幼馴染の女性がいる。

 

K子としよう。

 

2歳年下で地元が同じ。

 

親同士が仲良くて家族ぐるみの付き合い。

 

そのK子に認知症の兆候が表れて周囲の人が困惑しているという話を聞いた。

 

え、。。。

 

まだ53でしょ?

 

だが物忘れが激しく、親族の顔すら認識できなくなっているそうだ。

 

ちなみに独身(離婚歴在り)

 

なぜこうなった???

 

 

 

 

 

この女性、とてもモテた。

 

同じ小学校だったのだが美少女がいると評判になり他の小学校の悪ガキが校門で待ち伏せするほど。

 

その後中学受験して都内の中高一貫の女子校に進学。

 

そこでもモテて追っかけの男子中高生が湧き出る始末。

 

ラブレターを通学途中に渡されることも多かった。。。

 

ちょっとした「街のアイドル」だったんですよ・・・。

 

 

 

 

しかしながら、この天真爛漫な美少女には悪い癖があった。

 

飲酒だ。

 

悪いのは父親。

 

剛毅な経営者だった彼女の父は家で晩酌する際K子を傍らに座らせ少量だがビールを飲ませていたのだ。

 

まだ小学生なのに。。。

 

 

 

 

中学生になると彼女は立派な酒豪に「成長」した。

 

文化祭の打ち上げでビールをラッパ飲み。。。

 

警察に補導されて事が明るみにでた。

 

当然母親は怒る。

 

だが父親は甘い。

 

そして彼女は飲酒の習慣をやめられず少量ではあるが父の書斎にあるブランデーやウィスキーを親の目を盗んでたしなむようになった。。

 

立派なアル中の出来上がりだ。

 

 

 

 

その後、父は50代で他界。

 

彼女が父の会社を継ぐも社員の離反やライバルの追い落としにあい仕事で強いストレスを抱えそこで深酒が始まる。

 

結婚するも短期で離婚。

 

飲酒に耽溺する傾向はますます深くなった。

 

 

 

 

2年前に遭った時、まだ元気で美しい容姿を維持していた。

 

一時は追っかけすらいた元・美少女だしね。。

 

だが今はもう相当やつれてしまっているそうだ。

 

会社勤めをしているが、休職して療養しているとのこと。

 

独身でもう結婚の可能性はほとんどない。

 

今後誰が彼女を支え続ける?

 

人生は厳しい。

 

 

 

 

飲酒に関する厚生労働省のガイドラインが発表されている。。

 

●ビールのロング缶1本で大腸がんの発症リスクが高まる

 

●高齢者は一定の酒量を超えると認知症リスクが高まる

 

●10代から20代は脳の発達期で多量の飲酒は脳機能の低下をもたらす

 

●女性は男性よりもアルコールの影響を受けやすく少量でも肝硬変になりやすい

 

注目すべきは最後の項目。

 

女性は男性よりもアルコールの影響を受けやすく少量でも肝硬変になりやすい

 

 

 

女性の方、。。。

 

くれぐれもアルコールでストレスを発散する悪い癖を身に着けないようお願いします。

 

日本の女性は本当に弱くなった。。。。

 

正確には「強い女と弱い女」に双極化している。

 

妻の健康管理は夫の役割・・・・

 

令和はそんな時代かもな。

 

 

 

 

 

追記:

 

男性の方。。。

 

婚活で会う女性をよく見よう。

 

以前にもお伝えしたが

 

●飲酒の習慣と量

 

●薬の服用の習慣と種類・量

 

●家族に早く死んでいる人がいないか

 

このあたりは最低でも真剣交際の時にチェックしていただきたい。

 

妻が50代から急激に健康を損ない、夫が看病に忙殺されるケースは最近よく見る。。

 

健康診断や人間ドックの結果を相互主義でお互いに交換し現状を把握するというのもありだ。

 

 

 

 

結婚相手は容姿で選ぶな。

 

健康(耐久性と靭性)が最優先。

 

参考までに動画を添付しておくので時間があればご覧いただきたい