この日記は旦那のセバさんの亡き母によって書かれた
セバさんが幼稚園の時の園に提出していた日記です。
1970年4月20日(月) 晴れ ”英語のレッスン”
A
<部屋のガラスを割った事について>
子供を叱ることのむずかしさをつくゝ感じる。
物質をこわした場合
”男の子だからそのくらいの事は元気でよい”
”自由にさせてやりたい”
と思う気持ちと、何事も程度問題でこのくらい大きくなったらいけない事、
物質の損害は経済問題でもあると云う事を教えてもいいと思う。
規律と節度の問題であると云う事も。
(その他)
去年の4月から何か一つ習わせたい
(私はいつも子供の落ち着きのない事に気をとめておりましたので
このことについても何か一つの事に集中し、
自信をつけてくれたらと考えての事)と思い、
英語のレッスンに通わせました。
少人数のグループでの授業に生々とやっている子供を見て
つくゝうれしく思います。
いやがらず、進んで喜んでやっており、
親の方がむしろ重荷になる事さえあるのに、
好きだと云って通っておる事をうれしく思います。
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エアバさんは、自分でいう位のごたっこぞう(いたずらっこ)で
とにかくみんなに迷惑をかけていたそう。
家は裕福なほうで、車は2年ごとに買い替え
新しい電化製品が出るとすぐに父上がかってきたような家だったそうです。
英語はしばらく続けていましたが
今はりぼんよりも出来ません。苦手です。😀