この日記は旦那のセバさんの亡き母によって書かれた
セバさんが幼稚園の時の園に提出していた日記です。
1970年6月25日(木) 雨
(A)
園から帰ってきて疲れている様子なので
”英語の”レッスンなどない日は
少しずゝでも晝眠をさせる事にしている。
体は調子は良い様ですが
何しろ夜眠らないので閉口しておりました。
朝岩下さんが一緒に乗るようになったので
いろゝ話をしていて
「毎日9時には寝かせる様にしている」
との話を聞き、家の子供も同じ位ですが
「岩下君は夜必ず9時には眠ると
お母さんが云ってましたよ。
ぼくも負けずに眠りなさいね」
と云うと子供は子供なりの
競争心があるらしく、8時半には床にはいり
直ぐ眠れないようでしたが
9時ちょっとには眠てしまいました。
一人っ子の子供には
いい意味で競争心を持たせて
成長させることはいい事だと
思いました。