いつも夏は、突然やってきます。
私は真夏の盛りの生まれだからか、
この日本の暑さに、毎年たまらなくわくわくしてしまう。
私が思いだす、夏は、
日本に初めて帰ってきた8歳を迎えたころの夏。
そのころは大阪市の東淀川区という、
名前の通り淀川の河川沿いに立つマンモスマンションに住んでいました、
都会だけど、やっぱりあの頃は、
地元に密着した夏らしいことを盛り沢山経験させてもらってた。
遊園地のプール
盆踊り
ラジオ体操
嫌だけど虫取り
毎日のアイス
家族みんなの島の旅
白いタオル地に、紺チェックのカニが胸に施された
ノースリーブのシャツを着て、
いつも汗だくになりながら外にいました。
暑い夕暮れに、家に帰ると、
生暖かい空気に夕飯の匂いがムワンと乗ってきて、
暑いけど美味しい、家族とのごはん。
ある夜、母が家の電気を消して、
どこからか捕まえてきた蛍を何匹も家に離したこともありました。
私が初めてみた、光る虫でした。
私にとっては、夏はこういうもの。
こういう数えきれない、
夏の匂いが、
今年もじりじり暑くなるにつれて、
私の身体に蘇って、わくわくしてしまうんだろうな。
多分。
十歳下の末妹が、今日嫁ぎました。
式や披露宴の中では、
笑ったり、沢山喋ったりして、
感傷に浸る間もなく、
時間がすぎて行ったけど、
父と母、
二人の妹とその旦那さん達。
今日嫁いだ妹、
それぞれが、それぞれの家路に。
いつもの私の家に帰った今、
今までにないくらい妹を想ってしまいます。
私が十歳のとき、
生まれてきた小さな妹が、
いつも可愛くて可愛くて。
何十年もずっと、
私の両手で覆った、
ふわふわのヒナが、
私の手のひらからおりて、
とことこと歩き出しました。
妹が、
溢れるほどの笑顔だったから、
このまま永遠に幸せでありますように。
今は、何だか寂しい様な、
幸せで嬉しい様な、
一生に何度とない思いで
私はひたひたです。
でもこれからも、
ずっと、見守ってます。
バーーーっと忙しくて、
パタっと落ち着くと、
いつも少し考えてしまう。
忙しい現代人の悪い習慣か。
忙しいことに安心してしまうとこ。
忙しいということは、
何かに時間を拘束されてることで、
それは、他者と関わってるというだけのこと。
みんな人と繋がってこその「忙しさ」
だから、忙しいことは、
自分が偉いわけじゃない。
なのに忙しいと、
自分自身が何かしてると、
満たされてると、勘違いしてしまう。
こんな風にぽこっと空いたとき、
何か大きな力に支配されないでも満たされるような、
自分発信の、強いチカラを持たなくちゃと、
いつも思い知らされる。
私たちは、ひとりじゃ、
いる意味がなくて、
全員ぐるっと繋がってる。
奢らないように、
大人になるほど気をつけないと。
先週末めずらしく体調悪でダウンしました。
2日間はこれでもか、というほど寝ていました。
そして万全を期して、
おととい、昨日とも早く布団に入ってみました。
けさ目が覚めて、会社へ向かう道すがら、ふと、
昨日の夜、寝る前に誰かとゆっくり話した様な気がしました。
ゾッとする話、じゃなくて、何と言うか、
誰だかわからないんだけど、すごく深くじっくり話した。
という充実感が残っていることに気付いただけです。
誰かと話した内容は覚えてなくて、
何かしっかりと話し、考え、実になった感じがして、
よく考えたら、おとといもそうだったような気がしてきました。
そういえば、寝る直前の記憶が少しないし。
でもまあ、いい感じの意味で、なので、ちょっと面白いです。
何か自分の中の変化の兆しなのかな、と期待して。









