SHINO LEONOR KAMEDA -31ページ目

SHINO LEONOR KAMEDA

by かめだしの

photo:01


私たちが口にする食べ物、
それらの命、
ひきつぐ命、
「いのちの連鎖」のことについて、
ちょうど1年前くらいに発見したことがありました。

それには私たちの生活、すべてが関わってきます。

贅沢に生きる現代人は、
色々わかっているようでも、
基本的な部分でピンときていない人がほとんどの様に思えるから、
自分の体にその発見が降りてきたときのように、
分かりやすく書いてみよう、と決めました。

本当は小さい時から、それを学ぶべき、というようなことです。
今日から少しずつ書いてみることにします。


photo:01


いつも夏は、突然やってきます。
私は真夏の盛りの生まれだからか、
この日本の暑さに、毎年たまらなくわくわくしてしまう。

私が思いだす、夏は、
日本に初めて帰ってきた8歳を迎えたころの夏。

そのころは大阪市の東淀川区という、
名前の通り淀川の河川沿いに立つマンモスマンションに住んでいました、

都会だけど、やっぱりあの頃は、
地元に密着した夏らしいことを盛り沢山経験させてもらってた。

遊園地のプール
盆踊り
ラジオ体操
嫌だけど虫取り
毎日のアイス
家族みんなの島の旅

白いタオル地に、紺チェックのカニが胸に施された
ノースリーブのシャツを着て、
いつも汗だくになりながら外にいました。

暑い夕暮れに、家に帰ると、
生暖かい空気に夕飯の匂いがムワンと乗ってきて、
暑いけど美味しい、家族とのごはん。

ある夜、母が家の電気を消して、
どこからか捕まえてきた蛍を何匹も家に離したこともありました。
私が初めてみた、光る虫でした。

私にとっては、夏はこういうもの。

こういう数えきれない、
夏の匂いが、
今年もじりじり暑くなるにつれて、
私の身体に蘇って、わくわくしてしまうんだろうな。
多分。
photo:01


十歳下の末妹が、今日嫁ぎました。
式や披露宴の中では、
笑ったり、沢山喋ったりして、
感傷に浸る間もなく、
時間がすぎて行ったけど、

父と母、
二人の妹とその旦那さん達。
今日嫁いだ妹、
それぞれが、それぞれの家路に。
いつもの私の家に帰った今、
今までにないくらい妹を想ってしまいます。

私が十歳のとき、
生まれてきた小さな妹が、
いつも可愛くて可愛くて。

何十年もずっと、
私の両手で覆った、
ふわふわのヒナが、
私の手のひらからおりて、
とことこと歩き出しました。

妹が、
溢れるほどの笑顔だったから、
このまま永遠に幸せでありますように。

今は、何だか寂しい様な、
幸せで嬉しい様な、
一生に何度とない思いで
私はひたひたです。

でもこれからも、
ずっと、見守ってます。
photo:01


バーーーっと忙しくて、
パタっと落ち着くと、
いつも少し考えてしまう。

忙しい現代人の悪い習慣か。
忙しいことに安心してしまうとこ。

忙しいということは、
何かに時間を拘束されてることで、
それは、他者と関わってるというだけのこと。

みんな人と繋がってこその「忙しさ」
だから、忙しいことは、
自分が偉いわけじゃない。
なのに忙しいと、
自分自身が何かしてると、
満たされてると、勘違いしてしまう。

こんな風にぽこっと空いたとき、
何か大きな力に支配されないでも満たされるような、
自分発信の、強いチカラを持たなくちゃと、
いつも思い知らされる。

私たちは、ひとりじゃ、
いる意味がなくて、
全員ぐるっと繋がってる。

奢らないように、
大人になるほど気をつけないと。
photo:01


何かへんてこなキーホルダーを見て、
私を思い出したから、とか言ってもらうとか、

バウムクーヘンといえば、
と私の顔を思い浮かべてくれたとか、

私のことを考えて、
何かを作ってくれたり。

誰かの頭に、ちょっとだけ思い出された、
ということを聞くと、アリガタイと思う。
アリガタイというか、ウレシイ。

私の実態がここに存在している以外に、
どこかの誰かの頭の中に、
一瞬存在する、ということは、幸せなことだと思う。

居ない人のことを頭に浮かべられるってことは、
大なり小なり、「愛」でしょう。
photo:01


先週末めずらしく体調悪でダウンしました。
2日間はこれでもか、というほど寝ていました。

そして万全を期して、
おととい、昨日とも早く布団に入ってみました。

けさ目が覚めて、会社へ向かう道すがら、ふと、
昨日の夜、寝る前に誰かとゆっくり話した様な気がしました。

ゾッとする話、じゃなくて、何と言うか、
誰だかわからないんだけど、すごく深くじっくり話した。
という充実感が残っていることに気付いただけです。

誰かと話した内容は覚えてなくて、
何かしっかりと話し、考え、実になった感じがして、
よく考えたら、おとといもそうだったような気がしてきました。

そういえば、寝る直前の記憶が少しないし。
でもまあ、いい感じの意味で、なので、ちょっと面白いです。
何か自分の中の変化の兆しなのかな、と期待して。
photo:01


ふと、
会社のトイレの蛇口って、
どんな形だっけ?
自動?
ひねるやつ?

と考えました。

引っ越してから
丸々一年もたったのに
思い出せない。

もしこれが井戸だったら、
きっとすぐ思い出せると思うし、
川に汲みにいってたなら尚更。

それだけ簡単に、
苦労もしないで水を使ってるってこと。

今は駅のトイレもほとんど、
手をかざしただけで水が出るけど、
川に汲みにいってたくらい、
手に入れることが大変で、
手に入ることは有難いと、
思えなきゃなあ、
と思ったわけです。

photo:01


最近急に、
球がゆっくりに見えるようになりました。

人との会話とか。

しっかり
スピードとか、回転とか、
見える気がします。

巨人の星?的な?

楽しい。
photo:01


体は、
大きな一本の幹と、
細い四本の枝で出来ています。

タイトの制服を着て
ランチに出かけるOLさん。
電車の中で
うたた寝をしているサラリーマン。
高い靴でぐにゃぐにゃ
歪んで歩いてるギャル。

ほとんどみんな、
大きい幹が死んでます。

頭から骨盤までの大きな幹。
この幹の中は本当は空洞で、
さらさらの水が、
四本の枝まで流れているのがいい。

でも、重力を抱えた
ほとんどの大人は、
この幹の中に
固形のものがつまっていて、
詰まった大きな幹と、
少し液体が流れている細い枝は
つながっていない。

体全部をサラサラの水が
枝の先々まで流れる様にするイメージで。


photo:01


私は一夫多妻は、賛成。
男の浮気も
生物的には仕方ないと思う派。

女は、
自分の体内で育てるべき
優秀な遺伝子を探し、

男は、
自分の遺伝子を
より多く残したいと、
育てる能力のありそうな、
いい体を探す。
それだけ。

このシンプルな
生物的な感覚だけをもってすれば、

多く残すことが出来る遺伝子の主は、
すべて面倒が見れるくらいの
優れた能力を持っているという事。

だから、
面倒見れる能力がある
優秀な遺伝子なら、
沢山残すのも世のためかな、
なんてな。

でもまあ、
一対一で、永遠に寄り添うというのも
人間ならではの倫理としては、
素晴らしいのかも。