「仁に過ぎれば弱くなる」
「義に過ぎれば固くなる」
「礼に過ぎれば諂（へつら）いになる」
「智に過ぎれば嘘をつく」
「信に過ぎれば損をする」
～ 伊達政宗 （1567-1636）～
戦国時代の武将
みちのくの風雲児として暴れまわったこの戦国武将は「非情さ」でも知られた。
そもそも、実の母親に毒殺されそうになった経験を持っている。
それも在って、リスク管理には敏感で「この人物は排除すべき」と決めるとさまざまな手段を駆使して暗殺、あるいは虐殺した。
須賀川の二階堂氏を攻めた際、城主の大乗院を裏切り自分に内通した守屋俊重を虐殺している。
一説には簡単に主君を裏切る守屋を信用できず、今後の禍根を絶つために殺したとされている。
城攻めの際、裏切り者を最大限に利用して奏功しておきながら、用が済めば殺す。。。
さすが、独眼竜。
昔の女から突然連絡があった。
「会いたい」とのこと。
断る。
家庭も抱えているんでね。
もう興味は無いよ。
この手の痴話、この年齢ならだれでも一つや二つは持っている。
昔誼を通じた異性と再会し、人によっては不義を犯してしまうことすらある。。。。
まあ、実際は久しぶりに再会した相手に「幻滅」を覚えるだけのことがほとんど。
ババアやジジイになった相手を見て、「ああ、もうこんなに歳を取ってしまったんだ」と嘆息する。
人間は鏡を見るより目の前の他人を見ることで何かをより深く自覚することは珍しくない。
「断捨離」
人間関係もこれが肝要。
うちらみたいに一生働くつもりならまだしも、サラリーマンならもう５５を超えたら「断捨離」ですよ。
なぜ必要？
新しい人間関係を構築する上での「障害」になるから。
無論、小中高、大学の時の友人知人はいいでしょう。
だが会社の関係者は「足かせ」になることが多い。
端的に言うなら、定年後に知り合う人を会社の規模や肩書で判断する悪癖が付いてしまい厄介だから。
もう会社は関係ない。
学歴も肩書も関係ない。
そういう見方に変えて行かないと「孤立」が待っている。
いい歳してそういうの振りかざす人、本当に嫌われる。
同族だけでいつまでもサラリーマンごっこしていなさい。
ちなみに、既婚男性は「女性との距離感」に気を付けるべきだ。
昔から「入り鉄砲と出女」と言われたように、女という生き物は「警戒」と「監視」の対象だった。
現代でも、既婚男性は女性にもっと警戒を強めるべきだ。
ある男性が居た。
60歳で小さな解体業者の顧問をやっていた彼はMARCH系大学の空手部出身の男気溢れるナイスガイだ。
解体業界は荒くれ者が多い。
彼はそこで腕っぷしと交渉能力を生かして仕事をまとめる手腕を買われ、数多くの仕事を取って来る剛腕で鳴らした男。
だが女に甘かった。
会合で知り合った３０代の化粧の濃い不動産の営業ウーマンに肩入れしてしまい、トラブルに巻き込まれたのだ。
「困っているから営業先を紹介してあげよう」程度のいつもの彼の男気から端を発した関係は、やがてセクハラだと指弾され訴訟事に発展した。
この女、実は曲者。
寝て仕事を取るタイプで実は勤務先の社長の愛人だった。
結局、彼は俺たちの前から姿を消した。
自主的に会から身を引いたのだ。
喧嘩両成敗ということで女も除名。
女で失敗した中年男に対して世間の目は厳しい。
侮蔑、嘲笑、疎隔、。。。
女に甘いとこういうことになる。。。
ある年齢になったら、女というのは「断捨離」が必要。
でないと思わぬトラブルを持ち込んでくる。
モテない男ほど仮交際の女をたくさん抱え込むのを見れば分る。
経験が未熟な男というのは不要な女を抱え込む傾向が在るのだ。
役に立つ女だけ残してあとはさっさと始末する。
正宗のように殺せ、とは言わない。
存在を記憶から消して何かを目的に近づいて来ても黙殺する。
関わるな、ってことですよ。
ちなみに上述の解体業者の男性、今年亡くなった。
あの女と関わりを持たず、まともにやっていれば仲間で居られた。
そうすれば弔電の一つでも送れたのに。。。
誰からも忘れ去られて寂しい最期を迎えることになった。。
「ババ抜き」って言葉に込められた意味、男性は考えような。
追記：
基本、嘘つきが多いのも中高年の女性の特徴。
学歴を詐称したり、国籍を隠蔽したり、。。
都知事選でも話題になった。
いい歳して独身の女はどんな毒を持っているか分からない。
どんどん断捨離していきましょう。