父が急逝した

 朝 緊急搬送されてそのまま夕方に亡くなった

 前日迄 全て今迄通り 元気だった

 父は病院が大嫌いで

 死ぬ時はポックリ逝きたい
たくさん管を付けられてベッドに縛られて生きてるのは絶対に嫌だ

 といつも言っていた

 俺はポックリ逝くよ と言って医療保険にも入らなかった

 
 
 91年10ヶ月の父の生涯で入院したのはこの日の8時間だけだった

 朝 施設からの知らせでひ私が駆けつけたとき

 「俺はどこも悪いところなんて無いよ 早く帰りたい」と言っていた

 本当ならとてもとても痛い状況のはずなのに

 どこも痛くない 苦しくない と言っていた事が救いだった

 認知症はずいぶん進んでいたけれど 私の事はわかったし 息子のことも覚えていた

 父の希望通り点滴も何もしなかったし 本当に眠るような最期だった

 お父さんありがとう 

 良かったね 希望通りになったね

 
 母が亡くなって1年半

 仲が良かったからきっとお母さんが寂しくて迎えに来たのかな

 

 でもさ 毎年お葬式出す娘の事も少しは考えてほしかったけどね