春。

 

この時期はおかしい人が増える。

 

同業者と話していてそう思った。

 

意味不明なクレームを電話で申し立てる人、

 

自殺する人、

 

無断欠勤するうつ病の人、

 

まあ五月病と昔から言うぐらいだから精神に変調をきたすのも無理からぬところか。。。

 

トイレから人の声がするから見に来て欲しいというクレームが管理物件の居住者から入電した。

 

50代。独身。

 

するわけないだろ。お前以外誰も住んでいねえんだから。。。

 

おそらく話し相手が欲しいのだろう。

 

孤独に耐えかねて誰かと話したい。

 

自分の話を聞いてくれる人ならだれでもいい。。。

 

こんなところだろうな。。

 

 

 

 

関わる価値の無い人間というのはなるべく関わりたくない。。

 

得るものが無いから。

 

皆さんも気を付けような。。。

 

相手をするとずっと付きまとわれるぜ。

 

こういう奴はとにかく騒いで絡んでくるが本音は相手をしてほしいだけ。

 

孤独を持て余していてそれを解消したいだけなのだ。

 

相手にしないで黙殺しておけばそのうちおとなしくなるからね。。

 

 

 

 

 

 

 

東京のある街。

 

実はここに大きな精神病院がある。

 

戦前からあるそうで、そこに通院する患者さんが乗り降りする駅がすぐそばにある。

 

この駅のコンコースにある書店には風変わりな格好の男女が多い。

 

おそらく患者さんなのかもしれない。

 

仕事でよく利用するが、その違和感は独特だ。

 

 

 

さて、先日弊社に来社したある中年男性が居た。

 

いわゆる不動産ブローカーと呼ばれる職業の男で、個性が強く一匹オオカミタイプが多い。

 

その彼の服装が

●黄色く首元が変色したワイシャツ

●プレスの効いていないズボン

●かかとのすり減った靴

 

と言った風情。

 

まあこの職業には珍しくはないが、はたと見ていて気付いた。

 

この格好、あの巨大精神病院のある駅の本屋でよく見かける恰好だ。

 

病人は自分の外見にまで気を配る余裕は無い。当たり前だ。

 

だが健康な人間で自分の外見に無頓着な人、特に男性、は場合によっては「病人」に見られる、といったら言い過ぎか・

 

なぜこんなにだらしないのだろう?

 

そんな「疑惑」を持たざるを得ない。

 

目の前の初老の百戦錬磨の男性を見ていてそんな感想を抱いた。

 

 

 

男性はこれから初夏を迎えるにあたり服装も衣替えが必要となる。

 

いつまでも古いワイシャツを着ない。。。。

 

ズボンはプレスをかけて折り目をきれいに保つ。。。

 

靴は磨いてかかとは減っていれば交換する。。。

 

お見合いにせよ商談にせよ、せめてこのぐらいは気を付けようや。。。

 

独身男性というのはその風貌について妻や娘のチェックを受けない。

 

だからというわけでもないが、薄汚い恰好を平気で人前で披露する。

 

以前、恵比寿の有名写真スタジオに女性会員のお見合い写真を撮りに行ったら破れたズボンでネクタイを締めてお見合い写真を撮ろうとする男性に出くわし、閉口したことがある。

 

相談所のおばさん、何も言わんのかね???

 

 

 

 

俺は昭和の時代に中高を男子校で過ごしたのだが、非常に校則が厳しく、制服の着用のルールは細分化されそれを破ろうものなら軍人あがりの教師から鉄拳制裁を受けた。

 

汚いワイシャツは着ない、靴は手入れをする、ボタンは外さない。・・・・

 

当時は嫌で嫌でたまらなかったがこの歳になるとむしろ感謝している。

 

 

汚くだらしない恰好は自分を「病人」に見せる可能性がある。。。

 

男性は気を付けましょう。

 

ついでに体臭も要注意。

 

これから暑くなるととんでもない体臭を放つ輩が出てくるからね。

 

 

 

婚活関係ありません。

 

ただし重要です。

 

 

大腸がん

 

日本人の死因の中でも無視できない主要なガンの一つ。

 

このガンの早期発見に欠かせないのが内視鏡検査

 

みなさんも経験をお持ちだろう。。。

 

ところがこの内視鏡検査で「ガンの見落とし」が発生することが珍しくないそうだ。

 

気鋭の専門家である東京女子医科大学の野中教授によればそれはこんなことが原因だそうだ。

 

 

A:平坦なガンがある   

 

くぼんだり隆起していないため経験の浅い医師は見落としてしまうそうだ

 

B:大きな屈曲部の存在  

 

大腸内には2か所大きく曲がっている部位がある。ここにガンがあると見落とされやすい

 

C:肛門の内側 

 

検査で言えば最後の関門 ここを見落とす医師もいるそうだ

 

 

ではどんな医師に検査をお願いすればいいのか?

