プロ野球・横浜DeNAの今永投手がシカゴカブスに移籍が決定した。
4年総額5300万ドル(約77億1000万円)。
出来高次第では総額8000万ドル(約116億4000万円)との米報道もある。
他球団から提示されたはるかに高額なオファーを蹴っていたそうだ
今永選手にまつわるエピソードは多い。
高校入学当時、腕立て伏せが10回もできず推薦入学組の7人の中で一番体が小さく筋力もなかった。
だが、探究心と向上心にあふれ負けず嫌いも半端ではなかった。
その一方で「自分で考えて、合わないものは取り入れないとはっきりしていた」
努力と研究を惜しまず成長と進化を続け、名門・駒沢大を経て横浜に入団し、エースに成長した。
先生から教えられた「逆境こそ覚醒の時」という言葉を座右の銘にしているらしい。
常に研究し自分と向き合い研鑽に尽力する一方、花を育てることを楽しむなど意外な一面も。。。
ついたあだ名が「投げる哲学者」
周囲から受けた縁や恩を重視するタイプの男だ。
カブスに決めたのは最初に声をかけてくれたからだ、という説もある。
ところでなぜ30歳というもう選手としては若くない身で海外挑戦をしたのか????
「自分の生き方を変えるのは今しかない、というのが最大の理由」
だそうだ。
続けてこうも語っている。
「僕の挑戦を見て同じような境遇の人やふさぎ込んでいる人が、
”今永が頑張っているなら私もちょっと頑張ってみよう、”
と思われるような選手になりたい」
自分が挑戦し成長を遂げ、バージョンアップした姿を見せることで周囲の人が良い方向に変われるきっかけになれれば。。。
この男の真意はこんなところか。。。
昨季7勝4敗、防御率2.80
昨年まで在籍した横浜では重要な存在。
それをかなぐり捨てての挑戦となる。
今永選手の成功と活躍を祈るばかりだ。
追記:
1年前、こんなことを書いていた。
「人は自分がダメだと思った瞬間から成長しなくなっていく」
~ 田尾安志 元楽天イーグルス監督 ~
スポーツ選手で成功する人は実は最初はダメだったか、大気の片鱗を見せているかのどちらか。
今永選手も、どちらかといえば後ろから数えたほうが早いところからスタート。
だがその後工夫と努力を重ねて年収約20億円という巨額のカネと成功を手に入れた。
自分の才能と成長を信じていたからこそここまで到達した。。。
「人は自分はもう結婚は無理だと思った瞬間からオスやメスとして成長しなくなっていく」
こう措定したら言い過ぎだろうか?
他人の視線を気にしない薄汚い恰好、。。。
トレーニングをしないことによる腹が突き出た醜いメタボ体型、
話題にすら事欠く貧相な教養や乏しい体験、。。。。
結婚するかしないかは自由。
だが成長しなくなったらあとは劣化と衰退の速度が増すだけ。
本当に醜い。
高齢独身者の方、気をつけましょう。