「ありがとうを繰り返して言えば、本当に物事が良い方向に進んでいく」

 

~ 矢野博丈 (1953~2024)~

経営者 DAISO創業者

 

 

 

矢野さんの話をさせてもらおう。

 

 

矢野さんを知る人が言うには「彼は他人を喜ばせることが好きだった」

 

DAISOは100円ショップの草分けなのだが、原価が98円のものでも100円で売り続けたという。

 

なぜか?

 

利益を度外視してでも良いものを提供したい、という言う彼の意地があるから。

 

ある時「しょせん安物買いの銭失いよね。」と顧客に嘲笑されたことがきっかけだそうだ。

 

お店に来てもらって楽しんでほしい、いい商品を安く買って喜んで欲しい、。。。

 

商品開発と売り場づくりにその考えは反映されている。

 

「お客さんはものを買う楽しさを求めて店に来る」

 

「だからお客さんとのコミュニケーションを避ける店はやがてつぶれていく」

 

以前、こんなことも言っていた。

 

何をすれば人は喜ぶのか。。。。

 

そこを知悉し、そこを極めた商売。。。

 

それが彼が一代で築き上げた「DAISO」というビジネスモデルなのだ。

 

 

 

 

そんな100円ショップの帝王がこんなことを言っていた。

 

「ありがとうを繰り返して言えば、本当に物事が良い方向に進んでいく」

 

この言葉の重み、わかります?

 

実際、営業の最前線や顧客対応の現場に身を置くとこの言葉がいかに正しいことであるかを痛感する。

 

「すみません」を繰り返す人は多い。

 

だが「ありがとう」を繰り返す人は意外に少ない。

 

そして女性でこれができる人は本当に少ない。

 

様々な難儀な経験をすると、「感謝」というのは自然にできるようになる。

 

そして「ありがとう」という言葉がボディーブローのように後で効いてくることも分かるようになる。

 

それを「成長する」と称する人もいるけどね。。。

 

 

 

 

 

婚活市場というのは「ダメな男女の見本市」とも言える。

 

いい歳して時間に遅れても謝罪すらできない男。。

 

食事をおごってもらっても「ごちそうさまでした。ありがとう」すら言えない女。

 

そういうバカであふれかえっているのが現実。

 

そんな中、「ありがとう」を頻回に口にする人と出会えば、好印象が刻み込まれることは間違いない。

 

なにせダメな男女ばかりだからね、。。婚活市場は。

 

 

 

 

実は人は「ありがとう」という言葉を聞きたがっている。

 

「ありがとう」と言われた人間はその人に対して「また何かいいことをしてやろう」と企むことすらある。

 

それぐらい「魔力を持った」言葉だ。

 

怒りを鎮静化する効能も持ち合わせている。

 

嘘だと思うなら試してみな。。。。

 

俺は知ってるけどね。。。

 

 

 

皆さんはアドバイスを聞くべき人を間違えている。

 

結婚相談所のカウンセラーと称する男女など所詮は学業でも仕事でもさしたる実績のない「中の下」の階層の輩。

 

それより一代で年商5000億円を超える会社を作り上げた、何度失敗してもめげずに立ち上がった男の話を聞くべき。

 

惜しい人を亡くしたものだな。。。