2月22日は猫の日だそうだ。
さて、猫の好きなモノにマタタビが在る。
マタタビにはネペタラクトールという成分が含まれており、これに猫は強い反応を示す。
この物質は蚊が忌避する成分でもある。
つまり猫がマタタビを嗅いで身体をこすりつけるのは、体中にネペタラクトールを擦り付けることで蚊を寄せ付けないと言う本能からやっている、と専門家は分析している。
うーん、そんな事情があったとはね。。。
ところで。。
以前こんなことがあった。
ある20代の若いカップルがいたのだが訳あって破局した。
男が女を振ったわけだが、それを見た男の友人が女を口説こうとした。
だが彼女は元彼に未練たっぷりでとてもじゃないがつけ入るスキはない。
そこで彼は考えた。
「どうすればこの女性を自分に関心を持ってもらえるか?」
いろいろと口実を付けては彼女と会話し心理状態を探っているうちに、彼女がまだ彼の衣類を捨てられないでいることを知る。
その衣類には好きだった彼の匂いがしみ込んでいるからだ。
それを聞いた彼は一計を案じた。
友の下宿に行き彼の匂いの源流を探ろうと試みた。
それはある柔軟剤だった。
それが判明するや、彼は同じ柔軟剤を購入しそれを自分の衣類の洗濯の際使用した。
果たして、彼からは友と同じ柔軟剤の香りがほのかに漂うこととなる。
目論みは当たった。。。
その香りを漂わせながら彼女に会ったところ、徐々にではあるが態度に変化が見られたのだ。。。。
やがて関係は深まり、身体の契りを結んだ。
その後結婚し、今では子供にも恵まれて充実した人生を送っている。
彼は知っていたのだ。
「匂い」に惹かれる生物がいることを。。。
そしてその中に人間の若い女性という哺乳類の一種も含まれていることを。。。
女が性的に興奮する「匂い」を身にまとうことで、ある種の生物に「擬態」する。
ある種の生物とは「元彼」。
元彼の香りが忘れられない女の関心を引くのにこの作戦はまんまとあたった、ということだ。
以前このブログでお伝えしたが、大学の後輩の若い女性で「匂い」で男と寝るか否かを判断している者がいる。
これは極端だとしても、女性は「匂い」に敏感と言える。
一説には匂いで自分の子孫を残すのにふさわしいDNAを持つ男を判別しているらしい。
「お父さん、くさい」
これは正常なことで、近親相姦を避けるために父親の体臭には拒否反応を示すようになっているとのこと。
よくできているね。。。
お見合いで自分の匂いに鈍感な男は少なくない。
馴化(じゅんか)という現象があるように、自分の体臭に慣れてしまうとその異質さに気付かないのだ。
どんなに高価な服を着ても、身体を鍛え上げても、匂いだけは自分では分からないことが多い。
以前お伝えした「率直な意見を具申してくれる女性」の重要性はここでも証明される。
センサーとして不快な体臭を発していないかチェックしてもらってもよし、。。。
お薦めの香水を教えてもらうのもよし、。。。。
賢い女を知人にもつ男はそれだけで事を有利に運べるというもの。。。
持つべきものは「素晴らしい異性の友人」だ。
スメハラ(smell harassment)という言葉が在るように、不快な匂いは女性を遠ざける。
その一方で上述の匂いで元カレに擬態して希望する女を獲得した男もいる。
婚活男性の方、「嗅覚」、うまく使いましょうや。。。。
追記:
20代で結婚していく女というのは男性の「五感」にその魅力を訴えるのが上手い。
愛らしい見た目だけではなく、抱き寄せた時の香りや、作る手料理の味、官能を漂わせる甘い声、触った時の肌のベルベットのような滑らかな触感も男を結婚に動かす大きな動機となる。
視覚、触覚、味覚、嗅覚、聴覚、。。。。
これらすべてで「女」を訴えかけてくる。
一方、結婚できない30代40代の女というのは訴えかけてくるものが何もないか、あっても僅少だ。
しかも不快な印象を感じさせるものも多い。
厚化粧の過剰なメーク
嘔吐を催す体臭(頭皮や会陰部、口臭)、
低い声(女性性を感じさせない)、
ガサガサのシミだらけの肌(抱くと分かる)、
そもそも顔では男を落とすことができないレベル。だから売れ残っている。
そのうえにこれらの嫌悪属性が加わればもう厳しい。
それらを挽回するために「料理」という味覚を満足させることができる「加点項目」が用意されている
だが「女にばかり料理を求めるのはけしからん」と取り組もうとしない。
何一ついいところが無い。
それが売れ残りの女だ。
そりゃー結婚できないのも当然だよね。