される。

 

ペナルティは大きいのだ。

 

 

 

 

 

もし婚活で知り合った相手方、あるいはその関係者・親族にそういう輩がいたらどうする?

 

成婚退会しました → 親に挨拶に行きました → 結婚しました →  相手の弟が反社会的勢力の一員でした。。

 

こういうケースの場合、この人は住宅ローンが借りれない可能性がある。

 

この「反社会的勢力の人」に認定されるハードルが下がってきていると感じさせられる。

 

先述の暴力団事務所の件もそうだし、同業者や金融機関の人から漏れ聞こえてくる最近の取引事例を検証すると明らかに認定の基準が下がってきている。

 

端的に言えば、昔ならグレーでセーフでも今はアウト、ということ。

 

やくざではなくても半ぐれ、犯罪者、。。。こういった属性の人間はアウトとなる可能性が高い。

 

そういう基準に抵触する人を関係者や親族に抱える人と結婚したら、下手するとあなたも「反社会的勢力」の一味だと「認定」されてしまう。

 

それはとても高いリスクだ。

 

あなただけでなく親兄弟や親せきにも累は及ぶからね。

 

離婚だって簡単じゃないよ。

 

それまで温厚だった相手方が突然豹変して「誠意を見せろ」とすごむ。

 

手切れ金は高く付く。

 

みなさんが思うほど簡単ではない。

 

 

 

 

 

連盟系相談所は「結婚」という「取引」に関わる「リスク」に触れようとしない。

 

「成婚第一主義」なので、とにかく成婚退会して欲しいのが本音。

 

そうすれば成婚手数料も入るし、成婚率もアップする、所属する連盟からは表彰される。

 

一方、成婚しなければさして儲からない。

 

同業者同士で熾烈なライバル意識を持ち、「優績相談所」というお墨付きが欲しい彼ら彼女らは基本、成婚の障害になることはしたがらない。

 

 

 

 

 

ではどうすればいい?

 

婚活者ができることとしては、真剣交際に入る際「釣り書き(身上書)」を取り交わすことだ。

 

ここで相手の家族の構成メンバーや氏素性に関する情報を入手し、できる範囲で「調査」すること。

 

なに、名前をネットで検索すればいいんですよ。

 

「○○ 逮捕」とかね。。。

 

その程度の探りを入れるだけでもヒットすることは珍しくない。

 

金融機関はもっと幅広く正確な情報網を持っている。

 

なにせ警察OBだのを顧問として採用しにらみを利かせてもらってるんで。。

 

だがそうでない個人でやれることは限られる。

 

それでも必ずやっておくことだ。

 

 

 

 

紙でもらう、というところがミソ。

 

後で裁判になった際、重要な証拠となるから。

 

あまり詳しくは言えないが、信じておいて損は無いよ。

 

 

 

 

この業界は監督官庁も存在しないのである意味野放しの状態。

 

だからこそもっと婚活者が知恵を持たないとトラブルに巻き込まれる。

 

相談所のカウンセラーと称する男女は社会人としては低レベルの人が多いのでトラブル予防を期待すること自体ムダ。

 

「結婚したら幸せになれる」なんて煽るけど、それは「良い人とすれば」の話であり、適性を欠く「欠格者」と結婚すれば地獄が待っている。

 

自分のことは自分で守る。

 

これしかないんですよ、何事もね。

 

 

 

追記:

 

相手が高齢であるほどこの調査は徹底すべきだ。

 

特に一見して容姿も普通で学歴等属性も問題ない場合、この人はなぜ相談所で婚活しているのか?という視点は保持して頂きたい。

 

実は学歴は結婚の適性の有無とは関係ない。

 

高学歴でも詐欺等の犯罪の前歴があることは珍しくない。

 

以前、関西で結婚相談所で出会った男性を毒殺し財産を奪ったKという女がいた。

 

~ 以下判決文より抜粋 ~

 

被告人は,結婚相談所で知り合った被害者らが,被告人のことを,将来を共にする配偶者,あるいは多額の金を貸す間柄として信頼していたことを利用し,シアン化合物を事前にカプセルに入れて,健康食品などと偽って服用させており,その手口は巧妙かつ卑劣である。

 

シアン化合物は少量でも死に至る猛毒であるから,その犯行は人の生命を奪う危険性の高いものであるし,被害者らへの強固な殺意の下,事前に計画,準備した上で各犯行に及んでいるのであって,犯行態様は悪質といえる。 (京都地裁 H29 11)

 

 

被告人であるKが、遺産取得や債務を免れる目的で、夫(内縁の夫も含む)や知人ら4名にシアン化合物を飲ませた連続毒殺等事件で、殺人3件及び強盗殺人未遂1件の合計4件が約6年間という短期間に反復して行われた事件だ。

 

 

このK,九州の名門公立高校出身(偏差値70)。そして大手企業に就職している。

 

これだけ見ればまともに見えるがカネに汚く毒を飲ませて男を殺し財産を奪うと言うやり方で複数人を殺害した。

 

低学歴の人ほど学歴や昔所属した会社の名前で簡単に人を信用してしまう。

 

だが、そんなものは人を判断する際にはたいして役に立たない。

 

この女には死刑判決が下され最高裁で刑が確定したが。こういう人間がいるってことも忘れずにね。

 

第二、第三のKが出現しないと断定できる根拠はどこにもないのだから。。