「いける、いけないではなく、あのときは「今何をやるべきなのか?」を考えていた」

 

〜 稲垣啓太 〜

ラグビー日本代表選手 

 

 

さて、年令を重ねると感じることがある。

 

結局、向き合ってきた時間と真剣さの差が人間の差を作り出している。。。

 

向き合う対象は様々だ。

 

勝負事、病気、進学、就職、仕事、家族、恋人、。。。。

 

そして「自分」

 

 

だが最終的にはどれを経由しても「自分」と向き合うことに到達する。

 

それこそが最終命題であり、大事なこと。

 

 

 

冒頭の言葉は2019年のラグビー・ワールドカップ準々決勝戦で南アフリカと戦った日本代表の主力選手である稲垣選手がインタビューで答えたもの。

 

 

前半を僅差で終えて「後半これはもしかたら勝てると思ったのでは?」と尋ねられて出てきた言葉。

 

実際には優勝経験を豊富に持つ強豪・南アフリカの圧力がすごくて余裕など無く、むしろ「やばい」と感じていたそうだ。

 

結果は23点差で敗北を喫した。

 

窮状に陥ったときこそ、ただ慌てふためいたり絶望するのではなく、「今何をすべきなのか」を考えるべき。。

 

稲垣選手は幾多の修羅場を経験してそう体得した。

 

山を登っている人なら分かるよね。

 

 

 

 

「私って結婚できますか?」と独身女性から質問された。

 

愚問の極み、と言ったら失礼か???

 

「Yes」と言って欲しいだけだと察するが、バカに見えるからこういうのやめよう。

 

この女性、いわゆる「境界独身者」

 

結婚できないとは断定できない。

 

だが様々な「改善」や「偶然」が重ならないと結婚は難しい属性の人。

 

「結婚」と「生涯独身」の境界線上にたたずむ、換言すれば「当落線上の人」とも言える。

 

 

 

 

女が結婚できない原因は3つある

 

ア:存在を知られていない

 

イ:売り出し価格が相場より高すぎる

 

ウ:質が悪い(選ばれない理由がある)

 

アは僻地や女性だらけの職場や学校で周囲にそもそも男性がいないといった環境で生きてきたケース

 

イは○○以下の男とは結婚しないと条件や容姿の面で強気の姿勢を崩さない分不相応で倨傲な態度

 

ウは男性から嫌われる、距離を置かれる人間性や欠点、短所を持っていること

 

 

大雑把に言えばこの3つ。

 

「昔の男(不倫相手)を引きずっている」「男性を競争相手としかみていない」といった「心理的瑕疵」もウに含まれる。

 

 

さて、。。。

 

特にイとウの2つを修正しない限り結婚は難しい。

 

偶然が重なってたまたま引き取ってくれる男性が現れることもある。

 

だが、しょせんそういう男からすればあなたはプランD

 

AにもBにもCにも選ばれず、どんどん志望を落として結果あなたに行き着いただけのこと。

 

まあそれでも結婚生活は成り立つけどね。

 

「割れ鍋に綴じ蓋」ってやつです。

 

 

 

 

結局、それをいち早く見抜いてズバッと指摘してくれる人の有無が婚活難民の行く末を左右する。

 

修正する順序で言うなら ア → ウ → イ

 

今やるべきことはこれですよ。

 

アは相談所やアプリに登録すれば解決する

 

ウは婚活で多くの人に出会い相手の反応を謙虚に受け止めることが必須。

 

選ばれないのは理由があるから。

 

「あなたは知らないけど他人は知っているあなた」が原因であることも多い。

 

そして男性の忖度の無い率直な批評をもらうことだ。

 

女性が男性に選ばれない理由というには、同性である女性には分からないことが少なくないからね。

 

それほど重篤かつ深刻な理由でなければ寛大な男が結婚してくれることはあるけどね。。

 

 

 

 

男性から見れば女性の特定の態度や考え方、振る舞いは著しい減点項目だ。

 

ウの部分を修正して婚活してみてそれでもだめならそれがあなたの実力。

 

そこでイに課題は移るのだが、自分を売りたい価格と買ってくれる人の評価額が異なるから売れない。

 

女としての価値に見合わない「値段」で自分を売ろうとしてもそれは無理。

 

いい歳して「年下のイケメンでなければ結婚したくない」とブスが喚いたところでそれは適わない。

 

自分の市場価値に見合った人と結婚するしかない。

 

それを「妥協」という人もいるがとんでもない、「賢明な判断」ですよ。

 

 

 

 

 

結局、婚活するまでにどんな経験を積んできたかに左右される。

 

経験が乏しい人ほど自分を過大評価し欠点や短所を認識していない。

 

自分と向き合わない人も同じだけどね。

 

だからイケメンだのハイスペック男性に異様なほどこだわる。

 

そういう人と交際した経験があって妻に選ばれた女は婚活など不要だし、選ばれなかった女や捨てられた女は「私はそういう人と相性が悪い。選んでもらえない」と気付く。

 

だからその類の「高嶺の花」にこだわりを見せず、自分を相場より高く売ろうと躍起になることもない。。。

 

いい歳していつまでも婚活なんてしていない。

 

 

 

 

本題に戻ろう。

 

自分は結婚できますか?と悩む前に、「自分が今結婚するためにやるべきことは何か」を考えよう。

 

結婚できる、できないというのは自分で考えても埒が明かないから。

 

「正解」が無い問題をいくら悩んだところで時間を濫費するだけ。

 

それより「今何をやるべきか」を考え実践する。

 

これですよ。

 

 

 

 

実際、あなたが結婚できないのは100%あなたに原因がある。

 

性格、思考、習慣、能力、体臭、容姿、、、、、、、

 

挙げたらきりがないが間違いなくあなたが原因。

 

それを早く把握することが大事。

 

売れ残りの年増のバカ女ほど「八つ当たり」してくる。

 

このブログにも「それは違う」とか求めてもいないのに無意味なコメントを書き込んでくる。

 

他人のブログにコメントなど書き込んで入る隙があったら自分の何を改善すべきか考えたほうがいい。

 

どんなに男や他人を貶したところで「売れ残り」が「人気商品」にはならない。

 

いい加減気付こうな。

 

 

 

 

 

 

追記:

 

「選んでもらう理由を増やす」というのも重要だ。

 

だがここで多くの女性は間違いを犯す。

 

化粧品やメーク、服、肌の露出した服、、、、こういった方向に走る。

 

相談所のおばさんの口車に乗せられて似合いもしないワンピースを着て肌を露出して「キレイ」とおだてられる。

 

そして「自己満足」に浸り、意気揚々とお見合いに出掛けて行くが真剣交際に入る前に落とされる。

 

お見合いという「一次面接」は突破できてもその後苦戦を強いられるんですよ。

 

あるいは成婚退会してもその後の段階で男から断られる。

 

理由は簡単。

 

まず他の女と比較されて劣後した結果、選ばれない。

 

ババアがどんなにメークだの服で偽装しても「老化」と「劣化」は隠し通すことができない。

 

だいたいその歳まで結婚できなかった女が容姿で若い女に勝てるなんて考える方が甘い。

 

皆さんが思っている以上に格差は歴然としている。

 

距離が近くなるほど男性はそれを感じ取るからね。

 

もっと本質的かつ差別化にもつながる「選ばれる理由」を増やすことが大事なんですよ。