『すぐ役に立つものはすぐ役に立たなくなる』
~ 荒俣博 作家 ~
実際、これは真理。
かつて歌手の郷ひろみさんも同じことを指摘していた。
なので彼は地道な努力を積み重ねることに時間を割いた。
体力の向上、筋力のアップ、・・・・。
それもあって70歳を超えた今でもステージで歌えるし、60近くなってから双子を授かっている。
婚活では様々な立場の男女がアドバイスとやらをしたがる。
だがそのほとんどは何の価値も無い戯言に過ぎない。
そう、一見すぐに役に立ちそうなアドバイスなのだが実は役に立たない。
「相槌」「共感」「リアクション大きく」
こういうの全部すぐに役に立たなくなる。
本当に大事なことはすぐに役に立たない。
だが長年をそれを積み重ねることで、気が付けば他人が追いつけない「絶対的な格差」を手にしている。
例えば、「健康な肉体」
毎日やるべきことは何か、取る栄養素は何か、・・。
これを意識して積み上げていった結果が50代で出る。
かたやまともに歩けない人、
かたや毎日7キロ走り、休日は登山を楽しめる人、
当然仕事でもどれだけ踏ん張れるか、厳然とした違いが生まれる・
その後の人生でも早く動けなくなった人は痴呆症にも寝たきりにもなりやすい。
筋肉が衰え心肺機能が低下し血流が滞るようになるからだ。
その差は大きい。
どうでもいいアドバイスとか上から目線でやってる人が婚活にもいるけれど、あれって「劣等感」の裏返しなんだよね。
彼ら彼女らには誇れるものが何もない。
何もないという「劣等感」を「婚活のプロ」という謎の肩書を使いながら上から目線で「お見合いの時は○○しろ」だのアドバイスすることで払拭しようとする。
「結婚を経験している」ことだけが婚活男女より「経験の差」として優位に立てるもの・・・。
それ以外はすべてにおいて劣る・・。
だから必死になってアドバイスしたがるんですよ。
そうしないと惨めでしょ?
自分のほうが年上なのに年収も学歴も社会的地位も低いのだから・・・。
何も取柄が無い人がこの世のはほとんどだ。
そういうタイプの人がやるべきことは「当たり前のことを当たり前に一貫してこなす」ことだ。
これができる人は意外に少ない。
お見合い見れば分かるだろ?
バリキャリ気取りでも挨拶すらできない・・・・
社会人のくせに新聞すら読まない・・・。
だから疑問符が付くような「残念な大人」という心証を与えるのだ。
婚活男女は仲人やアドバイザーのアドバイスとかに耳を貸すな。
それは一見「すぐに役に立ちそうなもの」だ。
だがすぐに陳腐化し役立たずとなる。
考えてみろ。
そのカウンセラー、他の人にも「相槌」「共感」「リアクション」を推奨している。
ということは、ライバルもそれをやっている可能性が否定できない。
同じように「相槌」「共感」「リアクション」をみんながやり出したら、どこで差を付けるのかな?
「優位性」というのはすぐには埋まらない「格差」のことだ。
それを作り出すには、日々の努力しかない。
学歴だって、営業成績だって、外見だってそうでしょ?
一朝一夕に作られるものはすぐに模倣され追いつかれ「優位性」とはならないのだよ。
専業仲人は男女問わず低学歴だ。
それは地道に何かをコツコツと積み上げることができない人間性をお持ちだから。
そういう人ほど「すぐに役立つもの」を重宝しそれに頼ってきた。
化粧とか、補正下着とか、誰でも取れる簡単な資格(仲人系民間資格)とか、ウソとか、・・。
だがそういうものは何の役にも立たない。
婚活男女の方、まずは基本的なことをしっかりやろうぜ。
まともな社会人を目指し、それに必要なことを日頃からやっていれば普通は会話に困ることはない。
そこに個人的な経験や生き方でアピールできるものが有れば、食いつく人は必ず食いついてくる。
誰にでも「相槌」「共感」「リアクション」の「3点セット」をやったところで、「こいつ、自信の無い人間だな」といつかは見抜かれる。
中身が無い人間ほどこのような稚拙なテクニックに走る。
いかにもバカな仲人さんが言いそうなことだよね。
追記:
そもそも相談所で婚活している男女ってどこかダメな人がほとんど。
だから学校や会社で選ばれなかった。
そういう人の話すことって「違和感」「疑問」「不信感」がそこはかとなく漂うのだ。
実際、話している時に「もっと頑張れよ」「お前が悪いんだろ」「今の何が面白い?」という印象ばかりが押し寄せてくる。
そう、婚活者ってどこかがダメな人なんですよ。
そういう人に無理して「相槌」「共感」「リアクション」なんてできない。
是々非々での対応しかないんですわ。