
妹の旦那さんは住職です。
真言宗の宗派で、お寺は神奈川県にあります。
昔、高野山の奥の院に連れて行ってもらったことがあって、
山頂の本堂からおりてくるときに、
細道の途中で、精進料理を頂きに寄りました。
僧侶たちは最低限の食事を摂り、
修行に勤しんで、
そして弘法大師のもとで、
何かを得るという、
そういう神聖な空気で満たされた山なのです。
都会の真ん中にいても、
人は最低限の食物を摂って、
めいっぱい消費しながら、
頭と体を使ってこそ、
正しい生き方なんだろうなと、その時は実感しました。
それでも、東京の真ん中で、
人や、情報や、富や、贅に囲まれていると、
ついつい摂りすぎて、
消費し足りなくて、
悪循環。
今の世の中の多くの人が見舞われている現象に陥ってしまうのです。
僧侶のように、
昔の農民のように、
必要最低限のものを食して、
頭使って、
体使って、
よく寝て、
最近はそういう日々を送れるように、
頑張っています。