 

 

大腸内視鏡業界ではホテルやレストランの★での格付けのように、技術の優劣を示す指標があるそうだ。

 

ADR(アデノーマ・ディテクション・レイト)

 

これはそのクリニックが患者の腫瘍をどの程度発見したか分かる数値。

 

内視鏡検査を100人に実施してそのうち腫瘍性病変を発見できた人数で示す。

 

40人なら40%、 30人なら30%、と言った感じ。

 

少なくとも30%以上を目安に病院を選ぶと良いそうだ。

 

内視鏡をやっているクリニックのHPに出ているってさ。

 

40代以上の婚活男女の皆さん、内視鏡クリニックにGoだ。

 

 

 

追記:

 

この野中さんという医師、この業界では知らない人は居ないほどの権威だそうだ。

 

1976年生まれ。

 

熊本の片田舎で生まれ育ちガキ大将として成長し、結構な問題児だったそうだ。

 

もともと両親が教師や大学教授という「教育一家」のご出身で、猛勉強して

 

熊本高 → 島根医大 →熊本大医学部医局

 

というコースを歩んでいく。

 

灘高 → 東大医学部 といったいわゆる「秀才」コースではない。

 

だが、ご自身が語っているように20代は死ぬほど働いたそうだ。

 

以下ご本人の弁、。。

 

埼玉医大で国際医療センターという、ものすごく大きな病院が設立されることになって、「死ぬほど働く若手を探してくれ」という話があったんです。

 

たまたま、熊本大学の教授と埼玉医大の教授が高校の先輩・後輩の関係で、「野中先生、死ぬほど働けるよね?」と言われて。僕も「ええ、働きますよ」と。

 

~中略~

 

ただ、埼玉医大にいた当時は若過ぎたので、やはり相手にされませんでした。

 

大手企業からは、なかなか研究費のサポートが出ませんでしたね。

 

同じことを有名教授が発表するのと、見た目がちょっとチャラチャラした僕が発表するのでは印象が違うんです。

 

だから、人の何倍も努力しましたし、「社会ってきついな、若いってきついな」と思いました。

 

認められるって、こんなに大変なんだと。。。。

 

 

 

最近の若い人の風潮はワークライフバランス重視だそうだ。

 

何かにつけて「残業代は出るのか?」「趣味の時間を優先したい」といった労働をセーブした考え方が目に付く。

 

だがそれで40代50代になった時どうだろう?

 

野中先生は死ぬほど働いて内視鏡手術の経験を誰よりも積みかさね、医師の間の競争を勝ち抜いて「日本の内視鏡治療の第一人者」という地位と名声と教授の椅子を40代の若さで手に入れたのだ。

 

いろいろと御託を並べる若い人が多いが、いつの時代もどんな分野でも「量がモノを言う」ケースは多い。

 

人生の中である時だけでも「死ぬほど取り組む」必要はあるよね。

 

それが受験勉強なのか婚活なのか起業なのか、。。。人それぞれ。

 

恋愛経験のないまま40代になって結婚相談所で右往左往して苦戦している独身男女を見れば分ると思いますがね。

小学校や中学校で学んでいた時の頃を思い出してみよう。

 

クラスで1番人気の女の子は、どんな子だったか?

 

少なくとも手の込んだ化粧や、整形、ヒアルロン注入、髪を染めるなどの「小細工」はしていないはず。

 

そんなものが無くても可愛いし、魅力いっぱいだからだ。

 

やさしかったり、思いやりがあったり努力家だったり、。。。

 

魅力というのはもうそのころから色々な形で女性の外見に発現する。

 

無論、人間性の素晴らしさは言うまでもない。

 

そしてそういう子ほど早い段階で結婚していく。

 

20代前半、遅くても後半。。。

 

まちがっても35歳だの45歳にもなって婚活などしていない。

 

化粧しただけで身だしなみに気を使っていると自慢げに話す女がいる。

 

返す刀で「男は身だしなみに気を使わない」と苦言を呈することもある。

 

しかし、。。。

 

化粧は「身だしなみ」ではなく「醜さや汚さを隠すための偽装」に過ぎない。

 

それをしなければ「女」として認識されないから必要に駆られて施している。

 

前述のクラスで一番人気の女子はみんなお化粧などしていなかった。

 

だが男子はみんな彼女に恋焦がれ熱い視線を送りいつかは交際してみたいと憧れていた。

 

本当に魅力のある女は手の込んだ化粧などしなくても魅力いっぱいなのだ。

 

 

 

 

 

逆に聞きたいのだが、なぜそれだけ化粧品にカネをかけて厚塗りして素顔を隠して「美」を演出しているのに、何年も婚活しても結婚できないのか?

 

それは「美」ではないからでは?

 

陸上自衛隊の隊員が演習時に顔に塗りつけるアースカラーの塗料と一緒で、要は「迷彩」機能でしかない。

 

 

素顔を隠す機能しかない、ってこと。

 

 

 

 

マッチングアプリや相談所の同世代の男性がキモイ、。。。

 

写真を見るのすら辛い。。。

 

こう毒を吐く女性もいるそうだ。

 

しかし、。。

 

この男性陣、みなさんの「男性版」です。

 

みなさんの化粧を落として髪が薄くなったバージョンがこういういい歳して薄汚い外見で婚活している男。

 

良く言うでしょ、「男と女は合わせ鏡」だって。。。。

 

化粧に時間も金もかけても結婚できないレベルの女なんて、釣り合うのはこういう男だよ。

 

 

酷な言い方だが。。。

 

ある年齢になると、男女とも顔や髪に何かを塗ったりするだけではもう覆い隠せなくなるんですよ。

 

日頃の習慣、何を食べているか、どんな本を読んでどんなレベルの人と普段は接しているか、。。。

 

こういうのがすべて外見に出る。

 

40過ぎのババアが多少メークで偽装したところで貧しい心や怠惰な人間性は隠せなくなってくる。

 

ある年齢になったらメークしているだけで「私は身なりに気を使っている」なんて思うやつはバカ。

 

もろばれですよ、あなたの「人と成り」ってやつ。