この日記は旦那のセバさんの亡き母によって書かれた
セバさんが幼稚園の時の園に提出していた日記です。
1970年5月25日(金) はれ、くもり
(B)
子供は「ママがぼくがやろうと思うと
すぐ云ってしまう」とよく云われて困ります。
度々の事ですが、子供は1テンポどうしても
遅れている様な所があるので
或いは私がそう思っているだけで
子供はみんなそうなのかもしれない)
親は気が気でなくて子供がやろうとする前に
「やりなさい。どうしてやらないの」
と云ってしまうらしい。
子供にしてみればやろうと思った矢先に
云われるから、おもしろくないらしく
「ぼくがやろうと思ったのに」
と口答えもしたくなるらしい。
わかってはいるけれど、
そうかと云って云わないでいると、
忘れる事もあるので、
つい云ってしまうけれど、
なるべく注意しなくてはいけないと思う。