こんにちはー。
週末、お友達と谷根千探索へ行ってきました!
谷根千とは谷中、根津、千駄木の略です。
上野方面っていえばわかるかなー?
まずは、駅を出て左方向へ歩いていくと
有名な「夕焼けだんだん」の階段がありました。
以前来た時は、夕方だったので
ネコさんが数匹いたんだけど、
この日はちょっと暑いお昼だったので
見つけられなかった・・・。
途中「しにものぐるい」
さんのはんこやをながめつつ・・・。
↑ 前に上野で買ったここのナッツケースw
大名時計博物館へ到着!
誰かの邸宅だよねー。
勝山藩下屋敷跡らしいが
なんのことやらさっぱり(笑)
勝山藩は岡山県旧真島郡2万3千石の藩主とのことらしいです。
うっそうとした庭を抜けると
入口があり、ワンフロアに収集した時計が
並べてありました。
大人:300円 大学生 高校生:200円 中小学生:100円
(団体割引20名以上一名50円割引)
休館日
月曜日 7月1日から9月30日 12月25日から1月14日
「大名時計は、陶芸家・上口愚朗が生涯にわたり収集したものです。
江戸時代の貴重な文化遺産を長く保存するために、
昭和26年3月{財団法人上口時計保存協会」を勝山藩の下屋敷跡に設立、初代の理事長になりました。
昭和45年{10月上口愚朗没後、二代目の上口氏などが昭和49年4月「大名時計博物館」を開館。
親子に二代にわたり設立した博物館です。」
特色
「大名時計は、江戸時代に「大名のお抱えの御時計師達が、長い年月をかけて手ずくりしたものです。
制作技術・機構・材質などの優れた「大名時計」は美術工芸品で、
世界に類をみない日本独特の時計です。
時刻は、ヨーロッパで使用された24時間の定時法の時刻とことなり、不定時法を用いています。
不定時法とは、夜明けから日暮れまでの昼を六等分した時計です。
夜明けと日暮れは、季節によって変わるため昼の長さと夜の長さが変わり、いっときの長さが変わる時刻です。
これらの江戸時代の大名時計を展示し博物館です。」
みてみると、時計の数字の書いてある盤が
ぐるぐると回せるようになっていました。
時計の中も歯車がいくつもあって、
1つだけ動いている時計がカチカチと
不思議な時を刻んでいました。
大名時計には家紋が彫ってあったり、
花が彫ってあったりと美術品のようでしたよー。
他にも
掛時計・艪時計・台時計・尺時計
枕時計・印籠時計・御籠時計・
置時計・和前時計・香盤時計なんかの展示があり、
印籠形の時計や、お香を燃やして時を知るなんていう
オシャレな時計もありました!
なんかタイムスリップしたみたいw
その後、上野を目指す途中にも
こーーんなうっそうとしたお店の中に
おしゃれーなケーキを売っているお店があるかと思えば、
金太郎飴屋さんなんていうのもありました!
フタのハヅレ・・・。
ハヅレ・・・。
ツボるwww
途中、根津神社へも寄りました!
根津神社は今から千九百年余の昔、
日本武尊が千駄木の地に創祀したと伝えられる古社で、文明年間には太田道灌が社殿を奉建している。
江戸時代五代将軍徳川綱吉は世継が定まった際に現在の社殿を奉建、千駄木の旧社地より御遷座した。
って、まだ2018年だよ~?
ほぼ紀元と一緒じゃん!
立派な鳥居をくぐると、
山門には仁王様ではなく・・・誰?!(笑)
立派な狛犬。りりしいお顔付ですね。
灯篭をよく見るとあちらこちらに
卍マークが!!!
何故?
まじ、まんじ~~~!
とふざけていましたが、その数100は軽くこえているのでは
ないでしょうか?
根津神社は 明治時代の神仏分離政策まで仏教と関わりの深い神社だったようです。
小さな神社は神仏分離政策の時に 卍マークをはずしたんだけど
根津神社のように由緒ある有名な神社は 重要文化財や国宝などに指定され
神社が勝手に手直し出来なくなり 神社なのに卍マークがある神社が
未だに結構残っているそうです。
ほえ~。
さて。
根津神社といえば、つつじと千本鳥居。
つつじはもう終わってしまいましたが・・・。
みごとな千本鳥居~~~!
綺麗ですね!
沢山の外国人観光客も来ていましたよ~!
これは日本人でもテンションあがる!
根津神社のご利益は、災難除け、邪気祓い、縁結び、願望成就です。
関東大震災や大戦争が起こったにもかかわらず、奇
跡的に全ての建造物が残っていることから、強運の神社としても有名です。
浅草寺もいいですが、下町な根津神社
是非遊びにいってみてくださーい!