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conductor's music diary

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ブルックナー
交響曲第4番 ホ短調 WAB104 「ロマンティック」

シカゴ交響楽団
指揮:サー・ゲオルグ・ショルティ
録音:1981年1月

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CSO金管黄金時代特集第2弾です。

今回は「最高の金管」と呼ばれるほど定評がある、ショルティの演奏です。

この頃になると、CSOはメタリックなサウンドへなっていきます。

僕はこの時代のCSOを昔(中学生のころ)に聴いたころは、音がシャープすぎてあまり好きではありませんでした。

しかし、こうしてまた聴いてみると、なかなか良いのではないかと思えるのです。

この頃の金管はパイプオルガンの音のようです。


さて、今日はブルックナーの「ロマンティック」ですが、この曲はトランペットの活躍する曲なので、奏法研究の面でも、とても勉強になりました。やさしく奏でる場所でも遠くまで伸びる音、いいです。

全体的にエネルギーが感じられる演奏です。「ロマンティック」ならではの繊細さとか不思議な感じは、あまり感じさせない演奏です。

しかし、ショルティ&CSOは本当に素晴らしいです!

3楽章を聴いていて思ったのですが、金管は爆演をしているのに、あまり汚いとは感じないのです。やはり、すごい。

4楽章はCSOの持っているサウンドを十分に発揮している名演でした。このような凄まじい音圧のある演奏はなかなか聴けませんね。そして、アメンリカン・ゴージャスなサウンド…

ショルティ率いるCSOが「最高の金管」、「第二黄金期」と呼ばれているのが納得できる一枚でした。