網上四谷三光町
過去に訪ねた国内海外のインパクトのあった場所につき、忘却の彼方へ消える前に独自視点の感想を交えて書き残すことにします。(画像資料は準備中・・・)

Amebaでブログを始めよう!
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>

甲府湯村温泉【東日本】

甲府湯村温泉【東日本】

基本情報はこちら

___

レア度 ★★
笑い度 ★★
衝撃度 ★★
___

勉強や運動にも同じことが言えるが、ブログは習慣化しない
とサボり癖がつき、筆が進まなくなるもので「何書こうか」
と考えているうちについつい他のサイトで遊んでしまう
日々が続いている。今日は趣向を変えて首都圏から
少し離れようと思う。

世の中に「美人の湯」「美肌の湯」と謳う温泉郷は
ゴマンとあるが、私が身をもって「これは・・・」
と驚愕した温泉がこの甲府湯村温泉。

「湯村温泉」で検索すると兵庫の湯村温泉が上位にヒットするし
山梨には石和温泉など「銘柄級」温泉が多いので今日紹介する
甲府の同温泉は国内全体からすると穴場的存在といえる。

なぜ驚愕するかというと、普通の美肌を謳う温泉は
湯上り間もないときは「いい湯だった」「肌がすべすべするね」
という感想に花が咲くものだが、帰宅して何日かして
同じ感覚が延々と継続するということはまずありえない。

しかしながら湯村温泉の場合は、入浴から5日前後
肌が良好(保湿感が半端ではない)な状態が続くという
”奇跡的な湯”だと私は見ている。

勿論個人差があると思う。「そうでもない」という声
も何人か聞いているからである。しかしながら私の大学時代の
サークルのメンバーにも私と同じような感想を持っている人が
何名かいて、同温泉が一部の人間には大きな効能を発揮すること
は間違いないという実感を私は持っている。

甲府といえば武田神社と「ほうとう」ぐらいしか観光名物を
思いつかないが、この温泉だけで私はおなかいっぱい。
女性の方は特に一度試してみる価値はあると私は思う。

〔山梨県〕

両国【東京】

両国【東京】

基本情報はこちら

___

レア度 ★
笑い度 ★★
衝撃度 ★★
___

大震災と並べる性質のものではないが
相撲ファンとしてここ数ヶ月、大震災とは違った意味で
ずっと気になっているニュースが大相撲の「八百長問題」。

私個人は、もし年間90日間の全取組を全力士が全力で勝負する
ことになれば、上位力士も含めて怪我人が続出し興行が成り立たなくなる
と思っていて「八百長」「人情相撲」は伝統的に相撲の興行を円滑に
進めるための(必要悪の)知恵だと理解している。

(格闘技に怪我はつきもので、他の格闘技は年間に数試合
多くても10試合程度しか消化できないのが通常である)。

また大相撲は格闘技、スポーツとしての側面の他に
「伝統芸能」であるという側面があり、海外からも高く評価される
日本文化の代表的存在であることはメディア等を通じて折に触れて
確認できる。今日紹介する両国は相撲文化を守る街として知られる
総武沿線の街である。

総武線の両国駅は都心から近い。秋葉原から2駅、錦糸町から1駅だが
徒歩でもこれらの駅から移動は十分可能。両国駅を降りるとすぐにここが
相撲の街であることが実感できる。(相撲関連の看板、オブジェ、土産屋
案内所の数々がお出迎えしてくれる)

国技館は駅から徒歩1~2分程度。国技館までの歩道や館内には場所中
相撲関係者がうろうろと行き来しているのでファンは見ているだけでも
楽しい。貴乃花や千代の富士クラスの大物になると国技館に車を横付けして
そそくさと事務所に入っていくが、琴錦や安芸乃島クラスの玄人好みの
中堅力士になると一般人に混じって館内や駅周辺を闊歩している。

また場所中のチケットもぎりは親方衆が担当するので来場客のなかには
気楽に親方に声をかける人も多い。私は高見山や麒麟児に切ってもらった
ことがある。そして場内整理係もつい前までは引退した力士が担当していた。
何てことはない国技館では日常の光景なのだがはじめて国技館を訪ねた
ときは軽いカルチャーショックを受けたものだ。

ちゃんこ関係はあまり詳しく語れないのだが(いつも千葉県内の「蔵間」で
食べてたので)「ちゃんこ霧島」はランチ定食が充実しているので何度か
利用している。また錦糸町の「安芸の膳」(焼肉屋)を私の友人がススメ
ているので今度利用したいと思う。

首都圏住みの方には一度は訪れてほしい国技館。問題は山積しているが長年
応援してきた相撲の復権を期待したい。

〔墨田区〕

那珂湊・阿字ヶ浦【東日本】

那珂湊・阿字ヶ浦【東日本】

基本情報はこちら
___

レア度 ★★★
笑い度 ★
衝撃度 ★★
___

本題に入る前にまずは今月11日に発生した東北関東大震災の
被災地の皆様におかれましては心よりお見舞い申し上げます。

実は私の住んでいる千葉県も太平洋沿岸沿いでは壊滅的打撃を
受けた地域も一部あって、避難所暮らしをされている方も千人以上
いらっしゃるようです。また東京ベイエリアの浦安でも液状化に
よってライフライン(ガス、水道)がいまだ復旧の目処が立たず。
そして市原でもコンビナート爆発事故が起こるなど、
東北沿岸ほどの被害ではないものの県内の地震被害は私の想像しうる
範囲を遥かに越える痛ましいものでした。

同じ県民が避難所で暮らしてるのに「OOが美味い」「笑い度」
などとブログで書くのはいかがなものかとしばらく更新を自粛
していましたが、日常生活を淡々と送ること、気分を明るくする
ことも東日本復興への一つの足がかりだと思うので、ボチボチと
更新させていただきます。

さて今日はわれらが千葉の「友党」ともいえる茨城県から。
津波の被害が大きかった地域の一つ、ひたちなか市の隠れた観光スポット
那珂湊・阿字ヶ浦地区を紹介する。常磐線(上野発)でいわき方面に
向かい、水戸の次の駅である勝田で下車、ひたちなか海浜鉄道に
乗り換えて海のほうへ向かうと同地区に到着する。

東京の人にはほとんど知られていないが海水浴と海の幸、温泉を
一度に全て楽しめる茨城が誇る隠れたリゾートスポットである。
「那珂湊 温泉」などで検索すると様々な価格帯でホテル・旅館が
ヒットするが安価な宿でも食事で出てくる魚介類の充実ぶりには
圧倒される。鮮度抜群の青魚、かつお、あんこう(冬場)をはじめ
岩ガキ、海藻類も豊富。目を見張るほどの安価でこれ以上ない
充実したシーフードグルメを楽しめる「穴場中の穴場」といっても
過言ではない。

海水浴は阿字ヶ浦海岸もいいが、那珂湊から少し南下すると
有名な大洗海岸にも短時間で移動可能。また北部に立地する
「ひたち海浜公園」で観覧車に乗るのも楽しい。
(今これを言うのは複雑な気持ちではあるが、原子力施設が集積
していることで有名な「東海村」が観覧車から見える)

現在の同地区もどうやら津波で壊滅的打撃を受けた模様。
一日でも早い復旧を心からお祈りしたいとともに、また那珂湊で
美味しい魚を食べる日がきっと来ると私は信じている。

〔茨城県〕
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>