
ドビュッシー:交響詩「海」
レスピーギ
交響詩「ローマの噴水」
交響詩「ローマの松」
シカゴ交響楽団
指揮:フリッツ・ライナー
録音:1959年,60年 シカゴ・オーケストラホール
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CSO金管黄金時代特集第1弾(奏法研究を兼ねて)です。
一般的に、CSO金管黄金時代というと、1970-90年のショルテイ時代を指しますが、それより前のライナー、後のブーレーズ時代にも沢山の名演を残しています。
アドルフ・ハーセス(Tp)、D.グレヴェンジャー(Hr)、J.フリードマン(Trb)、A.ジェイコブズ(Tub)らが、とてつもない爆演を残してくれています。
「海」
pでも遠くまで音がのびてくるTp、多分ハーセスかな、すごいです。
木管楽器の音も、もやもやしないで、透き通っていて良いです。
もっと言うと、バンドに濁りがなく、すべての音が1つ1つ聴こえてくるような演奏でした。
「海」ってこんな曲だったっけと思わせるような、迫力&個性溢れる演奏でした。
「ローマの噴水」
「朝のトリトンの噴水」はとても美しかったです。
弦楽器の表情にうっとり。
「真昼のトレヴィの泉」の後半では、CSO最強金管の実力を味わされました。Tp、Trb、Hr、Tubすごいです。
特に、Tp、Trbはレーザービームのような爆演を聴かせてくれました。
「ローマの松」
「ボルゲーゼ荘の松」
冒頭から一気に華やかな世界へ。子供たちが楽しく遊んでいるのを見ているようで、とても楽しい気持ちにさせてくれます。ラッパうますぎ★☆笑
「カタコンブ付近の松」
ボルゲーゼでは華やかだったTpでしたが、カタコンブのTp soloでは、とても悲しげな音色をしていて、感動させられました。(おそらくハーセス)
音色の使いわけって大切ですね。
「ジャニコロの松」
本当に良いサウンドでした。弦が特に。
最後にナイチンゲール(小鳥)の鳴き声が入るところは、まるで森の中にいるような心地よい演奏でした。
「アッピア街道の松」
地に足が着いた演奏です。
CSO最強金管がなければ、こんな壮大なアッピア街道の名演は残されなかったでしょう。ブラボー!
以上、CSO金管黄金時代特集第1弾でした!